日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

ただ一つの写真集

2007年04月10日 | 喜怒☆楽
「PHOTO back」を使って写真集を作ってみた。
 面白くて久しぶりに無我夢中の境地
アっ、と言う間に2~3時間経ってしまって、編集に拘ろうと思ったら夜が明けてしまう。
自分が撮りためた画像が一冊の写真集となって印刷されてみるとなんだか照れてしまう。画像に添付したコメントが何ともダサくて赤面しそう出来上がりを眺めてからあれこれと訂正したい部分が出てきたりする。
一冊1800は高いのか安いのか?微妙だけど、世界に一つだけのmy写真集は「大事なモノ」の一つとなって机の中に保管してある。photoback
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映画メモ

2007年04月09日 | 映画
「アフガン零年」2003/アフガニスタン
画像の文字が途中で切れているので補足→少女は生き延びるために少年になったタリバン政権下のアフガニスタンを舞台に、実生活で女性の置かれる位置の低さにたじろぐ。これは数十年も前の話ではなく「昨今」の出来事なんだということが尚辛い。主演のマリナは実際、内戦で親族を亡くしストレートチルドレンだったという。この子の表情が美しい。淡々と事実を伝え残酷な映像もほとんどないのだが伝わってくるものはドッシリと重い・・特にラストが。

「ヒストリー・オブ・バイレンス」2005/アメリカ
出演→ ヴィゴ・モーテンセン エド・ハリス ウィリアム・ハート。これは結構ヒヤヒヤします。サスペンスは久しぶり。エド・ハリス絡みでゲットしてみたら意外に面白かった。

「ボヴァリー夫人」 1992/フランス 主演イザベル・ユペール
高貴で美しく・・冷淡かつ見栄っ張り、悪妻こういうでこぼこの多い人物は興味深い。自由奔放なボヴァリー夫人のまさかの行く末は。。

「五線譜のラブレター」 2004/アメリカ 監督アーウィン・ウィンクラー
ケビン・クラインは演技上、器用だな・・というのが第一印象 現在と過去の映像の切り替えが効果的。作曲家コール・ポーターと美しく聡明な妻との出会いからその後を描いたミュージカル。ヒット作でしたね。

「ドリーム・ガールズ」 はい!言わずと知れた最近のヒット作。
60年~70年代のアメリカ女性ボーカル・グループのサクセスストーリー。私はやっぱりビヨンセに終始惹かれっぱなしでした。歌唱、容姿(完璧ボディ)美しさパーフェクト!もちろんジェニファー・ハドソンの恋を失った場面での歌いっぷりは圧巻でしたが・・やっぱやっぱビヨンセにとろけてしまう。聴く映画です。

「真夜中のピアニスト」
「カポーティ」
ある意味、このカポーティなる人物かなり怖い。
「ワンダーランド駅で」
「サッド・ムービー」むふふ。。チョン・ウソン観たさにレンタル。不器用な演技が全然ジャマになりませ~ん






 
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カステラ氏の恋

2007年04月05日 | 映画
「ムッシュ・カステラの恋」 フランス2000/監督アニエス・ジャウィ

カステラ(ジャン=ピエール・パクリ)は中規模工場の経営者、鼻の下にちょび髭、無教養という設定。多忙な日々を神経イラつかせながら過ごしている。ある日、妻と仕方なく観劇に出かけるのだが、そこで舞台女優に心惹かれてしまう(その人は以前、カステラ氏にバイトで英語を教えるために一度面接していた)

カステラ氏の恋心は誰が見ても見え見えで,駆け引きのない可愛い恋。
英会話レッスンの課題を利用して告白するシーンはくすぐったくて声を出して笑ってしまった。そのカステラ氏の周りで動いている人物たちも瓢々として味つけが上手い。それぞれの事情ある人物たちの気持ちの襞を、軽く見せながら実は丁寧に
掬い取っている。一人ひとりをないがしろにしない。一瞬のシーンで複雑な心理描写をさらっていく様は実に巧妙だ。なにしろ驚くほど出演者全員が上手いのだ。

まず、社長のお抱え運転手とボディガードの男二人。社長の行く先々で、長い「待ち」時間を共有する男二人のツーショットが随所で見られる。退屈極まりない時間を過ごす二人だがストーリーが展開していくうちにボソボソと存在価値が増していく。カステラ夫人は「きれい」なモノだけをこよなく愛し現実を見ようとしない。
妹は頑なでガンとして自分を保っている。そしてカステラ氏が恋した舞台女優は力量ある看板女優。けっして美しくはないのだが個性派な女優(現実も)。だが、もう若くはない、いつまで続けていられるかなんてことを時々考えたりもする。見かけはサバサバしているが内面はナィーブだ。そう、彼女のこんな部分にカステラ氏は反応したのかも。

そしてそして、私が気になった存在・・パブ?で働く女性(アニエス・ジャウィ)
先ほどの男二人と関係を持ってしまうが実に瓢々としている。あっけらかんと麻薬の売人をして生活費を稼いでしまう。強い!この瓢々ぶりが気持ちよく、この作品のスパイス役だ。この人がこの作品の監督。魅力ありま
こういう風情の女優さんは大好き
多様な人物のそれぞれの生活背景を、カステラ氏の恋を軸に過不足なく適量に掬い上げて見せてくれ、非常に後味の良い作品でした。ラストシーンの思わず破顔した女優の顔で、こちらも

追記:画像の真ん中に位置している人物はお抱え運転手でカステラ氏ではありません。彼はその後ろの小さな画面でバンザイをしているこんなところもちょっと技あり、だよね。



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こんなカバー曲

2007年04月02日 | 喜怒☆楽
4月は1ヶ月仕事OFFなので、のんびり「次」のエクササイズに備えて曲目を探していたら・・。
偶然、Web洋楽のコーナーで「涙そうそう」のカバー曲発見!ヘイリー(画像)が自分の歌唱力に溺れず素直に歌いあげる「涙そうそう」は、ただただ美しいの一言
 この人の特集なるコメントをちょっと読んでみると「白い巨塔」の主題歌アメイジング・グレイスを歌ってそのピュアな歌声で話題をさらった人だとか。(一度も見てないので知らなかった)

聴いてみてください♪
  涙そうそう/ヘンリー
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