観たかったワケじゃなかったけど、フジっ子のオレ、なぜか観てしまった。
そしてなぜか、いわゆる織田映画って、「踊る・・・」以外はボチボチ観ていたり。
では、レビューを。
アマルフィ 女神の報酬【ネタバレなし】ちょっとしたサスペンス映画の延長かと思っていたら、奇想天外のストーリーでビックリしたのが印象。
まあ、邦画特有の
・ 政治が絡むトラブル
・ 架空の社会情勢
が、ストーリーに組み込まれていることは語っても良いだろう。
ちなみに、オールイタリアロケってことだが、ワンシーンだけ日本で撮ったという逸話もある。
劇中、一生懸命探したが、分からなかった。
イタリアのアマルフィという土地が、題目に使われている。
しかし、アマルフィという場所を選んだ理由が分からなかった。
(アマルフィが登場したのは1/4にも満たず、そもそもメインの舞台はソコではないし)副題の「女神の報酬」も、終わってからよーく考えて分かったようなワカランような。
(多分、女神とは主演女優でもなく、サラ・ブライトマンでもないと思う)
劇中、所々暇になるシーンがあって退屈なところもあったが、
全体的には、かなり良くできた映画だと思う。
イタリア人の警部が、若干気にくわなかったが(笑)
織田裕二も今回は、役にはまったと思う。
しかし、推理小説が好きなオレでも、読み切れなかったのが悔しいわ。
(主犯は、なんとなく読めていたけど・・・)
なので、推理サスペンスが好きな人には、オススメ出来るぞ。
最後に・・・
劇中にバツッとシーンが切られる場面が、2回くらいある。
これは、監督の演出かも知れないけど、宜しくないな、マイナスだと思う。
以上、個人的感想でした。
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