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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表の面子は予想通りの結果に終わる

2013-11-07 23:36:27 | 日記
 オランダとベルギーの2連戦に挑む日本代表ですが、選手選考に当然ながら新鮮味はありませんでした。

 通常代表選手というものは

 1・リーグ戦で目覚ましい活躍をした選手
 2・リーグで首位戦線をリードするクラブからの選出

 が基本となります。

 「1」に相当するのがアルビレックスの川又でしょうし、事実監督は幾度も彼のプレイを視察したようですが、何が理由で招集
に至らなかったのでしょうか。

 それは豊田が代表のメカニズムに慣れていなかったように、ハイクロスとポスト、ヘディングという要素をFWとMFに求めて
はいないという意味なのでしょうが、では何のための視察だったのか、よくわかりません。

 「2」はナビスコカップで優勝したレイソルを含めて、レッズ、サンフレッチェ、そしてF・マリノスが相当します。

 しかし、残念ながらこの3クラブも選手はいずれも代表からは程遠いですね。

 2006年フランスはフランク・リベリという、それまで代表とは全く縁の無い選手をいきなり招集し、彼の新鮮さがジダンや
マケレレと調和を産み、準優勝という結果をもたらしました。

 イタリア大会ではサルバトーレ・スキラッチの瑞々しさが、イタリア全土に熱狂を産み、2006年は出場はありませんでした
がスベン・エリクソンは

 「17歳のセオ・ウオルコット」

 の名を挙げて、本人も含めて英国中の度肝を抜きました。

 つまり、代表キャプ0も指揮官の取り立て方さえ問題なければ、代表の底上げに充分通じる貴重な戦力となり、喝采を浴びる要
因になります。

 今の日本では大迫と斉藤が相当するのかもしれませんが、セレッソの南野、ヤングボーイズの久保など

 「やるねえ!」

 と思わせる人選が必要ではないでしょうか。
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ホームページを閲覧しながらクビをかしげる

2013-11-07 23:24:44 | 日記
 サッカークラブに限らず、ホームページは企業の命綱に変化しました。

 ネット限定発売という殺し文句が生まれただけでなく、随時内容を更新することで訪れたファンを飽きさせない仕組みを
どの企業も率先して行っています。

 長野パルセイロも2年前でしたか、ホームページを改定してより見やすい形に変更しています。

 中には

 「パルセイロはクラブの新着情と報が遅い!」

 と唱えるファンもいますが、それでも以前の物と比較すればスポンサーの掲載、新着情報も含めて進化したことは確かで
す。

 一方で皆さんはこんな経験ありませんか。

 「自分の得たい情報をどの項目で検索したら良いのかわからない」
 「情報が重複しすぎて観にくい」

 ホームページを凝れば凝るほど、ファンが知りたい内容が遠のいていく。

 そんな逆説の形はまま多いと思います。

 僕もスポーツブランドのホームページを閲覧した際、自分の欲しい情報が見つからず困惑することがありますが、デザイナー
の方には洗練された内容よりも

 「いかに情報にたどり着けやすいか」

 を考えて頂いた方が、ファンには有難いと思います。

 僕は本屋で働いていたこともありますから、新聞、書籍の大切さも充分理解していますし、電子書籍ではどうも本を読んで
る気にはなりません。

 しかしもうすべてにおいて情報の速報化、そして電子化を止めることはできません。

 ホームページは見やすさと洗練さが同居する形が、今求められているように思えます。
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将来のアルゼンチン代表監督はシメオネではないか

2013-11-07 01:01:55 | 日記
 2014年ワールドカップ終了後、恐らくアルゼンチン代表監督はディエゴ・シメオネになるのでしょう。

 ホセ・ペケルマンが2006年ワールドカップで辞意を表明したのち、国民の多くがカルロス・ビアンチを希望しましたが、
いまだ実現できていません。

 ビアンチにしろラモン・ディアスにしろ、リーベルとボカというアルゼンチン・リーグを2分する人気クラブの影響が濃す
ぎると、支持を得られなくなるのでしょうか。

 シメオネはアルゼンチンという括りよりも

 「アトレティコ・マドリード」

 という形で語られる事が多いですから、アトレティコ側が契約延長を更新しなければ、代表監督という道も開けてくるはず
です。

 僕が思うシメオネの印象は、取り立てて目立った戦術とフィトネスを与えているようには思えません。

 その一方で選手が奮い立たせる言葉を見つけ、投げかける術を知っているように見えますし、彼の就任が常にレアルの後塵
で苦しんでいたアトレティコの起爆剤になったことは間違いありません。

 2010、2012年のヨーロッパリーグもファンにとっては嬉しい出来事でした。

 しかし2013シーズンの国王杯制覇、しかも決勝でレアル・マドリードに勝利したことほど、近年のアトレティコにとって
最高の瞬間だったと言えます。

 財政状況が芳しくないこともあり、ラダメル・ファルカオ、クン・アグエロ、そしてフェルナンド・トーレスを売却し、その
補填に神経を注いできたアトレティコ。

 ブラジル代表のジエゴの買い取りもそうでしたが

 「俺たちのエースがレアルに移籍するかもしれない」

 という気持ちを拭うのは難しかったでしょうし、3選手がそれぞれ別のリーグに移籍したことは安堵したでしょうが、気分的
には寂しいものだったはずです。

 もしアトレティコが優勝すれば、2004シーズンなバレンシア以来となる

 「2強以外のリーグ優勝」

 になりますが、案外実現する可能性は高いと言えます。
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車もサッカーも人があってこその物

2013-11-07 00:46:39 | 日記
 スバルのアイサイトが先鞭を付けた車の安全機能。

 今までは燃費と軽量化が軸に開発されてきましたが、安全というある意味もっとも問われる問題を、エアバックとABSという
運転手の側からではなく

 「前の車、歩行者の安全」

 という視点で開発したことに意味があります。

 ダイハツ、三菱など国産ブランドだけでなくフォルクス・ワーゲンにも搭載され、ホンダも最新機種からはこの機能を搭載する
模様です。

 でもどんなに優れた技術をもってしても、操るのは僕たちです。

 ですから飲酒運転や速度違反のような、道路交通法に違反する人間が後を絶たない限り、開発者の方は憤りを感じ続けるに違い
ありません。

 サッカーも同様で、ボールが丸いことは永遠です。

 でもサッカーを政争の道具に用いる人間は後を絶たないでしょうし、八百長や差別問題を根絶することも難しいですね。

 ブラジルですとジョアン・アベランジェ、リカルト・テイシェイラ、そしてジョゼ・マリア・マリンと会長が変わるなかで、や
はりお金の問題、地位の問題が叫ばれ続けています。

 アルゼンチンだとグロンドーナになり、FIFAになればブラッターという形になります。

 ナイキやアディダスを軸にしたスポンサーとの関係、コパ・アメリカ、欧州選手権、そしてワールドカップに絡む利権など、や
はりサッカーは

 「金のなる木」

 なのでしょう。

 サッカーだろうが政治だろうが、全てがクリーンになることはありませんし、頂きに立つ人物が全て高潔なわけでもない。

 しかし、どこかで歯止めを掛けなければ、いずれサッカーそのものが没落してしまう、そんな気もしてきます。

 (参考資料 ワールド・サッカーダイジェスト2012年5月3日号)

 
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