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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ニューバランス、スパイクの完成度はいかに

2016-09-27 01:24:21 | 日記
 アンダーアーマーとニューバランス。

 近年サッカー界で大きな存在といえるまでに注目されている両企業ですが、スパイクに関していいますと、前者の方が圧倒的に優れている、という話を聞きました。

 日本五輪代表ではアビスパの亀川が愛用していたアンダー・アーマー。

 衝撃吸収素材の「クラッチ」を筆頭に、デザイン、履き心地とともに、振興ブランドとしては素晴らしい出来栄えと称えられています。

 一方ニューバランスはビサロとフェイロンという、2種類のスパイクを提供しています。

 残念ながらいずれも開発途上ということで、改良の余地がかなりあるようですが、もしかしますと契約選手に名前が連なっていたベルギー代表のヤヌザイがリストから消えたのは。

 もっと履き心地の良いスパイクを求めたため。

 かもしれません。

 逆にいいますと、同じくベルギー代表のフェライニを軸とするニューバランスの契約選手たちは

 「あえて改良点の多いスパイクを履いて戦っている」
 「そのうえでニューバランスに助言している」

 という見方もできます。

 選手としてはナイキやアディダスのように、すでに知名度がありデザインや機能に優れた方がよいと思いますよね。

 しかしフェライニはニューバランス以前のウオリアーの時代からの契約ですし、ニューバランスにとってはありがたい存在でしょう。

 未熟な出来栄えのスパイクを履いて戦うことは、僕たちが思う以上に大変だと思います。

 しかし、彼らは自分の成長とスパイクの完成度を同じ目線で見ているのかもしれません。
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パルセイロ、思い切った形で改革か

2016-09-27 01:08:04 | 日記
 今季、秋田に移籍した伊東、今季半ばにセレッソから加入した橋本。

 僕は彼らの獲得は

 「試合で窮地に立った際に、落ち着きを与えられる選手が必要だから」

 という観点で捉えていました。

 1997年マレーシア・ジョホールバル。

 中田英寿は最後の最後まで冷徹なまなざしで勝負所を観察していましたが、それは彼がユース、五輪代表を含めて一番場数を得ていたことが大きかったといえますし、だからこそ度胸がありました。

 伊東、橋本は日本代表経験者ですし、何より

 「勝負所」

 を知っている、このことが獲得理由だったと思います。

 例えばグランパスが闘り王を復帰させたように、軸となる形での活躍を希望していた、そう捉えます。

 ただ、僕は来期のパルセイロは現状の選手たちよりも年齢的に若い選手に変えるべきだと思います。

 そのグランパスは2010年のJ1優勝、翌年の2位をピークにどんどん成績が急下降し、現在に至ります。

 それはピクシー政権以後、西野朗体制が中途半端に終わり、今季の小倉監督兼GMという形に移行したわけですが、これも思うように行きませんでした。

 選手の補強と選手の年齢
 戦術の浸透、故障者の有無

 など、成績下降の理由は幾重にもあるのでしょうが、グランパスエイトの低迷がやはりドラスティックでなかったことにあると感じます。

 パルセイロも思い切った形で体制を移行するときかもしれません。

 2013年優勝、2014年2位、2015年3位。

 成績は下降していますし、ファンの座り込みは少なくとも3年前は予期できませんでしたから。

 いまのパルセイロはどこか
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ウールシュポルトの公式ホームページを閲覧して

2016-09-26 00:28:34 | 日記
 ウールシュポルトがかつてチェコ代表ネドベドと契約していたことは有名です。

 ですからフィールドプレイヤー向けの商品を手掛けなかったわけではありません。

 しかし、ウールシュポルトの公式ホームページを閲覧しますと、世界のそうそうたるGKがウールシュポルトと契約していることがわかりますし、特筆なのがINAC神戸の福元美穂選手の名があることです。

