日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

犬神家の一族、映画版の主演は

2018年11月19日 | お気に入りの人たち2016~
再掲となってしまうが、
過日、「犬神家の一族」の映画版を大野智で見たいと記載した。
で、その後、本を再読してみたがやはりこれは大野くんだな。
彼を活かす、彼で再度活きる作品だ。

テレビ版では
1977年 TBS連ドラ  古谷一行(当時視聴率40%だったというからかなり話題に)
1990年 テレビ朝日SP 中井貴一(この当時中井さんはかなりの人気を得ていた)
1994年 フジSP 片岡鶴太郎
2004年 フジSP 稲垣吾郎(元SMAP)
2018年 フジSP 加藤シゲアキ(12月放映)
と、長いスパンで継続して制作されている。フジTVが多いのが気になるのだが

映画版は(1954年片岡知恵蔵さん割愛します
1976年 石坂浩二(当時35才)これが凄いインパクトで反響起こしました。
 (翌年よりテレビ版でも制作されていく呼び水となる)
2006年になんと石坂さん65才にて再度主演されてます(こちらは観てないのですが)  
つまり、映画版は実質石坂浩二さん以来12年誰も演ってないのです。この秀作を。
たっぷり時を経過してもこの面白さは群を抜いてます。
これを大野智の”色”で観てみたいのです。冷静に精査してこれほどの嵌り役はこの人以外見当たらない。

追記:(12/08)
仮定ですが映画版大野くん主演として制作した場合の配役を考えてみた。
佐清→塚本高史(佐清は重要な役。静観した時の塚本の表情はミステリアス且つ微動だにしない端正さが怖い)
珠世→石原さとみ(絶世の美女という設定。ならばこの人です、怪しさも放つ)
松子→高畑淳子(豪傑でしたたかな佐清の母親。まず筆頭にこの人を思い描いた)
竹子→藤山直美(松子の妹。この人も姉と同様の性格)
 高畑さんと藤山さん並びの”画”がとにかく見たい
梅子→麻生祐未(三女も同様の性格)
莫大な遺産の行方は? 
資産家一家の憎悪と欲望のドロドロの感情を松・竹・梅の三姉妹がそれぞれ秘めている。
連続殺人の謎解きももちろん巧妙で抜群に面白いのだが、三姉妹(上記の3人)の修羅場が見たい。
金田一耕助は「神木隆之介」や「佐藤健」という旬の俳優も似合いそうだが、彼らの金田一像は予想できてしまうのだ。
ここに「大野智」をもってくることを想像すると俄然面白くなってくる。彼は想像を超えてくる。
彼の金田一となるはずだ






2018年、本っ当にいやになるくらい”当たり”の作品がない。
おいしい作品が観たいのだ。
コメント    この記事についてブログを書く
« 学芸会の子どもたち・・・粋... | トップ | フランス杯雑感・・スケートG... »