Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

職場にいる問題児の対処「是非お願いしたいんですけど~~」

2009年11月30日 17時30分00秒 | Weblog

週刊「面白法人カヤック」 【20】職場にいる問題児への対処法(日経ビジネスアソシエ) - goo ニュース



この記事、今の職場の連中全員に読ませてぇ~~



今の職場を回している人間って、オレを勘定に入れないと、割合的には5%ぐらい。
(偉そうなことを言うけど、ホントそうよ。ちなみにオレを入れても10%前後になるけど)


とにかく、ここの職場のニンク(人員配置)はひどい。
僻地であることで、完璧に懲罰人事の受け皿的なところになっている。


また、色んな職場でタライ回された使い物にならない問題社員が流れ着くセクションでもある。


まあオレは出向者なので、半分他人事で過ごしてきたが、まもなく3年となると、出向元に関わる業務までやらないと仕事が回らなくなってきた。


おかげで、出来る人との二人三脚状態で仕事をしているため、忙しい時は半端なく忙しくさせて頂いている。


時折、なんでアホ共のケツを拭く仕事をしなければならないのか?とか、
目の前のアホの仕事をやっているのに、そのアホは目の前で船漕いでいたりする。


コヤツらより廉価で働いていると思うと泣けてくるけど、
オレ自身も懲罰人事で流れ着いた人間(だと思っている)だし、出向の立場から鑑みても面と向かってサスガに言えん。


問題児の問題って、自分が問題児でないと思っていることなのよ。
いかにして、分からせてやるかがポイントなんだろうけど、そういうヤツに限って頭が悪すぎて理解出来ない人間なんだな。


どこの職場でもそうだろうけど、早期退職をかけたら、辞めて欲しくない人間から辞めていくでしょ?


今の出向先も受け皿かつ、そんな立ち位置の場所。
そのデキる人から言わせれば、
「去年度からは見事に取りそろったさ、あと一人がきたらフルメンバーだよ」
・・・・だとさ。


この状況下で、あと一人が刺し変わったら、大事件だ。
こちらの人事部も頭が痛いと思われるが、一極集中体制は、早期分解の元ですぜ。
いずれ誰か潰れますわよ。
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「待てば海路の日和あり」 ・・・・なのか?

2009年11月30日 14時14分14秒 | Weblog

オレの身の回りではプチ結婚ラッシュとなっている。
その一つは.............


過日、貴重な(独身が主となるメンバーでの)飲み仲間が祝言を挙げるという報告を受けた。


まあ、いずれ旅立つだろうと思っていたので違和感なく送り出したのだが、この事実は、我々飲み仲間と一部の女性陣にしか知らせていないと彼女の弁。


ともかく今年の年末は、我が職場(本庁)が明るい話題で盛り上がることだろう。
彼女は、親しい人以外は恋人の存在すら教えていなかったので、おそらく皆ビックリすることだろう。(オレも知らなかったけど・笑)


残念なのは、独身の飲み仲間グループの最後のメンバー(オレを除く)がいなくなってしまったことと、職場が賑わう光景をこの目で見られないことだ。


こんなときに限って、僻地勤務。
オレもその輪に入りたかったのぅ・・・・


彼女には直接申し上げたが、「終生の伴侶」を見つけ新たな旅立ちを祝して
ココにご挨拶としよう。



「mixi」をやっていてよかったことランキング(gooランキング) - goo ニュース



まあ、やっと本題へ。


今の勤務地でも、先ほど結婚した人がいて、オレより4つ先輩で初婚。
ビジュアルも勤務態度の様子から、皆に絶対結婚出来ないランキングの3本の指に入る人だった。


ちょっとオレもチョピっと親しいので根掘り葉掘り聞いたのだが、間接的だがmixi経由で知り合ったとのこと。


SNSや出会い系関連は、(近年ながらく)一切手を出さないオレにとって食指が動くコネタであったが・・・・


「nobizouさんにも世話になっているから、いつか紹介したる・笑」
と、彼は口癖のようにオレに言う。


実はこのセリフ、結婚以前の3年前から言われ続けており、最近はそんなことはドコ吹く風で


「いい娘がいるのよ~、今の嫁さんと出会っていなければ、nobizouさんに紹介しないんだけどなー」


と口調が変わってきたものの、そんな素振りすらないのが彼らしいと言えば彼らしい。


ともかく、mixiとは使い方によっては嫁さんなんぞ、いくつになっても簡単に見つかるキッカケとなるというのが、彼の言い分。


彼には申し訳ないけど、あの風貌&性格で見つかるんだから信用性は高い(笑)
ネットでたまにmixi関連のネタを読むが、どこぞの出会い系サイトと変化のない悩みや相談が軒を連ねている。


(うまくやっているグループなら不平が出ないのも当然なので、うまく使っている人は有効に活用していると言うことだな)


オレの認識も変わらずで「いくらかセキュリティーが保証されているコミュニティーサイト」という域は出ないイメージを持つ。


たしかに、あと2年・・・・いや4ヶ月は恋人すら不要と、ここ4年ほど突っぱねてきたが、地元の仲間も結婚秒読みだという話を聞いてしまうと、焦らないわけではない。


先立つものもないが、相手すらいないというのもカッコ悪く思えてきたのが事実。
mixiに頼るつもりは全くないが、今、心の扉を開けたって都合良くいくものでもないのは百も承知。


SNSなどのコミュニティーサイトに頼らず、今後も運命の出会いを待つつもりだけどさ、こればかりはタイミングと時間が決めること。


しかし自分の甲斐性のなさ、性格の悪さに情けなく思うし、不遇な環境面等を含めてとにかく待ちまくったなー



待てば海路の日和あり ・・・・かぁ (^_^;)



・・・・・・もう待ちすぎだよねー、どこでスイッチを押し忘れたんだろ(笑)

