日々、思うことをサラサラと。

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声の筋肉

2019年10月27日 | 喜怒☆楽
過日、「同期のサクラ」の高畑充希にコメントした。

好きなシーンだけを見返して、どうしても言い足りない箇所を補足したくなった。
めったに激すことのない感情表現を抑え気味の役柄だが、ついに噴火する場面がある(3話)
(屋上で百合と対面して言い返す場面
このときの高畑の発する声が気持ちの底から湧き出てくるような凄さがある。
鍛えられた発声なんです、まったくブれない、”発”から”着”までの声音がズシンと響く。
ど肝を抜かれる。
舞台で鍛え上げた人の声です
声を張り上げたときにこういう発声ができる役者に惚れ惚れする。


他にお茶の間で馴染みのある人でこういう発声ができる人は・・・大野智くんがいる。
(バラエティでは想像もつかないだろうが)
役者としての経歴を辿って見ると、彼も若い頃舞台で相当鍛えている。
映画「忍びの国」でその声筋(実際は腹筋なのだけど)の実力を遺憾なく発揮されているシーンがある。

藤原竜也しかり、
舞台で鍛えた俳優がTVで役者仕事をした場合、低い声でぼそぼそ話すシーンでも明瞭に声が伝わってくる。
やはり役者の基本は舞台から。
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