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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

来季、パルセイロが解決すべき事柄を思う

2016-09-29 00:41:39 | 日記
 パルセイロが来季、新監督を迎える、迎えない関係なく対処せねばならない問題がいくつかあります。

 その点を詳らかにしながら、展開を考えてみたいと思います。

 その1・4人体制のGKをどうすべきか

 ポジション1に対し、4名の選手が争う現状を来期は解消すべきでしょう。

 今季は三浦、レオーニーの2選手が先発の機会をわけあっていますが、ファンの間では

 「ケンゴを使ってくれよ」
 「ケガが治ったのなら、ケンゴを先発で使う考えがあってもよい」

 という意見があるようです。

 金の出場機会が少ないのもそうですが、指揮官がどのような形でGKが試合に参加するかどうかで、移籍か残留かが変わりますが、試合出場数だけで判断するのはあんまりだと思います。

 その2・ウノの存在をどうみるか

 オレンジのニューバランスを履くほど、背番号10の意思は長野への愛情であふれています。

 当然ファンも同様ですし、チャントを聞いたことがあるならご存じでしょうが、ウノと横山、二人の背番号10の掛け声はテンポが速いんですね。

 この特別なチャントが、どれだけファンが両選手に深い敬意を愛情を示しているかを示す材料といえます。

 一方で2015、16シーズンともに体調が万全でないのも事実。

 僕は残留を当然希望しますが、フロントの考えはどうでしょうか

 その3・今季の選手で誰が残留確定なのか

 塩沢と坂田の残留は誰もが希望すると思いますし、天野と松原も同様でしょうね。

 今季の中心軸が来季も同様になるとは限りませんが、適切な補強が来季は急務でしょうから。
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僕が考える愚かな出来事の中身

2016-09-28 06:35:43 | 日記
 セックス・ピストルズの曲に「シリー・シング」というものがあります。

 この曲、実はジョニー・ロットンではなくシド・ヴィシャスが歌っていることが特徴なのですが、僕はこの曲名を文字通り「愚かな出来事」と訳しています。

 僕にとって愚かな出来事の一つに

 「読み込みの甘さ」

 があります。

 以前所有していたフランツ・カフカの「変身」

 実はカフカ、この中でグレゴル・ザムザがどうして虫に変身してしまったのか、一切理由を明らかにしていません。

 この方が神秘的な空気をまとうことになるためか
 読者が変身した理由を想像するための工夫なのか

 何かしらの意図があったのかもしれませんが、僕はこの点を巻末の解説を読むまで全く気付くことがなかったのです。

 「ああ、俺も甘いねえ。全く気付くことがなかったわ」
 「一本取られたぜ!」

 僕にとっての愚かな出来事というのは、この例のように「ああ、なるほどなるほど」と、手をたたきたくなるようなことを指します。

 でも現実は違いますよね

 「お前はバカなのか!!」
 「もっと頭を使えよ!!」

 と周囲から罵詈雑言を浴びる、こちらの方が圧倒的に多いと思いますし、僕の父はよく僕に「何やってんだ!!」と強く言います。

 本人は頭を使って行動したのに、批判する方はその行動の背景を推測することなく、自分の方法論、価値観を相反するという、それだけの無駄な理由で罵倒します。

 日本サッカーは若年層の育成が課題とされていますが、子供たちが親やコーチの視線のみを振り返るようであれば、その言葉がけが不適切なのでしょう。

 「こんなことをしたらまた怒られる」 
 「理由も聞かずにベンチに座るのか」

 と、選手が諦めの気持ちを抱いては何の意味もありません。

 日本の選手はやはり、どこかで戦術を逸脱するのは監督の顔に泥を塗る、そんな気持ちがあるためでしょうし、それは僕らの日常業務でも変わりません。

 選手や部下が判断して行動した理由を、時に尋ねたらよいと思います。

 日本は法治国家ですから、殺人犯や飲酒運転の人間ですら弁護の機会があるのですよ。

 ならば、選手が下した判断を聞く機会を設けるのは当たり前だと思いますが。 
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選手が海外移籍を決断する年齢を考慮する