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「またTBSなのか」と「これがTBSなのか」

2009年11月30日 09時22分57秒 | Weblog

4人が負傷…TBS取材カート観客はねる(スポーツニッポン) - goo ニュース
遼クン取材のTBSカート暴走、観客4人はねる(読売新聞) - goo ニュース


この報道を見たときは、やはりTBSなのかと思い、



亀田興が2階級制覇、史上7人目 王者内藤を判定で破る(共同通信) - goo ニュース



この中継を見たときも、やっぱりTBSなんだと。


ボクシングの方は、ファイト内容について特筆することなどない。
どちらもクリーンに戦って、戦略とスピードがまさった亀田が勝ったということ。


試合に影響はないとしても、視界に飛び込む風景は下品極まりないでしょ。
双方のトランクスを見たかい??
リング上のスポンサー広告を見たかい??


これが不景気の象徴なのかい?
そこまでスポンサーを前面に出さなきゃ試合が出来ないのかい??


トランクスに関しては、内藤の方が、よりグロかったけど、あの毒々しさといったらなかった。


あとはリングアナが腹立たしい。
あんな事前紹介コールをするパフォーマンスは必要なのか??
テレビ上、必要なのか??


放送開始から、約20分で試合が始まったのは、昔に比べりゃ進歩したところだが、試合終了後にすぐ放送終了しちゃうのってドーなんだろうか??


それにチラチラ映るTBSのスポーツキャスターたち。
アリーナ席をスタッフや関係者で埋めちゃうなんてゲスイの一言だ。


・・・・これがTBSで、されどTBSなのだろうか。
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JRAも苦悩の年と見た

2009年11月29日 18時22分46秒 | Weblog

昨日(11/28)、千葉に行った。
金曜日は、飲み仲間と一杯やっていたため、千葉に置いてきたクルマを取りに行ったワケだ。


実に金曜日は有意義なお酒となったのだが、その先日にはショックな出来事もあり、酒の量が思ったより入らなかったことなど思い返していた。
(楽しかったが、乗り切れていなかったのかも・苦笑)


ショックを引きづり、カラダがなにもかも受け付けず、ダラダラと駅前を歩いていた。
そんなところに見なれぬティッシュ配りから、貼り付け画像のとおり、チラシと無料入場券付きのティッシュをもらった。


絶対(花粉症の季節以外)貰わないようにしているため、一回スルーしたのだが、3名ほどいたことで、「無料入場券」の声が聞こえたため、つい手にしてしまった。


「えっ?JRAもこんなことしなくちゃいけないくらい危険なのか?」
たしかに、不景気の影響もあって売り上げが落ちているのは知っていた。


それに、こないだあまりにヒマだったので「マイルチャンピオンシップ」の当日は、中山競馬場に行ったのだが、あまりに場外とはいえ、客が少ないことも気づいていた。
(有馬記念以外で競馬に行ったのは、10年振り?かも)



しかも客は、オレが通っていた時代には必ず居た若い女性達とかはほとんどおらず、オジサンが98%を占めていた。


つまり、お金を沢山使いそうな働き世代の人や水商売風の女性も見掛けなかったに等しい。


そこそこ人はいたけど、みんな掛代は僅かであろう。
オレもそうだったけど・・・


(オレは1レース500~1000円くらいの掛代にて、この日の結果は、交通費とメシ代が浮いた分ぐらいの勝利を得たのだが)


JRAとしてみれば、いつも競馬を楽しむ人が掛代を削るとあれば、入場者を増やすしかないという苦肉の策なのだろう。


かといって、オレは競馬を楽しむほどお金に余裕があるワケじゃないので、行く気もないのだが、ちょっと気持ち(メンタル)がメチャクチャなので、引退したハズの競馬生活でも始めてみようかという気になりかけた。


所詮、入場券の代金は、200円。
それでも行く気になりかけるのは「無料」というワード。


どうせ、ヤケクソの面持ち。
12月の第2週から最終週の土曜日まで遊びに行くのもありかのぉ。


それに有馬記念は、前売り入場券なしでは入れぬ。
限られた回数になるが、失うモノなどほとんどありはしない・・・・


10年前の若気の遊び。
こんな落ち込んだときこそ、何かが見つかるかも知れん。


逆にもっと苦しくなるかも知れんが、青春時代に戻って見たくもなった。
大怪我しない程度に昔に戻ってみるのもよかろうか。

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「生きる」というモチベーション

2009年11月28日 11時38分59秒 | Weblog
オレにとって晩秋は鬼門の季節となった。
気候的には最も好きだった季節なのに。
またまた、精神的に屈辱的な事件というか事実に出会った。


先日、社会人となって、もっとも衝撃的な出来事に遭遇した。
多くは語れないが、テンションレベルで言えば、”大失恋”より大きいショッキングな事実を知ったのだ。


去年も似たような出来事に遭遇したが、あれは単発。
振り返ればいい社会勉強だった。


今年受けた衝撃は、社会人になってから積み重ねてきたことを全否定されたかのようなものだった。


人間って、やっぱりワカラン。
きっとそうなんだろうと思っていたことが、実は真逆だったりする。
みなさん、何もしていないようで、実はキチンとしていたという事実。


それらを知らずに俄に信じていた自分が情けない。
人が信じられない。


よっぽど芸能人のほうが自分のことをさらしている気がする。
自分はさらけ出しすぎなのだろうか。


社会に出て、ホントの社会のドロドロしたところを知った二十歳の頃。
どんな身近な人さえ、そしてトロそうな素振りをしている人に限って、やるべきことはチャンとしていたと知るアラフォー。


