2008年 読んだ本の記録
これまで女性作家はあまり読んでこなかったが今年は女性作品の方にも気持ちが動いた。
「悪人正機」吉本隆明/糸井重里
「犬身」松浦理恵子 これは予想以上に面白い。
「ecute物語」鎌田由美子+社員一同
「荒地の恋」ねじめ正一
「黒い回廊」阿刀田 高
「そうか、もう君はいないのか」城山三郎
「わたしが棄てた女」遠藤周作 35年に渡る長期ベストセラー
「しずかな日々」椰月美智子
「逆髪」富岡多恵子
「グロテスク」桐野夏生
「私の猫たち許してほしい」佐野洋子
「言い残された言葉」曽野綾子
「トラや」南木圭士
「たんば色の覚書」辺見 庸
「チーム・パスタの栄光」海堂 尊
「蝶のゆくえ」橋本 治
「対岸の彼女」角田光代
「古道具 中野商店」川上弘美
「おひとりさまの老後」上野千鶴子
「ニッポン社会入門」英国人記者の抱腹レポート
「大人の見識」阿川弘之 これが結構売れたのだそうだ??
「水曜の朝、午前三時」蓮見圭一 再読
「葉桜の季節に君を想うということ」
「棺の中の猫」小池真理子 猫好きな小池さんの猫に纏わる話
「猛女とよばれた淑女」斉藤由香 斉藤茂吉の妻輝子さんの爽快な猛女っぷり。
「心の壁 愛の歌」蓮見圭一
「きいろいゾウ」西 加奈子 この人の作品はどれを読んでも
「鬱の力」五木寛之/香山リカ がっかり
「イニシェーション・ラブ」乾くるみ 解説読んでみて初めて面白っ!と思った
「ノラや」内田百間
「生活保護VSワーキングプア」大山典弘 生活保護行政の拙さが浮き彫りに。
「家族の行方」矢口敦子
「美の猟犬」伊藤郁太郎 安宅コレクションに精通している作者の興味津々な話。
「空港にて」村上 龍
「時が滲む朝」楊 逸 中国。向学に燃えた学生たちは、天安門事件で容赦なき運命を受け入れざるを得なかった。
「遠い幻影」吉村 昭
「千年の祈り」イーユン・リー
「クローズド・ノート」雫井修介
「火車」宮部みゆき
「死の棘」島尾敏雄 途中でいい加減にして、という程暗い、執拗・・だけどこの長編止められなかった。
「夜」橋本 治 期待外れ
「秘事」河野多恵子 タイトルに先入観なしで読まれたし
「日本人が知らない世界の歩き方」曽野綾子
”・・その食堂に皺だらけの顔に丁寧に化粧をして昔風のネックレスをして帽子を被った老婦人が一人で食事をしに来ていた。その後もずっとロビーに端然と座っていた。・・・人が何と言おうが、それが悪であろうが善であろうが醜であろうが美であろうが、歴史の長い重い流れの中で自分自身の人生を自分の好みと責任とにおいて設定しそれを生きぬく。国家と社会と個人にそのような土性骨がないと日本人のような工業生産様式のクローン人間ばかりが増える。 オーストリア編より抜粋 ”
「潤一」井上荒野
「やさしい訴え」小川洋子
「青い罠」阿刀田 高
「二月三十日」曽野綾子 短編集”花散る水際で”
「さよなら渓谷」吉田修一
「タマや」金井美恵子
「「人が見たら蛙に化れ」村田喜代子 骨董が好きな人におススメ。
「優雅なハリネズミ」
「赤い長靴」江国香織
「日本浄土」藤原新也の写真と随筆
「傑作短編集」江国サンと宮部みゆきサンのセレクト。”少女磔刑”吉村昭
「新聞記者」疋田桂一郎
ほとんどが小説ばかり。
読んで充実感を味わえるもの面白いものが少なくなってきた・・が今年の総括の言。
これまで女性作家はあまり読んでこなかったが今年は女性作品の方にも気持ちが動いた。
「悪人正機」吉本隆明/糸井重里
「犬身」松浦理恵子 これは予想以上に面白い。
「ecute物語」鎌田由美子+社員一同
「荒地の恋」ねじめ正一
「黒い回廊」阿刀田 高
「そうか、もう君はいないのか」城山三郎
「わたしが棄てた女」遠藤周作 35年に渡る長期ベストセラー
「しずかな日々」椰月美智子
「逆髪」富岡多恵子
「グロテスク」桐野夏生
「私の猫たち許してほしい」佐野洋子
「言い残された言葉」曽野綾子
「トラや」南木圭士
「たんば色の覚書」辺見 庸
「チーム・パスタの栄光」海堂 尊
「蝶のゆくえ」橋本 治
「対岸の彼女」角田光代
「古道具 中野商店」川上弘美
「おひとりさまの老後」上野千鶴子
「ニッポン社会入門」英国人記者の抱腹レポート
「大人の見識」阿川弘之 これが結構売れたのだそうだ??
