『わが母の記』
2012年(日本)
監督:原田眞人
出演:役所広司、樹木希林、宮崎あおい
2012年(日本)
監督:原田眞人
出演:役所広司、樹木希林、宮崎あおい
井上靖の自伝的小説「わが母の記」3部作(講談社文芸文庫刊)を、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化。
役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。
昭和39年、小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を見ることになる。
幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。
八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていく。
第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。第36回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(樹木希林)受賞。
-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。
樹木希林の作品は網羅してるつもりでいましたが、この映画は未見でした。
最近、役所広司主演映画にちょっと感動してるので、これは見なくては!と鑑賞。
最近、役所広司主演映画にちょっと感動してるので、これは見なくては!と鑑賞。
井上靖の自伝的小説です。
井上靖、、、恥ずかしながらほとんど読んでないです・・・(;^_^A
井上靖、、、恥ずかしながらほとんど読んでないです・・・(;^_^A
樹木希林は流石の演技でした。
記憶の消えていく母(樹木希林)の中に残っていた息子への愛、そこに触れた息子(役所広司)の驚き、、、のシーンは泣かされました。
記憶の消えていく母(樹木希林)の中に残っていた息子への愛、そこに触れた息子(役所広司)の驚き、、、のシーンは泣かされました。
ちょっと気になったのは1969年、家族が夜中に母(おばあちゃん)がいなくなって皆で起きてくるシーンがあるのですが、みんな寝巻が浴衣だった・・・。
1969年って大阪万博(1970年)の前の年で、その頃皆が浴衣着て寝ていたとは思えないのですが・・・?
1969年って大阪万博(1970年)の前の年で、その頃皆が浴衣着て寝ていたとは思えないのですが・・・?
本作も映画館で観ました。
細かいところは忘れていますが、樹木希林さんと役所広司さんあっての映画でした。
寝巻が浴衣、あの頃親世代はまだ浴衣の人もいたかなぁ。
『家風』かもしれませんね。
https://blog.goo.ne.jp/mikawinny/e/3979e531920d433a7baa67d84588077d
役所広司さんは、大河ドラマ「独眼竜正宗」で
織田信長役を演じられていたのを強烈に覚えています。
主演を務めていた渡辺謙、役所広司、
当時子供ながらに、この二人はいずれすごい役者さんになるだろうな
と感じていました。
寝巻が浴衣、私の両親はパジャマでしたが祖母が浴衣でした。
井上靖作品は読んでいるのでしょうね~~。
敦煌、天平の甍すら読んでないので、恥ずかしいですよ・・・。
浴衣を寝巻にしてたのはいつ頃までだったのでしょうね~。
お家によっても違うのでしょうけど、映画のシーンに違和感を覚えてしまいました、、、(-_-;)
日本で浴衣を寝巻にしなくなったっていつ頃のことなんでしょうね。。。
大正生まれの実家の父のパジャマ姿は最後病院で見ただけかなって思います。
1969年頃は少なくとも若い世代は浴衣着てないな~って映画見ながら、妙な違和感持ってしまいました(笑)。