これはしばらく立ち直れない。
自分の情けなさに、二年連続で落ち込むことになるとは思わなかった。


まだ知らない事実は、身近にマダマダあることだろう。
けど、今回知った以上の衝撃は、(社会人として)受けることはないと思うに等しい。


オレは今まで何をしていたのだろうか?
今まで社会人として、様々な選択をしてきたが、もっとも間違った選択をしたことに、今気づいたのだ。


悔しいとか、そんなんじゃなく、自分にホント呆れた。
生きるという気力が、ここ最近で一番失せた。


これから、何を目指して、何を目標に生きればいいのか分からなくなった。
また、何を信じて、誰を信じればいいのか分からない。


この歳で今からリセットするのは、相当難しいことは分かっている。
オレの人生のスゴロクは、ここでスタート地点よりも前に戻された。


ある程度のオレの結末は見えている。
だが、どんな目が出るか分からないのが唯一の救いなのか。


もしかしたらこれから、サイコロが「6」ばかり出てくれるかも知れない。
また、スタート地点よりも前に戻されるかも知れない。


とりあえず、スタート地点に戻ることを急ごうと思うが、その気力は今のところナイ。
生きる気力すらないのも事実。


キッカケもないかも知れん。
人には、偉そうなことを言う割に、自分が落ち込むと復活する術を知らないオレに腹立たしくもある。


・・・・・・動きたくない。
・・・・・・一人になるのが恐い。


とりあえず映画でも見に行こうか。
観たい映画はないけれど。
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JTBには、つまらぬ思い入れがある

2009年11月26日 17時30分00秒 | Weblog


JTB、店舗2割を閉鎖 ネット通販普及が要因(共同通信) - goo ニュース


このニュース、今日の日本経済新聞の一面でもあった。
これも時代の流れかと、寂しい気持ちがよぎった。


オレが社会人になるにあたり、一番最初に目指したのはツアコンだった。
ただ現実的に、オレの能力では資格を取ることさえままならないと考え、自分が対応出来るであろう”化学”の道に足を踏み入れたのが、二十年ちょっと前か。


ところが、化学関係の道に進んだ3,4年後に、職場の先輩からツアコンへの誘いがあった。
この話は、過去にもここのブログで語ったとおりだ。


資格さえとれば、絶対潰れない大手民間企業張り付きのツアコン社員にしてくれることを約束してくれたのだ。


オレのドコを見込んでくれたのか分からないが、その先輩は、その会社を重役まで上り詰め、定年退職後の再就職者でもあることから、かなり信頼性はあった。


だが、オレも遊びたい盛りだったし、今の職場から危険を冒してまで転職する気持ちもなかったので丁重に断ったのだが。


おそらくその旅行会社は、こうしたネット社会でも仕事はジャンジャンあるところだと思う。
その会社の旅行全てを担えるんだから。
ただ、不景気だから経営自体は微妙だけどね。


大きく脱線したが、オレには旅行業務で働きたいという夢が過去にあり、さらには、その最大手のJTBで働きたいという夢もあったので、このニュースは考えさせられた。


--------


さらには、JTBに対して思い入れがある。
多分、千葉店だったと思うのだが、単身の旅行計画を立てて、色々手配して貰おうと向かった時のこと。


オレ、いくつだったかな~27,8の頃かなぁ?
もしかしたら、32,3歳の頃だったかも。


当時、地下一階が国内旅行関係の窓口であり、老若男女が整理券を持って順番待ちをしていた。


みんな豪勢な旅行に行くんだろうなぁ~と見渡しながら、待つこと5分くらいでオレの番が巡ってきた。


そのカウンターにいる担当者は、二十代後半の女性。
ニコリともしないのだが、愛想と対応はかなりいい印象。


しかも顔を失礼ながらマジマジと見てしまったのだが、多分、オレのツボだったのか、ドッキドキ感が止まらなくなったことを記憶している。
(もう憶えていないんだけどさ・笑)


普通にその辺にいそうなOLさんなんだろうけど、薄化粧からのぞくその表情が、カワイイとかじゃなくてカッコよかったんだよね。
(顔自体はカワイイ系だったのかな?と、うっすら記憶??)


なんか勧められるままのホテルとかを予約して、勧められるままJTBの会員になった気がする。


でも、あーいう人って、やっぱ天職なんだろな。
オレも旅行業はチョット噛んでいたけど、注文付けるところもなかったくらい、スムーズに手配できたもんね。


その後、名刺をもらって退散したのだが、しばらく職場の名刺入れに入れてあった気がするぞ。


今は?
探したら、もう無かったけど(笑)


あの娘はまだ働いているのかな?
なーんて昔話をも思い出したって話さ。


千葉店は潰して欲しくないのう・・・・
なぜか、あれ以来、旅行すらしたことがないオレがいうのもなんなんだけど。

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カーリング事情のニュース

2009年11月26日 10時30分00秒 | Weblog

青森出身者いない「チーム青森」、そのワケは…(読売新聞) - goo ニュース


あのトリノオリンピック(2006)で一躍有名となったカーリングという競技。
地味な印象があったスポーツであるが、当時の日本代表(女子)として出場したメンバーは、それこそ「チーム青森」だった。


(当時)このチームは、美形の選手が多かったり、NHKの実況アナウンサーまでも引き込んだキャラを持つ選手などの存在も手伝って、高視聴率かつ人気のスポーツとなった。


だが人気は出たとはいえ、人気なったのは「競技の観戦」であり、競技そのものの人口は、さほどでもない。


これはいい意味で、競技環境や後ろ盾(サポート)がないと、なかなか難しい競技であることも周知されたとも思っている。


なので、話題が多いことはいいことだ。
最近では、
北海道の女子高生で構成するメンバーが、オリンピック出場に手が掛かりそうなところまで進出してきたことも話題となったばかり。


その女子高生チームとは、
「常呂高」として活動しているが、旧常呂町が全面バックアップの下、常呂高の部員としてじゃなく、常呂町の代表として活動していることが、なんともかっこいい。


旧常呂町は、カーリングの町としても、至る所に看板はあるし、地元単位で応援しているのだ。


残念ながら現状では、社会人として、カーリングを続ける場合、地元での継続が難しいから、青森などへ移るという、いわば流出しているわけでもある。


チーム青森は、北海道や長野などから、就職面・スポーツ環境面を考慮して、青森という自治体ぐるみでバックアップされて構築されたチームと聞いている。


環境面も整備された青森。
だからみんな集まってくる・・・・
チーム青森が、強い理由はこんなところにもあるのだなー


オレも今後、地味~~に注目しているぞ。
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君は「ドッペルゲンガー(現象)」を知っているか?

