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玉木宏さん、演じきる

2020年09月16日 | 喜怒☆楽
「竜の道」TVドラマ
昨夜、最終回を終わる。

まずはストーリー展開などなど脇に置いて、玉木宏さんの演技に取り憑かれました。
こんな究極の見せ場を設定されて役者冥利に尽きるのではないでしょうか?
圧倒的な、渾身の力で演じきられたと思います。
ただ、泣き・叫ぶなら他の多くの役者でもそれなりにできるが、
竜一(玉木)は、その涙で過去の経緯を能弁に語ることができる。
怒りも哀切も全てが含まれている涙を流す。
ただただ、玉木宏の演技に没頭していた最終回。

この日は9話と最終回が同日放送で、もし2話が繋がっていなかったら最終回は見ていられなかったかも知れない。
周辺の者を巻き込み、それほど救いのない復讐へと進んでいった。
だが、最終回冒頭から初回冒頭の衝撃的なシーンの回収を謀る。
あの初回冒頭シーンでは竜二は誰もが死んだと思っていたはず・・・なぜ、そこに至ったかの関心から
見続けた人も多いと思う。見事な誘導と回収でした
もちろん、高橋一生さんも遠藤憲一さんも、その底力を堪能させてもらいました。

全てを見尽くしたTVドラマは4年ぶり?でした。
惜しむらくはこれ映画版で観たかった。2時間で編集した版で。
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