goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、グランパスを撃破して横浜FCと対戦へ

2016-09-03 21:56:00 | 日記
 サッカーは面白いもので、強敵に勝って浮かれる、己惚れるファンがいても

 「相手の調子が悪かったから」
 「調子に乗るなよ」

 と戒めるファンがいます。

 サッカーは勝ち点を重ねるスポーツだけでなく、同じ県に別のクラブがあることも珍しくありません。

 ですから、お隣に対して必要最低限の経緯を払え、勝ち点3を得ただけで浮かれるな、という意味なんですね。

 パルセイロがグランパスエイトに勝利し、3回戦に進出し横浜FCと戦うことになりました。

 現地で見たファンは既に

 「前半から選手が積極的にプレスをかけて、負ける気がしなかったなあ」
 「リーグ戦の先発はどうすべきか」

 と悩む一方で、グランパスの不調にも助けられたと自戒する声も挙がっています。

 そう、天皇杯とJ2昇格は完全に別物ですが、今回の勝利で一番大きいのは、パルセイロがJ2に上がれるだけの自力がある、この点を証明したことです。

 リーグ戦でもこの戦い方が出来ていれば

 と思わないためにも、リーグ戦の先発が今後大きく左右すると思います。

 首位を走る栃木との勝ち点は10ありますから、彼らが躓かない限りパルセイロが首位に立つことは難しいわけですが、監督は今後先発を決めるのに、相当な思案が必要、かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表、タイに到着しワールドカップ予選に挑む

2016-09-03 13:03:10 | 日記
 日本代表がタイに到着し、前売り券は発売1時間で完売という現地でも大注目の一戦が近づいています。

 もし敗北、引き分けでも僕はロシアへはいけないと思いますね。

 オーストラリアが順当に勝ち点を6に伸ばしたならば、日本は2戦を終えた時点で2位通過を狙うしかないでしょうし、終戦に近い印象を与えてしまいます。

 以後はもう2019年のアジアカップ、2021年のアジア最終予選に向けて、選手の入れかえと監督の交代という、ある意味

 「未来に備えた準備」

 に入るしかないと感じます。

 誰が代表監督でも一番難しいのは、本田の扱い方だと思います。

 彼の場合、大きな矛盾があり、それは

 1・ミランではベンチにすら入れないが、日本代表の中では一番の肝っ玉がある
 2・代表戦では敗北を救う、幾つものゴールを決めており、ミランとは対照的な形

 という2点になります。

 杉山茂樹氏がウエブ・スポルティーバの中で

 「日本はピッチの幅が無い」
 「大島があれだけ右サイドを意識しているのに、本田は常に内側にはいりたがるので、香川や岡崎と動きが重なってしまう」

 と指摘していましたが、つまり攻撃の形が歪なのでしょう。

 レナト・サンチェスのように、海外では10代で代表の中軸を担う選手がいますが、例えばガンバの堂安を思い切って召集する、くらいの勢いが必要のように思います。

 僕は彼の動きを見たことがありませんし、ガンバでもまだまだ駆け出しであることは承知していますが、このような「異例」ともいえる抜擢が不可欠になってくる、ように感じます。

 FWで言えば同じくガンバの長沢のように、リーグ戦で調子のよい、旬な選手もいますが、フロンターレの小林のように、リーグで調子のよい選手が先発で無い点が、最大の歪かもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特殊詐欺に見る、連絡先のありよう

2016-09-03 01:23:28 | 日記
 年々その被害額が上昇し、解決の見込みさえ見つからない特殊詐欺。

 僕も昔、突然はがきが届いたことがありました。

 「有料アダルト・チャンネルの視聴料を支払いなさい」
 「さもないと、裁判所に出向く羽目になります」

 という内容で、正直びびってしまいました。

 我が家には有料放送はおろか、ケーブルテレビも衛星放送も何もないので、有料アダルト・チャンネルを見る環境は無いのです。

 でも、人間不思議と

 「俺、何か間違ったことしたのか?」
 「これ、詐欺だよね」

 と、どうも明確なふんぎりがつかないのです。

 父が交番に相談し、結局何も行動しない、無視することでなんの問題にもなりませんでしたが、男女問わずに「アダルト」だとか「有料」という言葉におびえてしまうものなのでしょう。

 サッカーでも、時に監督が自分が必要とする選手を入団させるために、直接電話することがあります。

 この場合、どうやって連絡先をしるのでしょうか。

 代理人と監督が接触し

 「彼と入団交渉をしたいから連絡したい」

 と断って、電話して入団交渉を行うのでしょうか。

 高給取りという印象の強いサッカー選手の場合、強盗やゆすりに関わるリスクは当然高くなりますし、不用意に知らない番号からの電話に出ない方がよいようにも思います。

 ちなみにジェイミー・ヴァーディが見知らぬ番号から連絡があり、たどっていくとFAからの代表招集のレターで仰天した、というエピソードもあります。

 彼の場合これが初召集だったのですが、選手には連絡先を守ることも必要だと感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鷹がトンビを生んでしまった我が家

2016-09-03 01:07:23 | 日記
 日本には「トンビが鷹を生む」という格言がありますが、我が家の場合ですと「鷹がトンビを生む」形です。

 僕の父は自他ともに認める、頗る仕事ができる人間で、海外駐在も含めて現役時代は本当に金を稼ぐ能力に溢れていました。

 父は2年間、韓国の釜山に駐在し、以後も北米に視察に出向くなと、海外出張の頻繁な人物でしたが、不思議と英語とハングルに精通しているという話は聞いていません。

 40にもなって未婚で実家暮らしをしている僕を見て、相当歯がゆい思いをしていると思う一方で、サッカー選手の多くも、平凡な家庭に生まれてきたことを不思議に思います。

 日本で大変な人気を誇ったロベルト・バッジョやアレサンドロ・デル・ピエロ。

 彼らの両親が素晴らしい肉体を持っていた、サッカーに限らず運動の分野に秀でていた。

 こういう話は聞いたことがありません。

 メッシとロナウドにしても、肉体のハンディや両親の離婚が語られても、運動神経やサッカーへの知識が語られたことは無いですよね。

 欧州に冒頭の言葉があるかどうかはわかりません。

 でも、こんな形で息子が両親を凌駕することは、両親にとって嬉しいことに決まっています。

 昨シーズンのレスターで大活躍したキャスパー・シュマイケル。

 父はあのユナイテッドで活躍したシュマイケルであり

 「デンマーク最高のGKである父を抜くのは難しい」
 「父と同じ道を歩むことはないだろう」

 という声はあったと思います。

 彼はユナイテッドの隣人、シティに在籍していましたし、悩んだこともあったと思います。

 ただ、彼を見ていると、鷹が鷹を生むこともある事実が見えてきますし、トンビが鷹に生まれ変わることもできるように感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする