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全日本選手権・・・雑記

2011年12月30日 | フィギュアスケート
今年の男子はかなり面白かった。

羽生くんがグングン上位二人を脅かしてくれて、この勢い止まらない。
4回転が早くて軽くて鮮やかに決まる。このまま、世界選手権まで加速して
いったらどうなるか・・・楽しみだ。
この若さで演技中も冷静にミスの減点を補うような判断を即時にできるので、見ていて
安心(織田くんはこれができなくて何度泣いたことか)
フリーでは終盤に差し掛かったあたりで胸騒ぎがした。このままいくと凄い点数を叩き出してくるぞという予感がきて(それは多くの人が感じたと思うのだが)、ラスト近くで惜しくもミスが・・。
今季の羽生くんは何か”奇跡”を起こしそうなオーラを持っている。
それにしても、この勢いでいくと世界選手権”銀”いけるか?

高橋くんのショートはNHK杯を上回り完璧だった。痺れました
ダンス大好きな私はスケートでここまで痺れ体験を得られるとは、と驚きだった。
何度も言うけど、巧いなぁ
日本のフィギュア界で後世何度もリピートされ永久保存となる映像になるんだろうな。
あぁ、あの瞬間この会場にいたかった。

小塚くんはほとんどミスなくSPもFSも終わっているのに、上(高橋)と下(羽生)
に”華”を持って行かれ精彩に欠ける。今季の振り付けは見終わった後、何の印象も
残らないというあたりが精彩を欠く要因なのかな?
小塚ファンで彼のスケーティングが一番好きなものとして、今季は寂しい。
曲と振り付けのインパクトの弱さが気になる。

真央ちゃんはメダリストオンアイスでの演技が強く印象に残る。
今の真央ちゃんの状況に即した(即してしまった)曲目と振り付け、そして
真央ちゃんの柔らかさと強さに涙する。そんな彼女にぴったりの曲目を生かした
衣装でもあった。


(以下、UPした画像は不鮮明ですが
鈴木明子さんは、演技力の巧さを堪能している。ステップはほれぼれする巧さだ
衣装センスが断トツ素敵なのも要チェック。SPの衣装も好きだけど↓も

ピンクはあまり好きではないけど、これはとても綺麗。


メダリススト・オン・アイスでは振り付け・衣装に目を奪われたシーン多発。
町田樹くんがとてもいい!(意外にも
Queenの「グレイテスト・ヒッツ」に見事にノリノリで弾けまわっていた。

これをフリーにもってくれば良かったのに・・・なんて思ってしまう。
町田くんってウェストを絞った衣装より、こういう衣装の方が断然カッコ良く見える。
この一曲で町田くんを見直した。


今井遥さんの今季評判のエキシビションナンバー「朝からゴキゲン」が愉しい。
まず、衣装がとっても可愛いのだ(こういう感じの衣装は初めてみる)

なんと見事に曲と衣装がぴったり嵌まっていることか

村上かなちゃんも17才らしい清純なイメージで登場。

黒髪をポニーテールにし白い柔らかそうなリボンでふわりと結び、真っ白なハイネック
の衣装に真っ白なスケート靴が映える。
大人らしさを強調するよりも、こんな身の丈に合った表現で舞うかなちゃんは
素敵でした。

やはり、皆さん、ショーになると固さがとれて活き活き滑っている。






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