2009年11月25日 21時30分00秒 | Weblog
オレは、学生時代に怪しげな占いで
「おぬしは、29歳で死ぬかもしれない」
と宣告されたことがある。


すでに29歳から随分歳を重ねたが、残念ながら生き延びている。
なんと29歳で無くなったのは、俺の弟だった。


あの占い師は、俺の弟のことを暗示していたことを、その当時は考えたものだった。
なぜ、オレではなかったのかと悔しかった思い出がある。


ちょっと話がずれているが、二人の弟が元気だった頃で、オレが25,26歳くらいだったかなー、マジでオレは死ぬんじゃないかと思ったことがある。


オレが今も勤めている職場に、オレと瓜二つの人間が入ってきたのだ。
まさに「ドッペルゲンガー」現象なのかと思った瞬間でもあった。


彼は、オレと同じように眼鏡をかけ、さらさらヘアで、丸顔。
さらにはオレより5コも年上なのに老けた感じもなく、オレと同い年にも見えた。


決定的に違ったことといえば、オレは今ほど太ってはいなかったが、彼は平均体重(ちょっと重いのかな)で、さらにとても笑顔が素敵な人で、女性陣にモテモテだった。


彼と出会ってドッペルゲンガーなのかなと思った理由は、
「あれ、さっきまでアソコにいなかった?」とか
「さっき県庁にいたよね?」とかホントによく間違われたからなのだ。


そんな彼とは、
昵懇の仲・・・・までいかないが、よく飲みに行くグループの仲間として、親しくしていた。


でも、彼とは4年くらいしか同じ職場で働かなかった。
彼が、本来の夢を追うため、退職して西の離島へ旅立ったからだ。


そのため、それ以来、間違われるようなこともなくなった。
その後ホントに親しかった人は、結婚式も呼ばれたようだったが。


脱線したが、近いうちにオレ死ぬだろうと思った出会いは、今でも忘れられない。
世の中には、同じ顔をした人間は3人いるともいうけど・・・



■おまけ


・ ドッペルゲンガー(ドッペルケンガー)とは? (ウィキペディア)
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メガネの続編、ドリの続編を語る

2009年11月25日 17時30分00秒 | Weblog

「メガネ購入に際しての続き話」


後日、眼鏡市場へ引き取りへいった。
今度は、クルマで目の前に着けたら、わざわざ扉を開けて店員がお出迎えしてきた。


微調整を施して貰うのだが、これまたなんともコンベア方式が気にくわない。
まあマニュアルが徹底されている証拠でもあるのだが。


出迎えたのは、購入担当者ではなかったのだが、購入担当者が売り場にいたのにもかかわらず、オレと出くわしても無視だからね。


・・・・かなり感じが悪かった。
なお、帰るときも同様にお見送り付きだ(笑)




ちなみに、保証は一通りある。


1年保証がある・・・とは言っても、完全保証制度ではない。
1年以内なら、破損したら破損した部位ごとに半額で修理(再購入)できる。


抜本的な問題があるなら、1年以内なら適時対応するらしいけどね。
でもさ、今度、ココで買う気が起こるかは・・・・


微妙かもね。




「三国志ツアーの結末」


結局、フルコンプは無理だった。(現時点)
すでに諦めてしまっているので記事にしているが、なんといっても最大の難関の前の難関があったことで時間をロスしたことが大きい。


その難敵とは、
緑庵で出てくるはずの「マメンチサウルス(足)」だ。


こやつは、ほんとに全く出てこなかった。
誤爆の嵐もそうだが、相当ドリポと時間をロスした。


今は、おかげで最後の強敵(ラスボス)だけであるが、これまた前述のアイテムよりも出現率があるものの気力は失せてしまった。


なお、ラスボスは関林塔にある「諸葛亮の羽扇」であり、
これに王冠がつけばフルコンプになる状態まで頑張った。


どうしても、85%が限界だ。
あと1つの王冠付けだったら、フルコンプしたいんだけどな..........



■おまけ


・ デフレ下でのメガネ購入 (過去ログ)
・ GREE「三国志ツアー」 探検ドリランド (過去ログ)
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デフレ下でのメガネ購入

2009年11月24日 14時31分14秒 | Weblog

11月の給料を貰ってから、メガネ屋を巡ったオレ。
ボーナス後でも良かったのだが、今回もボーナスなんかアテに出来ないため、この時期で買うことに決めていた。


度が合わないわけではない。
ただ、レンズに傷が多くなっただけだ。


そして、超音波洗浄機でも取れないアカみたいなヨゴレが目立ってきたためだ。
これでも実に3ヶ月も引っ張ってしまったのだが・・・


カネに余裕もなく見送り続けていたのだが、さすがに視界も悪くなり、購入を決めた。
肝心なのは、どこで買うのかだ。


なるべくなら、いいものを安く買いたい。
テレビでも安いメガネのCMが多く流れているしね。


オレを知る人なら、オレとメガネは切っても切れないと思う。
nobizou=メガネ だと思う人もいるだろう。


親しい人からは、「のびチャン」と呼ばれる由縁は、ドラえもんののび太からだし。
なお視力が弱すぎて、乱視も入り花粉症であるため、コンタクトは不可。


だから・・・というわけでもないが、大した顔やビジュアルでも無いオレだけど、少しはセンスのいいメガネをかけたいと願っているわけだ。



そこで、オレにはメガネ購入にあたり条件がある。
①フチなしであること ②フレームが樹脂製であること ③価格が20千円以下であること。


なぜかといえば、今のメガネが、そーだから。
特に、フレームが樹脂であることは譲れないね。
この軽さと強度になれると他のは無理!!


