日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

怪物の恋

2017年04月23日 | 喜怒☆楽

   「フランケンシュタインの恋」
        日テレ 22:00~
 
いよいよ今晩から放映開始。綾野剛主演。
綾野剛はNHKドラマで鮮烈な印象で出演を果たし、
以来途切れることなく映画・ドラマに出演し続けている。
好きな役者の一人で、
 「リップヴァンウィンクルの花嫁」岩井俊二監督、黒木華共演
 「そこのみにて光輝く」池脇千鶴共演
の出演が殊に印象に残る。

今回「フランケンシュタインの恋」というタイトルからすでに期待値が上がっていた。
”怪物の恋”って心揺さぶられるものがある。要するに一途な恋に弱いんである。
今朝の新聞のTV欄に大きく番組広告が載っておりそこに共演者の顔ぶれがズラリと並んでいた。
なんと、実力者揃いを集めたことか。贅沢。
柳楽優弥・新井浩文(この人はかならず爪痕残す)・柄本明・・・わぉわぉ!


相手がドラキュラだったり、オオカミ男だったり、映画の過去作品にはいくつか怪物の恋があるが
どれも切ない印象が残りインパクトが強い。
「ぼくのエリ200歳の少女」(スウェーデン)は映像が鮮烈で大好きな作品だ。


追記(5/18)
「フランケンシュタインの恋」はここまでは少々がっかり感が否めない。
もっと飄々としたフランケンであって欲しかった。
フランケンもヒロインも「いい人・真面目」をちまちま演出されてしまうと飽きてしまう。
純愛を前に前に押し出してくるよりも、
フランケン本人が気付かないところで強引さをもって振り切った方がいいのでは?
コメント

声の収まりが気になる人

2017年04月23日 | 喜怒☆楽
セリフを発した声の先の収まりが悪い。声が宙ぶらりんに行き場を失っている感じ。
特に大きい声を発したときにそうなる。
これは発声の訓練不足なのかな?声質ではないと思うのだけど。
作品を重ねていくほどとても気になってしまう。

と、感じる役者がときどきいる。
波瑠さんは今人気があり頻繁にテレビに出てくるのでいやでも気になってしまう。
最近、不倫コメディに出演しているようでユーチューブでザっと見てみた。
んん・・コメディで露出してしまっている。声に幅が無さ過ぎる。
体もセリフ回しも迷いがある。声に物語の起伏を載せられていない(綾瀬も柴崎もそう)
なので役柄は違ってもどれも同じような人物がそこに居る。
あえて苦言を呈したのは、勿体無いと思うから。
けして下手な人ではない(と、思うが)役柄にピタリと嵌ればいい演技をしてくると思う。
25才とまだまだ発展途上の人、できればテレビに出過ぎず舞台の場でスキルを磨いてほしい。
(「朝が来た!」はとても良かったのに・・・・)



コメディを演じて、人をにんまり笑わすってとてもとても難しい事。
その高度なスキルを持つ役者はそうそういない。
阿部サダヲ・大泉洋・大野智・天海祐希・・・・(今、思いつくだけ上げてみた)
彼らはまず飽きることがない。どんどん詰め込んでももっと見たいと思わせる演技をする。
コメディセンスが抜群なのだ。
舞台経験が豊富な役者(天海・大野)は声が耳によく通り、その声の抑揚だけでも愉しめる。


コメント