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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

即興という響き、悠長と言う性格

2013-11-27 23:08:58 | 日記
 「塚ちゃんの良さはじわじわ付き合ってわかるんじゃないの」

 「ご両親に頼んでお見合いでもしな!
  そんな簡単に相手の良さもわからないし、塚田君だって自分を簡単に知ってもらえるとおもっていないでしょう?」

 話のネタとして自分が独身であることを、一緒に働くご婦人たちに話すと、母親よりも真剣な表情で返答してくるので
大いに驚きます。

 「自分の子供じゃないから言えるのよ!」

 と笑う方もいますが、中には僕の両親と同じ境遇の方もいるので、そんな簡単に相槌を打てるわけもないのですが。

 僕も自分で思いますが、僕の良さはある程度時間をかけてわかって貰えると感じており、パーティのような即興性の企
画が苦手な事は確かです。

 でもお見合いだって

 「第一印象と会話、服装」

 といった見た目の良さを含めた即興が上手くいかなければ、思うようには行きませんしね。

 パルセイロは今日公式ホームページでFW藤井の契約満了を発表しましたが、これからは各クラブの入団テストや合同
トライアウトが盛んに開かれます。

 つまり、

 「自分のポジションでなくとも、与えられた場面で最高の結果を出さなければ、新しい契約は勝ち取れない」

 という理不尽な場面が出てきます。

 僕のように長い時間をかけて良さをわかってほしい、そんな悠長な事を彼らは言っていられず、だからこそトライアウト
で与えれらた時間を最大限に活かす即興が必要になります。

 勿論GKはGKしかしないでしょうが、MFがサイドバックをこなす場面もあるでしょうし、それは当日にならなければ
わかりません。

 パルセイロに限らず解雇、契約満了の選手が一日でも早く契約できると良いですし、中にはタイやマレーシアに出向く
選手もいるのでしょうが。
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野菜栽培から育成を学ぶ

2013-11-27 00:12:39 | 日記
 じゃがいもの美味しい季節になりました。

 まあじゃがいもと一口にいっても、その種類は様々で我が家では「ツキアカリ」「メイクイン」「男爵」の3種類を収穫し
ました。

 サッカーで例えればイタリア語を見るとよくわかります。

 イタリア語ではMFをチェントロカンピスタと言いますが、ポジションごとに「トレクアルティスタ」「インクルソーレ」
「レジスタ」「インコントリスタ」とその役割を細かく定めています。

 日本語のようにおおざっぱに

を 「ボランチ」

 という安易な言葉を用いず、指揮官が選手の適性を見抜いてそのポジションを与えているのかを、ファンが一目でわかるよ
うになっています。

 僕は段ボール4箱分、じゃがいもからでた「芽」を取ったのですが、当然この芽を取らない限り料理には使えません。

 これはサッカーで言えば、コーチが選手を観察し、選手が背負わなくても良いプレッシャーを取り除き、同時に良い所を讃
え改善点を共に考える動作と似ている。

 作業しながらそう考えたくらいです。

 人間に個性があるように、じゃがいもだってその品種によって大きさは違いますし、同じ品種で同じ水と肥料を吸収しても
凄く大きく成長したじゃがいもとそうでないじゃがいもが必ず存在します。

 ですから

 「サッカー選手が全て成功するわけでもないし、シャビやイニエスタが稀なのだ」

 とも考えたのです。

 バルサのカンテラがどんなに優秀で、コーチ達が選手皆を熱心に観察し、マシアでは寮母たちが暖かい食事と勉強を用意して
も、皆が皆同じようにすくすくと育つわけではない。

 この人間の成長には個人差があるという当たり前のことを、僕は最近野菜栽培から学んでいます。

 育成の原点は農業という人間が生きていく上で不可欠な要素にあるのではないでしょうか。
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日常会話をショートパ図になぞらえる

