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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

3枚まとめ買いDVDを見て思ったこと

2016-09-23 22:30:19 | 日記
 書店に行くとDVDコーナーで3枚3000円という商品が売られています。

 正確に言うと3240円ですが、よく見ますと名作と呼ばれる商品が数多くあり、最近ではブルーレイでも同様の企画が見られます。

 僕は契約していませんしよくわからないのですが、「ネット・フリックス」に代表される配信サービスでは、自分の鑑賞したい作品が簡単にみられるのでしょうか。

 つまり、ソフトは外出先で買う、借りるものではなく、家で待つものになっているように感じます。

 こうした名作を安くかえることは、本でいえば文庫になることと同じことで、より手軽に触れてもらうという点ではよいと思います。

 (ヴィスコンティの作品でヴェニスに死すだけは、この廉価版で確認できますが、それ以外の作品もお手頃価格にならないか、と感じるのは僕だけでしょうか?)

 サッカーDVDが店頭で販売されていた2000年代中頃を懐かしく思います。

 もし、いま映像作品をサッカーで産むならば、このような名画と同じように

 「3枚セットで3240円」

 というような、文庫版DVDのような形にしたら、と感じました。

 僕はユナイテッド、リバプール、インテルの3クラブを特集したDVDを持っていましたが、前者はそれぞれ2枚組で7000円はしましたから、買いやすい価格ではありません。

 当然コストと需要のバランスはありますし、高値にせざるをえない理由もあると思います。

 一方で消費者が買いやすい価格に敏感なのも確かです。
 
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人生を無粋と思わないようにする一工夫

2016-09-23 20:53:52 | 日記
 人生でこれをしとかねば、味気ないと思う事柄があります。

 みなさんにとっては海外旅行かもしれませんし、ユニバーサル・スタジオのようなテーマパークに出かけることかもしれません。

 僕が思うに
 
 「自分が心底ひいきにできる作家がいること」
 「自分が幾度も読み返して、感銘を受けられる作品と出会う」

 ことではないかと思うのです。

 僕自身、本当に美しい、いつ読んでも感じることがある、と思うのは「グレイト・ギャツビー」なのですが、当然人によってこれらの価値観は異なって当然です。

 でも、もっと無粋なのは

 「自分の町にサッカー・クラブがあるのに無関心」

 ということ、かもしれません。

 選手たちのために声をからして応援すること
 悪天候でも試合に出かける。

 お金も手間もかかりますし、敗戦の際は肩を落として帰宅せねばなりません。

 でも、そこで試合に負けた理由を考え、今度はどんな応援をしたらよいのか、もっと観客を増やすにはどうすべきか、ということはみなさん考えると思います。

 この考えるということは、テーマパークでの遊びの帰りには無いと思うのです。

 ぼくは最近、パルセイロの試合観戦から遠ざかっていますが、みなさんと同じように試合結果に一喜一憂しています。

 クラブの勝敗を自分の出来事の思えるようになる、これは本当に贅沢なことといえるのではありませんか。
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改めて思う、ポグバにかかった契約違約金

2016-09-23 20:46:22 | 日記
 新潮文庫からヘミングウエイの作品「移動祝祭日」が刊行されています。

 僕は以前所有していたものを売却し、今日、中古で改めて買い求めたのですが、考えたことはユナイテッドとポール・ポグバの関係でした。

 ユヴェントスは売却で得た資金で

 「ゴンザロ・イグアインの獲得」
 「イグアインの契約違約金をすべて支払うクラブなど無いと考えていたナポリの誤算」
 「ユナイテッドの商売感覚」

 が明るみになったことは記憶に新しいですね。

 僕の支払った金額は定価の半額360円で妥当なものです。

 僕個人の責任ですから何とでもなりますし、新品で買っても1000円札一枚でおつりが来ます。

 しかしユヴェントスとユナイテッドの場合

 「ユヴェントスの丸儲け」
 「移籍金0円で放出した選手に150億ともいえるコストをかける」

 ことは、やはり考えられません。

 当然、ユーヴェとライオラの駆け引きもありましたし、僕がポグバならこのマネーゲームに対して正気ではいられないでしょう。

 通常のクラブなら150億円の資金があれば、分散して使うと思いますが、ユナイテッドはなりふり構わず、費やした形になるわけです。

 ムヒタリアンを慣らし運転の形で使っているといわれるモウリーニョ。

 メディアはすでに、昨年のチェルシー時代からの勝率低下を指摘しており、彼からしてもポグバの活躍は政権維持の原動力になると感じているはずです。
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ジョーダンが世界に発信したメッセージ

2016-09-23 01:01:35 | 日記
 ジョーダンが1997年にシカゴと結んだ契約では、年間報酬が確か33億円だったと記憶しています。

 僕らから見れば莫大な金額です。

 でも、シカゴのファンは違いました。

 「ジョーダンの給料は安すぎる」
 「こんなことだからブルズの経営陣はバカなんだ」

 と不満をいうほど、ジョーダンの市場価値を無視した報酬に激怒していました。

 ロナウドが2年前でしたか、「僕は悲しい」とつぶやいたことが波紋を呼びました。

 この悲しいという言葉が

 「レアルが契約と報酬を渋っているから」
 「同僚が自分の力量とかけ離れていると感じているのか」

 と様々な憶測を呼びましたよね。

 でも、もし彼の報酬が本当に不当ならば、レアルのファンから自然に彼の報酬を見直せ!と声が上がると思います。

 メッシに限らず、選手たちは

 「このクラブで幸せな時間を過ごしている」

 と語ります。

 でもジョーダンのように、チーム、クラブの枠組みを超えて自分の試合を観戦してくれたファン、手紙や自分のグッズを買ってくれたファン、皆に向けてのあいさつは無いように思います。

 僕はジョーダンと同格の選手はペレ、モハメド・アリ、アイルトン・セナの3選手だけだと勝手に解釈していますが、みなさんはどうでしょうか。
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僕が思う、世界で最も偉大なアスリート

2016-09-23 00:54:46 | 日記
 よく世界最高の選手はメッシなのか、ロナウドなのかという議論が起こります。

 「メッシが最高の選手。ロナウドは彼を追う2番手集団の中で最高の選手」

 という意見もありますし、他にも

 「シャビとイニエスタはバロンドールに値する」
 「2013年はリベリ、2014年はノイアーにバロンドールを渡すべきだった」

 という声もあります。

 僕の意見はこれらとは全くことなり、サッカーを含むすべての競技で最も偉大なアスリートなのは、マイケル・ジョーダンに決まっています。

 いま列記したサッカー選手すべてをまとめても、ジョーダンの足元にすら及ばない。

 僕は常にそう思います。

 ナイキの繁栄がジョーダンとの契約にあることは世界的常識です。

 NBAの頂点に立つこと6度、五輪も1992年と1984年の2大会で金メダルに輝いていますし、今でもシカゴの方々はジョーダンがプレイしたことを感謝しているに違いありません。

 でも、真にジョーダンが偉大なのは

 「僕はブルズのために全力を尽くしている」
 「アメリカ代表として戦えることを光栄に思うよ」

 とありきたりの言葉で語ったのではなく

 「僕は毎日朝8時から夕方5時まで、懸命に働いている人々のためにバスケットをしているんだ」

 と語ったことです。

 ジョーダンはエアー・ジョーダンがほしくてたまらない少年たちとその親御さんの汗を常に見つめていた、だからこそジョーダンはジョーダンであり続けたと言えます。
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