木曽駒登山1

8月に入り、猛暑日の記録を更新する毎日
今年は本当に暑い夏となっています。

少し涼しい先月の山行の話。
海の日の連休に空木岳を池山尾根から登る予定でいました。
電車で駒ヶ根に近づくにつれて雲行きが怪しくなり、
一日目に新池山避難小屋まで行く予定を急遽変更し、
駒ヶ根に1泊して翌日の天気を見ることにしました。
返ってこれが吉と出ました



↑駒ヶ根の駅で観光協会を紹介していただき、
ユースホステルの空きを教えてくれました。
とーっても快適な宿で、夕飯は持ってきた食材で豚汁など。
早めに就寝して翌朝一番のバスに乗ります。



↑宿泊者優先の一番バス4:44発に乗り込み、
始発の駒ヶ根ロープウェイに乗れました。



↑朝5:40に千畳敷に到着。気温12℃！寒いくらい！



↑千畳敷カールがどーんと見えるはずが。。。
見事に雲の中。雨は降っていなかったけど、
とにかく風が強くて寒い



↑この時点ではまだ空木岳を目指していたので、
極楽平へ向かいました。



↑極楽平に到着。稜線に出たとたん飛ばされるかと思った。。
この強風の中空木岳方面へ向かった強者もいましたが、
私達は無理せずに空木岳は諦め、一旦千畳敷に戻り、
計画を練り直すことにしました。



↑千畳敷に戻ると、少し雲が上がっていました。
天気予報では午後から晴れるとの事。
しばらくロープウェイ乗り場の建物の中で休憩し、
お昼も食べてから、
木曽駒ケ岳を目指すことにしました。



↑これです！この景色が見たかった！
だいぶ雲も取れてきたので、ゆっくりのんびり出発。



↑コイワカガミ。強風にも負けず。



↑ショウジョウバカマ



↑多分キバナノコマノツメ



↑ハクサンイチゲ。八丁坂の急登もこれを見て頑張れる。



↑ミヤマクロスゲ



↑ミヤマクロユリ



↑ヨシバシオガマ



↑チシマギキョウ



↑足元を照らしてくれているみたいなイワツメクサ



↑1時間ほど頑張ると乗越浄土に到着。
あれれ、また雲の中だ。。



↑と思ったら空が晴れた。
曇り⇔晴れの繰り返しの天気の中、
中岳を目指します。



↑中岳に到着。



↑正面に見えるピークが木曽駒ケ岳。
下に見える山小屋が今夜のお宿の頂上山荘。
テント場にもなっているので、
のんびり過ごすのにも良い場所だと思います。
山小屋の受付を後にして、
まずは木曽駒ケ岳の頂上へ向かうことにしました。

2へつづく・・・