んで、巡った眼鏡屋は5店。
では前述を踏まえて、巡った順にて、その店の印象を添えて紹介しよう。


① JINS アリオ蘇我店

ここは、前に書いたこともあり、一番最初に訪れたかった。
店は、意外に小さい。


商品は並べられているが、絶対数は専門店に比べ少ない。
しかもオレの望むフチなしは、2つしかなかった。
(ともにコミコミで9980円だった)


ただ、最大の懸念であった近視+乱視のレンズでも、追加料金なしだということを確認した。だとすると、相当安いことになる。


店員の印象もよく、キチンと対応してくれた。
かなり混んでいたこともあり、ひとまず保留とした。



②メガネスーパー 京成千葉店

ここは一度過去に購入したことがあるのだが、もう10年以上前の話。
今のようにメガネ市場が乱立していなかったから、当時千葉では数少ない眼鏡屋でもあった。


久々に入店したが、店内の雰囲気が悪すぎ。
店員が手もみ状態で近づいてきた。


この時点で買う気ゼロ。
品揃えは豊富だが、値段も見ずに店を出た。


③メガネドラッグ 千葉店

最近は、あの有名なCMも見なくなったが、メガネのチェーン店ではメジャーだ。
この千葉店も息長く続く有名店。


千葉三越に行けば自然と目にはいるだろうし、待ち合わせにだって使える場所だ。
千葉駅近傍によく来る人なら誰でも知っているだろう。


だが、オレは入ったのが初めて。
でも店内の雰囲気はかなり良かった。


明るく入りやすい雰囲気。
ド寒なのに、入口開放。とにかく一見でも入りやすい。


入店後、フチなしを物色しはじめたオレに、店員が・・・
「そちらは女性用でして、こちらが男性用です、どのようなものをお探しですか?」
かなり物腰低く接客してきた店員。


自分の意図を告げると、姿見を用意した上で、次から次へと用意してくれる。
そもそも専門店なので、フチなしのバリエーションも豊富でよかった。
そしてオレの注文にも熱心に対応してくれる姿勢が気に入った。


そこで、即決して買おうと思ったのだが・・・
「セットで28千円?オレのレンズだと32千円!?」


・・・・高すぎる。センスのいい品が揃いまくっていたのだが・・・
安かろう悪かろうじゃないことは分かるが、予算を大きくオーバーする。


「あとは値段の問題だけなんだ、、、、どうもありがとう」
これだけ告げて、店を出た。
まあ保留ってことに。


④ JINS ペリエ千葉店

ここは、蘇我店にいった際にペリエにあることを知ったため、確認のために向かったところでもある。


ペリエといえど、店があるのは「ペリエ2」。
駅正面口を背中に向けると右側の方だ。


新しく改装した方だといえば分かるかな。
ただし、それも県庁側に位置しているので、見つけづらかった。


店舗は、蘇我店よりチョット小さいが、蘇我店よりサッパリしている造り。
探しやすいのはいいが、数は、蘇我店より少ない。


そして当たり前のようにフチなしも置いてなかった。
なお、ペリエ2の客層とリンクしているのか、女性客が多かった。


⑤眼鏡市場 (店名は、あえて割愛)

眼鏡市場は、18900円均一でヨン様のCMが有名である。
しかし、最近はおそらくJINSなどの格安店に押されて来ていることもあると思うが
年内まで
15750円の「メガ割」という携帯電話ヨロシクのキャンペーンを実施中だ。


我が家の近くにも出来たし、木更津、千葉港(美浜)、おゆみ野、市原などにも出来たのだが、なぜかここに立ち寄ってしまった。


今思えば、痛恨のミスでもあったが、ここの強みは、一度得た視力やレンズ情報など、全店で共有するとのこと。(拒否も出来るらしいが)
だったら、まあいいかとも後から思ったけどね。


千葉の場合は、郊外型の店舗となっているため、駅直結でないことが眼鏡市場の特徴であろうか?なぜかは分からん。


まあ、車を停め、まず店内に入ると店員がスッ飛んできた。
(客も他に一人しかいなかったこともあろう)
「お客様っ、眼鏡市場は初めてでしょうか?システムからご説明致します・・・・」


ハッキリ言って、オレの嫌いな対応であるが、黙って聞いていると・・・
どんな眼鏡であっても、原則18900円均一で今なら15750円、一部加工があっても18900円で収まるという主旨だった。


早速、フチなしの話をすると、そこそこ揃っていたので片っ端から手に取った。
ただし、全てチタンフレームであるが故、若干重い。
センスがいい品も多く、樹脂じゃなくてもいいかなと思うくらい食指が動いた。


が、考えたあげく、お目当ての樹脂製品がないので、
「樹脂がないみたいだから、申し訳ないけど他で買うわ」
と告げると、店員がまたもやスッ飛んでいって・・・


一品だけあると紹介された樹脂製品。
みると、まあまあのセンスで、オレ的には75点くらいの評価点。
メガネドラッグで買うことを思えば、半値以下ということもあり、即決した。


その後も、あーだのこーだの説明があったが、省略する。
要は、レンズクリーナーなどの小物類を売りたかったみたい。
なかなか商魂たくましい・・・・のが若干ウザかった。


