米国内紙は、10月23日、全米の武漢ウイルス
新規感染者が23日に8万4千人を超え、過去
最多を記録したと報じた。
これまでの最多は、7月16日の7万5千人超。
米国は最も深刻な感染拡大のさ中にあるとする。
しかし、23日の死者数は925人で、4月15日に
記録した2700人超の3分の1程度に減っている。
全米50州のうち、最近1週間の新規感染者が
過去最多だったのは13州で、夏頃まで感染者が
比較的少なかった中西部から西部にかけての
内陸州で感染拡大が顕著になっている。。
米国では、4月に東部州、7月に南部や西部の
州を中心に感染が拡大したが、東部州の多く
では、最近の感染状況は沈静化している。
ロシアでは、第2波の感染が拡大しており、
23日には、新規感染者が1万7340人となり
最多を記録し、第1波の5月の記録を上回った。
死者数も、21日には過去最悪の317人を記録。
プーチン大統領は、自宅待機などの措置を
念頭に、第2波では厳しい制限を避けて国民の
健康と経済活動、雇用の確保のバランスを
とる方針を明らかにしている。
日本では、22日に開かれた専門家会議で、
首都圏での感染拡大が沈静化せず、国内の
感染は拡大傾向が見られると警告をした。
10月21~22日は、621人、617人と600人台で
あったが23日には748人、24日は731人と100
人以上増加し、10月15日以来の700人台に。
北海道や兵庫県、青森県で急増しているほか
沖縄県でも新規感染者が23日に46人、24日に
40人と40人超の日が続く。
沖縄県では自民党の県会議員団が18~21日に
与那国町、石垣市、宮古島市を視察し、議員
団にクラスターが発生し、11人の感染者が出た。
夜の飲み会が感染拡大の原因で、宮古市では
濃厚接触者となった市長と副市長が県の基準で
2週間の自宅待機に、県議会では決算委員会が
開かれない事態になっている。
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