「フランケンシュタインの恋」
日テレ 22:00~
いよいよ今晩から放映開始。綾野剛主演。
綾野剛はNHKドラマで鮮烈な印象で出演を果たし、
以来途切れることなく映画・ドラマに出演し続けている。
好きな役者の一人で、
「リップヴァンウィンクルの花嫁」岩井俊二監督、黒木華共演
「そこのみにて光輝く」池脇千鶴共演
の出演が殊に印象に残る。
今回「フランケンシュタインの恋」というタイトルからすでに期待値が上がっていた。
”怪物の恋”って心揺さぶられるものがある。要するに一途な恋に弱いんである。
今朝の新聞のTV欄に大きく番組広告が載っておりそこに共演者の顔ぶれがズラリと並んでいた。
なんと、実力者揃いを集めたことか。贅沢。
柳楽優弥・新井浩文(この人はかならず爪痕残す)・柄本明・・・わぉわぉ!
相手がドラキュラだったり、オオカミ男だったり、映画の過去作品にはいくつか怪物の恋があるが
どれも切ない印象が残りインパクトが強い。
「ぼくのエリ200歳の少女」(スウェーデン)は映像が鮮烈で大好きな作品だ。
追記(5/18)
「フランケンシュタインの恋」はここまでは少々がっかり感が否めない。
もっと飄々としたフランケンであって欲しかった。
フランケンもヒロインも「いい人・真面目」をちまちま演出されてしまうと飽きてしまう。
純愛を前に前に押し出してくるよりも、
フランケン本人が気付かないところで強引さをもって振り切った方がいいのでは?