でもさ、ベルトコンベアに乗せられたかのように流動的な対応、マニュアル化された対応ともいうのだろうか、オレは好きじゃなかったわ。


▼総括  あくまで個人的感想なので参考程度で拝読して下され


4系列店を巡って、結局購入したのは、(オレの場合)最後の眼鏡市場だったが、それぞれニーズに合わせて購入すべきと思われる。


安さにこだわるのならJINSが、ダントツによい。
今はやりのフレーム中心だが、気に入ったものがあるなら即決してもいいだろう。


商品そのものやサービスにこだわるのなら、メガネドラッグがNo.1か。
1年保証も当然付加されているし、品揃えはシッカリしているし、専門員も常備されアフターもしっかりやってくれるハズだ。


メガネスーパーは、おそらく店舗別で戦略が異なると思われる。

例えば、眼鏡屋が隣接していたり競合している地域なら、独自の価格設定をしている店舗を見かけたので。
だが、オレは勧められないな~


JINSとメガネドラッグの中間に位置するのが、眼鏡市場だ。
JINSの価格帯を見ちゃうと、どーしても割高に見えてしまうが、高いワケじゃない。

かといって、爆安でもないけど、品揃えはまあまあ豊富だ。
あと、クルマで動く人なら、オススメかもね。



■おまけ (お詫び)


メガネを買った日は、
ビーツのライブ参戦予定だった。
クルマで千葉駅までの移動中に立ち寄って購入したのだ。


家を出るときは、 「ライブ参戦へは2万両も持って行けば、楽勝だろー」と財布を持ち出した。


しかし、メガネ購入後にはたと気づいた。
「し、しまったぁぁぁぁぁぁ」


オレはキャッシュカードを持ち歩かず、給料日に必要な分だけ一括でおろすヤツ。
代金の支払を終えた時刻は16:30前後。


電車の時間には間に合うが、家に帰ったところで間に合わない。
財布残額は、交通費にしかならず、当日券は買えないという大失態劇。。。。。


泣くに泣けずの茫然自失とは、このことだろうな~~(T_T)
またもビーツのライブをやり過ごしてしまった.....不思議な罪悪感に。



■おまけ (リンク集)

・ JINSのメガネは、ホントに追加料金なしなのか? (過去ログ)
・ メガネドラッグ
・ J!NS (JINS)
・ 眼鏡市場
・ メガネスーパー

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GREE 「三国志ツアー」 探検ドリランド

2009年11月20日 16時33分13秒 | Weblog

いやいやぁ、ヒマさえあればドリで掘りまくっているけど、2倍キャンペーンは美味しかったなー。


(くだらないクエストとかいうイベントが発生してからおかしくなったからのぉ)


ツアー裏の時期のみ通常ポイントを稼げるシステムに変わって、貯金しておくのが難しくなったのはドリランドで暇つぶしするオレにとって誠に遺憾である。


ツアーが始まる前に、このような2倍イベントがあると助かるから、毎回やって欲しいと思うのはオレだけだろうか。


オレの場合、ツアーへ臨むにあたり、ドリポは15万ぐらいあると余裕を持って掘れるのでね。
まあ、あとはフルコンプまでは、運勝負か。


さて、今回実施中の『三国志ツアー』、前述の通り、ドリポが有り余るくらい貯金があったから、たいしてプレイしていないが現時点で7割以上のコンプ率になっている。


おそらく明日明後日ぐらいでフルコンプ出来ると思うのだが、ここのブログに書くこともないので今、オレが掘り当てられないアイテムをご紹介しておこうかと思って記事にしてみた。


なお、以下記述については、
コチラから引用した。
PCの方は、
そちらからご覧下され。


☆紅城門(チケットB)

① マメンチサウルス(尾) エクスプローラー 岩大14


☆緑庵(チケットA)

② マメンチサウルス(足) エクスプローラー 岩大13
③ 諸葛亮の輪巾  ディスカバリー 岩中大14
④ 多節棍  サーチャー 岩中12
⑤ 竜のすずり  サーチャー 岩中大12、13



☆関林塔(チケットS)

⑥ マメンチサウルス(頭)  ディスカバリー 岩大16
⇒ 大発見も速度アップなし

⑦ 蜀の軍旗  初期  岩中11
⑧ 双翼神獣  初期  岩中大12
⑨ 諸葛亮の羽扇  エクスプローラー  岩大17
⇒ 大発見 速度アップ

⑩ 翡翠を守るドラゴン  ディスカバリー  岩小15



☆三顧堂(チケットX)

⑪ 瑠璃色の小皿  ゼニガタ  岩大12


以上、今現在で残すアイテムは11個。
オレのように、ヒマ野郎にはちょうどいいか(笑)


⇒ 参考になった人もいるといいのだが・・・・


あ、繰り返すが、詳しく見たい知りたい人は
探検ドリランド攻略 (三国志ツアー攻略)まで訪れたし。


PCで見るには、非常に見やすいぞ!!

