青森出身者いない「チーム青森」、そのワケは…(読売新聞) - goo ニュース
あのトリノオリンピック(2006)で一躍有名となったカーリングという競技。
地味な印象があったスポーツであるが、当時の日本代表(女子)として出場したメンバーは、それこそ「チーム青森」だった。
(当時)このチームは、美形の選手が多かったり、NHKの実況アナウンサーまでも引き込んだキャラを持つ選手などの存在も手伝って、高視聴率かつ人気のスポーツとなった。
だが人気は出たとはいえ、人気なったのは「競技の観戦」であり、競技そのものの人口は、さほどでもない。
これはいい意味で、競技環境や後ろ盾(サポート)がないと、なかなか難しい競技であることも周知されたとも思っている。
なので、話題が多いことはいいことだ。
最近では、北海道の女子高生で構成するメンバーが、オリンピック出場に手が掛かりそうなところまで進出してきたことも話題となったばかり。
その女子高生チームとは、 「常呂高」として活動しているが、旧常呂町が全面バックアップの下、常呂高の部員としてじゃなく、常呂町の代表として活動していることが、なんともかっこいい。
旧常呂町は、カーリングの町としても、至る所に看板はあるし、地元単位で応援しているのだ。
残念ながら現状では、社会人として、カーリングを続ける場合、地元での継続が難しいから、青森などへ移るという、いわば流出しているわけでもある。
チーム青森は、北海道や長野などから、就職面・スポーツ環境面を考慮して、青森という自治体ぐるみでバックアップされて構築されたチームと聞いている。
環境面も整備された青森。
だからみんな集まってくる・・・・
チーム青森が、強い理由はこんなところにもあるのだなー
オレも今後、地味~~に注目しているぞ。