日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

おつり

2006年04月09日 | 喜怒☆楽
料金と引き換えに飲食物などを受け取る場面で・・。

店員が「はい、○○円です」と伝えて、その後に飲み物を用意したりいろいろセッティングし完了してから最後の段階で「おつり」を渡してくれるのですが、先におつりを渡してくれないかなぁ、といつも思う。(ほとんどの店でおつりが後)

後におつりがくると、財布に収めてる時間に(けっして遅い動作ではないのですが)店員が後ろを促すように気ぜわしく待っているような気がして落ち着かない。先におつりを受け取った方が、セッティングしてる間にゆっくり財布をしまってから待てるのに。
お客がお金を出してる間に注文をこなすほうが効率的、と思われてるかも知れないが「出す」ときは「しまう」より時間がかからない(私だけ?)
いつも重い荷物を片手に注文の品がでてくるまで財布をしまえずに待っている私はソコんとこが不満なのです。
結局、時間をトータルするとおつりを先に出すも後に出すも同じなのでは?
時に、待ってる間に先に出した1000円札がふわりと送風に煽られて飛んでったりしてますが

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捕まる。

2006年04月09日 | 美術展・本
違和感!
初めてパンフレットで目に触れたときにそう思った。なので、気になって手に取ってみた・・・強烈なインパクトで迫ってくる。画像に載せられなかったけれど構図が俄然風変わりで目を惹く。

エルンスト・バルラハ(ドイツ表現主義の彫刻家)の作品はかなり個性的。
まず、一見分かりやすく(大まかな彫りに見えるので)「ズシリ」とそこにある。超然と構えているようで、だが、来るモノ皆拒わずといった感がある。
その後、奥のほうからボソボソとヒソヒソと、会話が独り言が聞こえてくるようだ。ずっとそこに立ち止まっていたら、やがて何を話しているのか分かりそうになってくる。捕まってしまうのだ。

この人の鉛筆書きの素描も極めていい!
鉛筆一本で、線一本でここまで豊かに表現できるとは凄いな。
いつも思うのだが、素描をみると、プライベートな部分を垣間見たような気になる・・。

先月、京都国立近代美術館にて観てきました(主目的は河合寛次郎記念館だったのですが、こちらの方は後日記す)
こちらの美術館は、展示されている彫刻は全て前から後ろから左右からと全体を隈なく見渡せるように展示されていて、照明も申し分なく、充分な満腹感を味わいました。




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