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樋口さん、まさかまさかの栄光

2018年03月24日 | フィギュアスケート
フィギュアスケート「世界選手権」2018/3
えっ、ええっ----の結末だった
樋口新葉さん銀メダル・宮原智子さん銅メダル。

オリンピック直後の世界選手権は波乱が起きることは予測していたが・・。
まさかこんな表彰台の景色は予想外だった。
オリンピック出場選手はピークをオリンピックにもってきているので、世界選手権では思いどおりの
結果を残しにくい。
あのザギトワが転倒し、コストナーはSP好調ながらフリーで転倒、そして宮原さんも転倒。
(元気を維持していたのはオズモンドだけ。メドベージェワは欠場)
そんな中、樋口さんのフリーはほぼ完ぺきで来ていた!
降って湧いたような銀メダルタイトルである(SP8位、フリー145.01)
宮原さんとは僅か0.82差である(宮原さんのフリー135.72は採点が辛すぎるかな)
表彰台に上った二人をあらためて眺めて見れば・・・やはり宮原さんの不運(?)を思う。

オリンピックでは高レベルの激戦の中4位と健闘しているが、オリンピックはメダル至上主義のような雰囲気が
歴然とあるのでメダルなしでは後世に名は残りずらい。
世界選手権では3位と好成績ではあるが2位という上の位置に樋口さんの名前が燦然と輝く。

樋口さんの健闘を称えるべきところだが、
その前に、事の成り行きの予想外の結末に戸惑っている。
オリンピック出場から外された後の彼女からここまでの道のりとその結末のストーリー。
今季(2017~2018)という括りで言えば、タイトルではっきり名を残したのは樋口さんということになる。
(スポーツの世界はタイトルが先行するので、あの時は・・という詳細は忘れられてしまう)
宮原さんと樋口さん。この1月から3月までの短期間の二人の対比で、人生とは予測不能であり山があり谷があり云々、
という物語を凝縮して見た思いがする。
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