「水曜の朝、午前三時」蓮見圭一 再読
「葉桜の季節に君を想うということ」
「棺の中の猫」小池真理子 猫好きな小池さんの猫に纏わる話
「猛女とよばれた淑女」斉藤由香 斉藤茂吉の妻輝子さんの爽快な猛女っぷり。
「心の壁 愛の歌」蓮見圭一
「きいろいゾウ」西 加奈子 この人の作品はどれを読んでも
「鬱の力」五木寛之/香山リカ がっかり
「イニシェーション・ラブ」乾くるみ 解説読んでみて初めて面白っ!と思った
「ノラや」内田百間
「生活保護VSワーキングプア」大山典弘 生活保護行政の拙さが浮き彫りに。
「家族の行方」矢口敦子
「美の猟犬」伊藤郁太郎 安宅コレクションに精通している作者の興味津々な話。
「空港にて」村上 龍
「時が滲む朝」楊 逸 中国。向学に燃えた学生たちは、天安門事件で容赦なき運命を受け入れざるを得なかった。
「遠い幻影」吉村 昭
「千年の祈り」イーユン・リー
「クローズド・ノート」雫井修介
「火車」宮部みゆき
「死の棘」島尾敏雄 途中でいい加減にして、という程暗い、執拗・・だけどこの長編止められなかった。
「夜」橋本 治 期待外れ
「秘事」河野多恵子 タイトルに先入観なしで読まれたし
「日本人が知らない世界の歩き方」曽野綾子
”・・その食堂に皺だらけの顔に丁寧に化粧をして昔風のネックレスをして帽子を被った老婦人が一人で食事をしに来ていた。その後もずっとロビーに端然と座っていた。・・・人が何と言おうが、それが悪であろうが善であろうが醜であろうが美であろうが、歴史の長い重い流れの中で自分自身の人生を自分の好みと責任とにおいて設定しそれを生きぬく。国家と社会と個人にそのような土性骨がないと日本人のような工業生産様式のクローン人間ばかりが増える。 オーストリア編より抜粋 ”
「潤一」井上荒野
「やさしい訴え」小川洋子
「青い罠」阿刀田 高
「二月三十日」曽野綾子 短編集”花散る水際で”
「さよなら渓谷」吉田修一
「タマや」金井美恵子
「「人が見たら蛙に化れ」村田喜代子 骨董が好きな人におススメ。
「優雅なハリネズミ」
「赤い長靴」江国香織
「日本浄土」藤原新也の写真と随筆
「傑作短編集」江国サンと宮部みゆきサンのセレクト。”少女磔刑”吉村昭
「新聞記者」疋田桂一郎
ほとんどが小説ばかり。
読んで充実感を味わえるもの面白いものが少なくなってきた・・が今年の総括の言。