2016-09-28 06:21:55 | 日記
 僕は昔から

 「どうせ俺なんて」

 という気持ちを抱くことが多いのです。

 「僕から好意を寄せられて喜ぶ女がいるわけがない」
 「僕がそんなことをしても、誰も聞く耳をもたない」

 こんな気持ちを世間では負け犬の遠吠えと呼ぶのでしょうが、このような気持ちを一瞬ぬぐえている時期がありました。

 それは山梨学院在籍時の4年間で、このときは心身共にタフになったような気がしたものです。

 僕は元来、料理や洗濯を苦にする方ではないので、その面では全く気にならなかった一方、何か自分で工夫して生活していたようにも思います。

 19歳で始めた一人暮らし
 仮に40歳の今から始める一人暮らし

 この年齢の隔たりは、実際のところすごく大きいと思います。

 よくサッカーで海外移籍の年齢は何歳が適切なのかが議論されますが、確実に言えることは

 「馴染みのない世界で暮らすことの苦痛」
 「そしてなじみ始めたときの興奮」

 があるという点です。

 レナト・サンチェスのように、19歳で契約違約金が45億円近いというのは明らかに稀な例です。

 2007年に、後味の悪さを残してフェイエノールトからレアルに移籍した、ロイストン・ドレンテの例にみられる、自意識過剰ともいえる契約例もあります。

 ただ、プロは自分の実力を信じることから始まりますし、心身ともにタフ、メディアやファンからの批判に耐えることも必要です。

 そのせいでしょうか、より10代での海外移籍が目立つのでしょうが、日本でもその時流が訪れるかもしれません。
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僕が思う、日本代表で一番の旬は彼!!

2016-09-28 01:08:27 | 日記
 ヴァイド・ハリルホジッチ監督は、3トップや1トップ、そして中盤をひし形にした2トップなど、さまざまな形を試しています。

 アントラーズ・ファンからすれば、金崎の招集を期待しているでしょうし、水に流しても良いように思います。

 彼との諍いで体調不良と指摘された石井監督も、すでに復帰しているわけですから。

 僕個人は1トップの人選、レスターで今季がなぜか徴用されない岡崎ではなく、ケルンの大迫を起用してみては、と思います。

 「フットボール・ウエブマガジン」

 が映像で大迫ガライプチヒ戦せ見せた、素晴らしいシュートを公開しています。

 今の彼ならば、シュート、ポストプレイ、チェイシングと監督が求めるよ要素を、非常に高いレベルでこなせると思います。

 僕が彼を今起用すべきだと思うのは、彼が好調を維持しているから、だけではありません。

 大迫は本選では起用されませんでしたが、清武とはロンドン五輪のアジア予選で戦った仲ですよね。

 つまり、好みのパスワーク、ポストプレイなどが連想できる強みがあります。

 「サコはやりやすいね」

 という声が現代表からも挙がるのは、非常に興味深いといえます。

 そして何より彼は、人を慮ることができます。

 1・2012年ロンドン五輪への不出場
 2・2014年ワールドカップの不完全燃焼

 アントラーズで揉まれ、ケルンに移籍してタフになっても、彼は思うような代表での出番を得ていません。

 だからこそ、ベンチに腰掛けている選手、当落線上の選手たちの気持ちを背負えると思います。

 そんな気持ちの選手、見たいですよね。
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世代で区切ることの意義を思う

2016-09-28 00:49:35 | 日記
 来月、高校卒業20周年を記念した同期会という催しに参加します。

 僕はこのころから

 「集団で何かを作り上げること」
 「友人、知人を議論をかわすこと」

 が完全になくなりました。

 今思うと、僕に友人、恋人がいない生活が始まったのがこのころからだったわけですが、では話し相手すらいそうにもない、この同期会に出席しようと考えたのか?

 それは僕の立ち位置を知りたかったためです。

 1・僕のように地元で暮らしている人間はどれくらいか
 2・僕と同様に未婚の人間はどれくらいか
 3・同世代はどんな衣類や小物を身に着け、どんなことに関心があるのか

 それを知り、刺激にしたかったのです。

 サッカーでも同様で1987年誕生の選手と1992年誕生の選手が注目されてきました。

 前者の代名詞がメッシ、後者の代表がネイマールなわけですが、同じバルセロナに所属していることは興味深いですね。

 ネイマールがサントスに居続けてもそれなりの成長があったと思います。

 一方でスペインに渡ったことで

 1・多種多様な人種と遭遇した
 2・よりスピーディでタフな戦いを経験
 3・チャンピオンズ・リーグで各地を遠征

 というように、より大きくなったことは間違いありません。

 僕はメディアが勝手に仕組む〇〇世代という言葉は好きではありませんが、便宜的には都合がよいのは確かです。
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