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演技を堪能

2018年06月26日 | 喜怒☆楽
「あにいもうと」 6/25 TBS特別番組(山田洋二脚本)

出演:大泉洋(兄)・宮崎あおい(妹)・笹野高史(父)・波野久里子(母)・瀧本美織(妹)・太賀
と、ズラリと演技巧者が揃うとどうなるか・・・の場面を見たかった。

どの役者も素晴らしく、入魂の役作りだった。
演技巧者をズラリ脇に揃えても主役が上手くないときは途中でプッツリ切ってしまう私だが、
久々にTVドラマをじっくり堪能した。
脚本は図抜けて良いという訳ではない(TVドラマ用は家族”みんな”が鑑賞できるように配慮されていることが多い)
各役者さん・・殊に波野久里子さんの母親像、笹野さんの父親像はがっつりのめり込んで見ていた。
波野さん笹野さん、惚れます幸せな時間だったな。
瀧本美織はとても上手くなっていた
元々、伸びしろを感じる女優さんだったけど、家族の中の仲裁役を”真面目”と”甘え”のバランスを
上手にとっていた。平凡になりがちな役どころをしっかり存在感を示していた(主役から一歩下がったところで)

宮崎あおいと大泉洋はもう、安定の上手さだと思います。
宮崎さんに至っては、いつも演技というよりは”なりきって”役に入ってくるので役者としての姿勢が素晴らしい。


追記
私が演技が上手いと表現するときは技量ではなく、その役に”なりきって”ると感じたときです。
上手い・下手は各個人の主観ですもんね恐らく。
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