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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

後3か月でクラブ・ワールドカップが訪れる

2016-09-17 00:35:17 | 日記
 後3か月もすれはクラブ・ワールドカップが始まります。

 Jリーグ王者がまだ確定していませんが、何とかして欧州王者レアルと対戦してほしいものです。

 昨年のクラブ・ワールドカップ、欧州王者のバルサは南米王者のリベルを簡単に突き放し、これには指揮官ガジャルドもお手上げだったと思います。

 現役時代、モナコとPSGでプレイした彼ですが、欧州の発展の速さは予想以上だったと思います。

 アジア王者の広州がバルサと戦ったはずですが、選手たちは

 「ボールをロストしている理由がわからない」
 「バルサのプレスが速すぎてよくわからない」

 とこぼしました。

 日本代表が2009年にオランダと対戦した際、日本は60分しかプレスが続かないと指摘されました。

 それは

 1・日本代表が闇雲に走っているだけ
 2・プレスをかける位置が定まっていない

 と手厳しい意見でした。

 しかし、バルサはこれらの基礎を当然踏まえたうえで、間断がないということなのでしょう。

 レッズがミラン、ガンバがユナイテッドと対戦した際は、南米王者には申し訳ないのですが、ファンもメディアもすごく盛り上がりました。

 それはやはり、欧州王者イコール世界王者という、戦う前からの固定観念もあるわけですが、それだけ戦術の最先端に触れられる興奮があるわけです。

 ぜひとも欧州との力を感じてほしいものです。
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ジャージのデザインに対する一考察

2016-09-17 00:16:35 | 日記
 ナイキやアディダスのように、大口契約を数多く抱えるブランドは、膨大な数のジャージをデザインせねばなりません。

 例えばアディダス。

 レアルやバイエルンですとホーム、アウェイ以外にサードジャージ、チャンピオンズ・リーグ用と常にデザインを更新する必要があります。
 
 日本でも同様で、例えばアンブロはガンバのためにリーグ戦以外に天皇杯専用ジャージの販売を始めましたし、デザイナーの方は毎日尋常ではない忙しさでしょうね。

 ですから「テンプレート」と呼ばれる、基本デザインをブランドで統一し、そこに配色で色付けしてゆく作業は致し方ないと思います。

 つまり、クラブによる個性の違いが見られなくなる、味気ないデザインになってしまうのですが、ナイキがインテルのホーム用ストッキングに黄色を用いてアクセントをつけました。

 これも差別化のひとつ、と言えそうです。

 先日、ヒュンメルが手掛けたデンマーク代表のジャージが素晴らしいとお話ししました。

 ヒュンメルが各国代表、チャンピオンズ・リーグ出場クラブにジャージを提供してはいませんし、冒頭のブランドよりも契約数が少ないのも事実でしょう。

 しかし、逆に言えば

 1・デザイナーがデザインをおこす時間にゆとりが生まれる
 2・デザインが重ならいために、個性が際立つ
 3・その個性がファンの関心を集める

 というメリットがあります。

 2016-17シーズンですと、ロットがディポルティボの創立110周年を記念したグレーのジャージが絶賛されています。

 こうした違いを楽しめるのも、かつては当然だったのですが。
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