2013-11-27 00:03:18 | 日記
 人間の会話、それはサッカーに例えるとパスですね。

 日本語には尊敬語、謙譲語、丁寧語があり、例えばイタリア語でも目上の方には「Lei」で、同世代には「Tu」で語りかけ
ます。

 セリエAでは選手は監督をミステルと呼びますが、これも敬意を込めた言い方です。

 僕は馬鹿かもしれませんが、心のどこかで流行言葉を使いたくない、意味なく言葉を浪費したくないと言う気持ちがあります。

 そのせいか初対面の方と打ち解けるのが難しく、パーティの席ではどこか無理して女性に話しかけ、疲れ果ててしまう時さえ
あるくらいです。

 パスと言えばグアルディオラ政権のバルサが思い浮かびます。

 ルイス・メノッティもパスも重要性を説いていますが、バルセロナにパスの概念を植え付けたのがヨハン・クライフでペップ
はその愛弟子と言えるでしょう。

 通常パスには

 ショートパス、ロングパス、スルーパスがあり、アーリークロスやクロス、ロビングもこの範疇に入れて良いでしょうが、バル
サのそれはショートパスにあります。

 密集地を切り開くにはサイドチェンジも必要ですし、時にはクロスを放り込むこともあるでしょう。

 しかしバルサの選手達は4-3-3-でも3-4-3でも常に三角形を形成し、適切なポジショニングを自分で判断し、ショート
パスでマイボールを維持してきました。

 メッシのドリブルはだからこそ

 「最高のアクセント」

 として最良の武器になったのでしょう。

 僕もパス(会話)を女性、しかも初対面の方とするときは、バルセロナ同様話す内容、テンポが適切か常に考えないといけません。

 そしてその姿は今バイエルンが受け継ごうとしているのでしょうか。
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Jリーグ、今季のMVPは誰か

2013-11-26 22:28:18 | 日記
 2013シーズンのJリーグも佳境ですが、優勝クラブが決定したならば当然そのクラブからリーグMVPが選ばれます。

 F・マリノスならば中村、サンフレッチェならば佐藤でしょうが、もし今季MVPを獲得したならば、どちらも通算2度目
の受賞です。

 ただその受賞の「歩み」には大きな隔たりはあるものの、素晴らしい結果であることは間違いありません。

 中村が初めてリーグMVPを受賞した2000年は、彼自身がクラブと代表の狭間で揺れ動き続けた年でした。

 代表では3-5-2の5の左を任される事が多く、フィリップ・トルシエは皮肉とも辛辣とも言える発言でこの日本代表の
持つ自尊心を傷付けたものです。

 それでもオジー・アルディレスの薫陶を受け、第1ステージでF・マリノスをステージ優勝に導き、チャンピオン・シップ
に導いた功績に、識者は敬意を払ったのです。

 あれから12年。

 スコットランド、スペインそしてイタリアで奮闘し、帰国してから3年の月日を再度F・マリノスに捧げてきました。

 マリノスは小野を売却しても、中村を売ろうとはしませんでした。

 それは彼の年齢もあるのでしょうが、中村俊輔という存在価値がお金に変えることは出来ない、そう判断したからに違いあり
ません。

 一方、佐藤が受賞すれば2季連続でこれも素晴らしい出来事です。

 FWはイエローカードを貰う事も多いでしょうが、彼のクリーンなプレイには敵のファンも脱帽しているでしょうし、広島
の関係者にとっても
 
 「最高の手本」

 と考えているはずです。

 契約するヒュンメルも佐藤を指名したことを誇りに思っているに違いありません。

 サンフレッチェが2季連続で優勝すれば、それは地方クラブとして非常に画期的ですし、新スタジアム建設推進の原動力に
なるはずです。

 これは僕の願いですが、MVPを取った選手には、優勝賞金2億円を全額支給するくらいの大盤振る舞いでプロ野球に負けな
い年俸提示をしてほしいのですが、どうでしょうか。
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パルセイロ、契約満了選手を公表する

2013-11-26 22:00:41 | 日記
 遂にパルセイロも公式ホームページで契約満了選手を発表しています。

 契約満了選手は今日の時点で8名ですが、僕の印象が特に強い選手は次の2名です。

 1・FW藤田信

 熱心なファンの間では「必殺仕事人」と呼ばれていた藤田ですが、僕は当初どうしてこの名前で呼ばれているのか、さっぱりわ
かりませんでした。

 今となっては名優の藤田まことさんと同じ名前だったためとすぐにわかりますが、当時の僕は「まこと」ではなく、「しん」と
いう名前だと思っていた為です。

 藤田は別れの言葉でも述べていますが

 「北信越リーグ」

 時代を知る、貴重な存在でした。

 昨シーズン籾谷が引退し、塚本も故郷の奈良クラブへ移籍したこともあり、彼がクラブの最古参だったわけですが、最後までコン
ディション維持に苦しみました。

 藤田自身も体調さえ整えば、クラブの戦力になると思っていたでしょうが、エースの宇野沢だけでなく、佐藤や藤井の台頭も影響
はあったと思います。

 「藤田のゴールが見たい!オンリー・ユー」

 というゴール裏からのチャント、僕は凄く好きでした。

 2・DF小川裕史

 パルセイロのJFL通算100ゴールは彼によって生まれました。

 普通ならばFWかMFの選手が得る物だと思いますが、小川にとってもこの得点は今でも印象に残っているはずです。

 高野や移籍した寺田、そして大島のように常に先発が保障されていたわけでもありませんが、常に出場機会を得るために磨き続け
てきたことが、この100ゴール目に繋がったのでしょう。

 J3に向けて、パルセイロは変貌しようとしています。
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