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映画「沈まぬ太陽」を再び考える

2009年11月17日 17時00分00秒 | Weblog


長くて、重くて、その割に感動がなかった映画~沈まぬ太陽(大西宏のマーケティング・エッセンス) - Yahoo! ニュース


ここんところ噛みつくニュースもなく、ちょっと流し気味だった当ブログ。
なにかネタはないかとサーフィンしていたところ、この記事に出くわした。


この映画を観る予定の人は、読まない方がいい記事だが、数あるレビューブログの中では冷静に分析しているところが気に入ったので綴ることにした。


・・・というのも、オレがこの映画についてのレビューを数々眺めたところ、ほとんどがボロカスに書かれていたのでウンザリしていたからかも知れない。


オレも振り返れば、作品自体に感動はなく、渡辺謙に賞賛したという評価だった。
フィクションとはいえ、主人公を中心に淡々と事実のような事実じゃないことが描写されていたわけだから。


この作品は、観た方がどのように感じようと自由であるという立ち位置だろうが、標記ブログを見る限り、ほぼ忠実にドラマ化したことが見て取れた。


なにを忠実に?
それは、観た方が考えることなんだけどさ。


この記事での「もともと高い人件費に対しての組合折衝」については、モロ共感した。
言われてみれば、「そりゃそうだ」って思ったし。


だから、この映画では、カネ(給与・賞与)よりも労働条件をぶつけた交渉などを描写した方が良かったように思うのだが、それも作品。


墜落事故に引っかけて、健康・安全面重視という方向とか?
でも、このブログ、映画鑑賞後に読ませて貰うと、色々考えさせられて面白い。


問題作と呼ばれる”本当の”由縁も理解出来そうな気もするし、
改めて思ったのは、この小説も読まず、関連事実も大して知らず鑑賞に望めたことがオレにとっては良かったと思う。


少なからず、楽しめたし。
そして、そのブログ記事も読んでから鑑賞に望んだら、絶対見ようと思わなかったかも知れないし。



■おまけ

・ オレnobizouのレビュー(駄作だぞ)
・ 大西宏氏のブログ (この映画について)

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映画 「ゼロの焦点」 レビュー

2009年11月14日 23時43分09秒 | Weblog


ゼロの焦点 2009


【ネタバレなし】


言わずと知れた「松本清張」のスーパーミステリー。
オレも学生時代に読んだのだが、当然の如くでストーリーは忘れていた。


だが、この映画を観るにつれ、所々は憶えていたようで、
「あ、そうそう、そうだった」


まあ、結論は忘れていたので充分楽しめた。
だから、その昔に小説を読んだ人でも楽しめると思う。

ゼロの焦点(1961) - goo 映画


映画初日に係わらず、客の入りは、2割弱。
当然のように客層は、
「沈まぬ太陽」と同様、高齢者で占めていた。
(やはり劇場内のマナーも悪かったな)



じゃーレビューを綴ろう。


2時間モノのサスペンスドラマ。
こういってしまっては、それまでだが、一言で言えば、


「戦争が残した傷跡は、月夜の晩だけではない」


・・・これに尽きる。
重い感じもするが、こんな奥深いミステリーは現代の2時間ドラマじゃ作れない。


さすが松本清張ってとこだろうか。
劇の中盤を過ぎれば、人間関係(模様)を把握出来てくる。


ここからが松本劇場の真骨頂なので、頭をフル回転しながら観て貰いたい。
まあ、違った意味で感動すら憶える作品に仕上がっている。


キャスティングも、まあまあだったろうか。
ミステリーを自らも暴いていく主人公は、広末涼子氏が演じたが、オレにしてみれば、もう少し頭の冴えた印象のある女優さんでも良かったのではないかと思う。


今まで観てきた「演者:広末凉子」の中では、最高のパフォーマンスだったとは思うのだが。


彼女も目力が出て来たようで、そこは高評価したい。
でも、劇の終盤に中谷美紀氏と絡むシーンがあるのだが、もう一段階上の迫力も欲しかった。



中谷美紀が演じた金沢の大企業夫人、これはハマリ役だった。
ミステリアスな雰囲気を持つ役どころは、ピッタリだろう。


ただ本来(小説)は、もう少し年齢がいっているハズなのだが、カバーしていたと思う。


3人目の女性、木村多江氏が演じた役は・・・・・・・
ここを少しでも書くとネタバレになるので、詳細は控えるが、金沢の訛りが強く残る地元の女性というところは見事だったと思う。


彼女が演じる役は、非常に重要な人物なのだ。
(全員重要なんだけどさ、この役だけは特に重要と捉えて欲しい)
特に、あのシーンは見事な演技だったぞ......とだけ言っておこう。


ゼロの焦点(1961) - goo 映画


んで
劇が終わる直前のシーンについてだが、とあるワンカットが流れる。
オレ的には、ここのシーンは不要だったと思っている。
(伝えたいことは分かるのだが)



最後に、エンドロールの話だが、終演後にサプライズはないぞ。
だが中島みゆきの「愛だけを残せ」がエンドロール時に流れるのだが、恥ずかしながら、オレは震えてしまった。


オレは、少し寒気を憶えながらエンドロールを眺めており、どっちにしろ席から立てなかったのだが。


中島みゆきが吠えるように歌うこの歌、ピッタシとハマっていたのかも知れない。
そして、この映画の完成度に感激したんだと思う。
ちなみに、完全に幕が下りた後にも、この歌はBGMとして館内に流れていたぞ。


・・・・・・・

ほとんど、レビューになっていないのだが、ちょっと書くとストーリーに傷が付くので(ネタバレしちゃう)このヘンにしておこう。


邦画なんだけど、軽く語れない深み。
そしてストーリーが完璧なのだろう、これぞ時代を超えたホンモノのミステリー映画だと思えてならない。


評価点

93点


ミステリー好きで、この小説を読んだことのない人なら、もっと楽しめると思う。
年代的には、たしかに50代前後の人向けかも知れん。


だが、若者と呼ばれる世代の人も、戦後の爪痕にこんなこともあるのかと知るべきだとも思うので、是非、観て貰いたい。




■蛇足


このブログにポスター(チラシ)画像を差し込んだが、ストーリー上の重要な女性を演じた広末涼子、中谷美紀、木村多江が、それぞれセンターに位置取るものが用意されている。


つまり、3パターンあるということだ。
ヒマがあったら探してみては??


あ、3人が着ている赤いコート。
勿論、意味があるぞっ!!



