Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

映画「沈まぬ太陽」を再び考える

2009年11月17日 17時00分00秒 | Weblog


長くて、重くて、その割に感動がなかった映画~沈まぬ太陽(大西宏のマーケティング・エッセンス) - Yahoo! ニュース


ここんところ噛みつくニュースもなく、ちょっと流し気味だった当ブログ。
なにかネタはないかとサーフィンしていたところ、この記事に出くわした。


この映画を観る予定の人は、読まない方がいい記事だが、数あるレビューブログの中では冷静に分析しているところが気に入ったので綴ることにした。


・・・というのも、オレがこの映画についてのレビューを数々眺めたところ、ほとんどがボロカスに書かれていたのでウンザリしていたからかも知れない。


オレも振り返れば、作品自体に感動はなく、渡辺謙に賞賛したという評価だった。
フィクションとはいえ、主人公を中心に淡々と事実のような事実じゃないことが描写されていたわけだから。


この作品は、観た方がどのように感じようと自由であるという立ち位置だろうが、標記ブログを見る限り、ほぼ忠実にドラマ化したことが見て取れた。


なにを忠実に?
それは、観た方が考えることなんだけどさ。


この記事での「もともと高い人件費に対しての組合折衝」については、モロ共感した。
言われてみれば、「そりゃそうだ」って思ったし。


だから、この映画では、カネ(給与・賞与)よりも労働条件をぶつけた交渉などを描写した方が良かったように思うのだが、それも作品。


墜落事故に引っかけて、健康・安全面重視という方向とか?
でも、このブログ、映画鑑賞後に読ませて貰うと、色々考えさせられて面白い。


問題作と呼ばれる”本当の”由縁も理解出来そうな気もするし、
改めて思ったのは、この小説も読まず、関連事実も大して知らず鑑賞に望めたことがオレにとっては良かったと思う。


少なからず、楽しめたし。
そして、そのブログ記事も読んでから鑑賞に望んだら、絶対見ようと思わなかったかも知れないし。



■おまけ

・ オレnobizouのレビュー(駄作だぞ)
・ 大西宏氏のブログ (この映画について)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画 「ゼロの焦点」 レビュー | トップ | GREE 「三国志ツアー」 探検... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事