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アンネの追憶

2013年04月29日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アンネの追憶 』
---MI RICORDO ANNA FRANK
    MEMORIES OF ANNE FRANK---


2009年(イタリア )

監督: アルベルト・ネグリン  
出演: ロザベル・ラウレンティ・セラーズ 、エミリオ・ソルフリッツィ 、 モーニ・オヴァディア 、 バコニー・チッラ 、スルディ・パンナ 

 


 『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクの日記のその後を描いたイタリア製作のドラマ。

原作はアンネの親友ハネリ・ホスラーへのインタビューをまとめた『もうひとつの『アンネの日記』』。

 

ナチスのユダヤ人迫害を逃れ、ドイツからオランダのアムステルダムに移住したフランク一家。

小学校に通うアンネ(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)はそこで、同じユダヤ系の少女ハネリ・ホスラー(スルディ・パンナ)と出会い、仲良くなる。

アンネが13歳となった1942年、いよいよナチス・ドイツの迫害の手が一家にも迫り、ついに父オットー(エミリオ・ソルフリッツィ )は家族揃って隠れ家での潜伏生活を送ることを決断するが…。

(allcinemaより)

 

 

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有名な「アンネの日記」ですが、私はきちんと読んでないです。

お話しの中身はもちろん耳にしたり、簡単な冊子では見た事はあります。

「もうひとつの『アンネの日記』」も読んでいません。

 

この映画も、積極的に見たいと思ったというより、やはり見ておくべきかな、、、という気持ちが強かったのも事実です。

 

「アンネの日記」の映画化というのは意外に少ないのですね。

映画としては1959年にジョージ・スティーヴンス監督(あの「シェーン」の監督)のアンネの日記がありますが、あとはテレビ映画、アニメ、ドキュメンタリー番組などです。

この映画を見る事で、アンネの青春に思いを馳せてみました。

悲しい運命に翻弄された短い人生でしたが、作家になりたい!という夢は皮肉にも叶ったのですね。

 

自分を強く持った少女で、きっと平和の時代に生きても、自分を捨てずに人生を生き抜いた女性だったことと思います。

 

この映画は父親のオットーがアンネの思い出を辿る形式になっています。

「追憶」という言葉、綺麗な邦題です。


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