■おまけ


・ 「ゼロの焦点」にかかるnobizou独自のリンク集
・ ゼロの焦点 - goo 映画

・ 広末涼子、初対面で新婚入浴シーンから…「人としてどうなの?」に西島秀俊、恐縮 - goo 映画
・ ゼロの焦点 (公式HP)  ゲキ重いので光の人以外は止めた方が

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オレなら、流行語大賞は「○○○」?

2009年11月13日 17時00分00秒 | Weblog

ノミネート60語発表! 流行語大賞候補に「1000円高速」「トゥース」(オリコン) - Yahoo! ニュース


各報道のとおり、60語がノミネートされた。
芸人にとっては、魔の大賞受賞とも言われるが、たしかにノミネートされて受賞すると、翌年度には見事に消えているか、一発屋としてお目見えするレベルとなるから不思議なものだ。


オレも「ふ~~ん」と眺める程度で、これはっ!というものは見つからなかったな。
どれも、強い印象はないのが本当のところだ。


強いて言うなら・・・・


「あぶり」


かな?


まあ、このワードは(社会的に見て)ノミネートで終わるだろうけどね。

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文化と言えば文化だし、ヘンと思えばヘンだ

2009年11月13日 16時36分45秒 | Weblog

関西ではお好み焼きで白ご飯を食べる? - 教えて!goo


今や他県(地域)文化の常識を面白おかしく紹介するTV番組が増えてきた。
オレもたまに観るが、見たい番組のウラだったりして、なかなか観れない。
なお、だが、この設問に対して近似する番組の回は、偶然観ることができた。


この設問では、解答者もマナーが良い人ばかりで乱暴なカキコもなく、板の設置者も丁寧であるため、見やすい掲示板となっている。


そのTV番組も面白いが、この板も面白い。
特にTVの大阪編は、多少の色づけを抜きにしても面白いと思っている。


やはり、大阪(関西)の文化は、日本の中でも特徴的であることの象徴でもあろう。
商人の町なんだよね。


例えば営業時間前の店に、普通に入店してしまう感覚なんて、関東人じゃ到底あり得ないことだし、他人が頼んだお好み焼きをちょっと拝借(頂戴)したら、シバかれてしまうことなど、挙げればキリがないけど、お好み焼きやタコ焼きのテーマは、とりあえず万人に通じるネタだろう。


この話.....つまり
お好み焼きとライスでお好み焼き定食ってのは、ヘンじゃねぇーの?
って話題なんだけど、このテーマを大阪人にぶつけると、かなり呆れた様子で怒るらしいよね。


関東人としては、たしかに超ありえない。
お好み焼き屋やモンジャの店にいっても、ライスじゃなくてビール(酒)だし。
ツマミというか、一品料理の域として見ていると思う。


それはこの掲示版でも見て取れる。
この板でも意見は様々だし、真っ二つであるようにも映る。


以前、似たような話を関西出身の知り合いにぶつけたことがあって
「そばセットとかの、カツ丼+かけソバはアリなんだろ??」
と返ってきた。


この掲示版にも似たようなレスが載っているが、言われてみればその通り。
それなら、普通だし全国でもあり得ることだと思う。


ちなみにそのときのオレの回答は
「カツ丼なら食うが、白米だけなら絶対食べん」
だった気がする。


つまり炭水化物がカブるということではないのだろう。
事実、オレも
山田うどんで食べた実績が残っている。
しかも、おかずは、コロッケだし(笑)


オレの場合、そばやうどん、ラーメンは、味噌汁替わりの位置。
ご飯を基として、汁物があるのは普通だ。


ただこの掲示版、考えさせられる意見もあった。
「濃い味のおかずとして、ご飯を食べると思えば・・・」


うむ。
そう言われれば、そうだ。


トンカツ定食を考えれば、そうかも知れん。
だが、オレには相当の抵抗があるけどね。



また、
「かき揚げ丼を、お好み焼き丼と思えば・・・」
という関東人のレスもあった。


オレ的には、かき揚げを例に出すのは違うようにも思えるが、この方はなんとか理解しようとする方向に意識していることに感服。


あと、カツ丼と大盛りライスを食べるという人がいるというレスもあるが、これはどんなに有意水準を厳しくしたって跳ねられる非常に希すぎるケース(笑)
アテには出来ん。


焼きそばの取り扱いも話題になっていたが、関東人なら
「やきそば+お好み焼き」はアリ判定だろう。


この場合、焼きそばが、ご飯の代わりになる。
(だけど、焼きそばはおかずじゃない)


番外編として、ラーメンにお好み焼きを載っけて食べるという「お好み焼きラーメン」の話題については、オレ的にギリ許せる範疇で「アリ」の判定だ。
だが、絶対頼まないけど(笑)


ココまで語ってくると、オレの結論も見えてきたな。
原則として定食とは、 ご飯+おかず+汁物 であることは全国共通だろう。


だから、このどれかが抜けて、ご飯+汁物だったり、おかず+汁物の場合は、
大いに納得できる ことから、ソバとご飯もアリだし、お好み焼きとラーメンでもアリなのだ。



そこで「ご飯+おかず」として、それを認定できるかという判断基準が、このテーマの結論に至る。


じゃー結論。


そもそも(主に)関東では、お好み焼き、焼きそば、たこ焼きなど、おかずと認定しない文化が古くからあるのだ。


・・・これだな。


あとは、関西(特に大阪)では、関東で決めたルールを認めない文化も作用しているだろうと思う。


例えば、エスカレーター。
関東じゃ右側にスペースを、関西じゃ左だったりね。


だから、この記事の標題のとおり、この結論は関西人の言葉も借りれば


「文化と言えば文化だし、ヘンと思えばヘンだと思えばいいのさ」


ってことですわな。
オレは、


どーしても お好み焼きは、おかずとして食えん


・・・・けどね。

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