 やはり女性の手と男性の手では後者の方が大きいですよね。

 ですから男性用のギアでは女性には不十分ということもあります。

 福元選手の意見から、改めて

 「女性GKが快適に着用できるGK」
 「女性専用ラストを用いたGKスパイク」

 がどんどん開発される、というのは言い過ぎかもしれませんが、良い傾向だと思います。

 ああ、なるほどと思ったのは、ウールシュポルトが手袋専用のお手入れグッズを開発、販売していること、そしてアパレルも展開している点です。

 僕も革靴、手袋、ベルトには定期的にオイルやクリームで油分を与え、艶が減らないように工夫していますが、GKグローブも手入れをすれば当然長持ちしますよね。

 また、アパレルも他人との差別化には最適かもしれません。

 みなさんも良ければウールシュポルトの公式ホームページをご覧ください。

 普段は注意しない事柄がいくつも出ていて勉強になりますよ。
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映画から考える手袋の価値

2016-09-26 00:19:18 | 日記
映画「オペラ座の怪人」を見ていると、洋装に手袋がどれだけ大切なものであるかがわかります。

 僕は鑑賞したことがありませんが、ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ルードヴィヒ」でも、手袋が象徴的な小物として扱われると聞きました。

 手袋は脱ぎ捨てれば決闘を意味し、同時にご婦人の手を取る際に、それまで手袋で覆われていた甲を見せることで色気と、手入れされた証を見つめさせたのでしょうか。

 ですからGKグローブとして長い歴史を誇る

 「ロイシュとウールシュポルト」

 がドイツで生まれたことに納得がいきます。

 ドイツもバイエルン選帝侯、ザクセン選帝侯など多くの名門貴族が生まれて地ですから。

 サッカーにおいて、GKは手が使えることで特殊とされています。

 一方で興味深いことは

 1・ウールシュポルトはGK専用スパイクを生産している
 2・ジャージもフィールド・プレイヤーを色彩が異なる
 3・ゴール裏からの発煙筒や罵声など、身の危険を感じることもある。

 ミラン在籍時、ブラジル代表ジダが、インテル・ファンが投げつけた発煙筒が肩にあたり、あわや大惨事という事件がありました。

 また、イタリア対セルビアの一戦でも、イタリア代表ヴィヴィアーノが、セルビア・ファンの発煙筒をかわし続ける。

 そんなことがありました。

 GKグローブがボールの威力、相手センターフォワードとの接触かた手を守るという意味合いがあるわけですが、そこにはどこか中世から伝わる男性貴族の伝統が見えてくる気がします。
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パルセイロ、今日は特別ジャージでセレッソを迎え撃つ

2016-09-25 01:12:06 | 日記
 長野パルセイロは今日行われるU-23セレッソ大阪戦で、1試合限定となる真田幸村公をイメージした特別ジャージを着用します。

 恐らくパルセイロが、特別ジャージで試合をするのは今日が初めてではないでしょうか?

 消費者というのは限定、レア、受注生産などという言葉に弱いのですが、ペナルティは再受注でファンの希望に応えてくれました。

 クラブもモデルは長野県、しかも上田出身の塩沢を起用し、やる気にあふれています。

 松代地区からも南長野に訪れる方が多いですから、是非勝利してほしいと思います。

 ペナルティとは2016シーズンから初めて契約したわけですが、この記念ジャージだけでなくペナルティ・ディの設置など、お互いが良い相互関係にあると感じます。

 この契約がペナルティが持ち込んだのか、それともパルセイロからの要望だったのかはわかりません。

 しかし、J3というJ1、J2よりも露出が限られた環境の中で、ペナルティの存在はパルセイロに明らかにプラスとなっています。

 ペナルティは先日、フットサル・ブラジル代表と契約を交わしました。

 「トッパーが懐かしいな」
 「今のアスレタは日本企画だよ」

 と昔ながらのブラジルを希望する方にとっては、このニュース、すごく嬉しかったのではないでしょうか。

 アスレタ、ペナルティ、そしてフィンタと、ブラジルにルーツを持つブランドが、本国以外でここまで支持される国は、恐らくに日本だけではないでしょうか?

 そのブラジルでミズノの人気が高いのも、何だか不思議ではありますが。
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