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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ホーム・グロウンと利便性の追求

2013-11-12 23:25:23 | 日記
 男性ならば髭剃りを電気シェーバーにするか、T字剃刀にするかは大きな悩みです。

 僕は物心ついたときから常にT字剃刀の愛用者で、一度も電気シェーバーで髭を剃ったことがありません。

 しかしT字剃刀ひとつにしても、刃の枚数から美容効果など様々な商品が売られており、当然付加価値が付く品は値段も高く
なります。

 古くはティエリ・アンリ、近年は香川真司がCMに出場した大手のジレット。

 僕も少し前までは

 「ジレット・フュージョン・プログライド」

 の愛用者でしたが、今は日本のフェザーが手掛ける「サムライ・エッジ」を愛用しています。

 前者は確かに大変滑らかなそり心地で、大変快適でしたがスムーザーと呼ばれる、肌を護る安全箇所のヘリがすぐに劣化して
しまうのが難点でした。

 そう、まるでアンドレア・ピルロやリカルド・モントリーボのような、繊細なパスワークと視点を武器にしたMFのような代
物と言えます。

 逆にサムライ・エッジは非常にタフです。

 刃こぼれもなく、スムーザーも減りにくくその存在はファン・ボメルにリンギオ、ガットゥーゾのような安心感が得られます。

 単純に替え刃の値段も後者の方が買いやすく、僕の経済状況にもピッタリで気に入っていますが、このサムライエッジは完全
な日本生産を貫いています。

 「ホーム・グロウン」

 を大切と唱えるサッカー同様、やはり自国生産の商品が小遣いの範疇で買えるならば、僕はそうした方が良いと判断していま
す。

 剃刀とサッカーを同等に扱うのはいささか乱暴です。

 しかし、サッカーにも値段の高い選手とそうでない選手があるように、今の時代はいかに自分のなかでのお買い得を探すかが
求められます。
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惨敗から見えてくる現状を見逃すな

2013-11-12 21:03:20 | 日記
 2001年3月25日、アジア王者として欧州王者フランスに挑んだ日本代表は、スタッド・ドゥ・フランスで0-5という
惨敗を喫し、悲嘆にくれたまま帰国します。

 でも今振り返るならば、あれだけの失敗を感じたからこそ、選手も監督も向上するための方法を真剣に考え、挑戦し続けたか
らこし、2002年の16強があったと言えますね。

 では現在の日本代表が、仮に

 「ワールドカップ本大会」

 の初戦でこのような躓きで発進してしまったならば、ザッケローニ監督は残り2試合に向けてどのような言葉を投げかけ、失
った推進力を取り戻すべきでしょうか。

 試合中、スコアが0-2、0-3、0-4と離れていく一方であれば、どんなにメンタルが優れた選手でも冷静ではいられま
せん。

 同時に集中力は確実に切れてしまい、不用意なファウルを与えるリスクは高まります。

 僕の体験で言えばこんなことがありました。

 今年の2月、長野市内の有名ホテルで男女の集いがありまして、その際女性は30人近くあつまり、以外にも男性の数の方が
少なかったのです。

 それでも第一印象でも、その後のセッションでも、僕のことを

 「素敵だ」
 「頼りがいがある」

 と認めてくれた方は0、一人も現れず、動揺してしまった僕はもう茫然自失でそこにいるのが本当に苦痛でした。

 正直言えば、今まで参加した中で僕を評価してくれた女性はいません。

 でも、この痛い思いがあったからこそ、再度服装を見つめ、眼鏡を新調しミントを噛んで口臭を防ぎ、フォームではなくでジェ
ルでより深く髭を剃るなど、工夫を凝らしたことも事実なんです。

 惨敗から見えてくることもありますが、それでも結果が得て初めて

 「あの時に敗戦から立ち直った」

 と言える事も確かですから、僕はまだまだ甘ちゃんではあるのですが。
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改善点をただちに実行するために必要な事

2013-11-12 20:54:55 | 日記
 ナインティナインのお二人が司会を務めるお見合い番組「もてもてナインティナイン」。

 僕も休日の際は見るようにしていますが、テレビに出る、自分が失恋したりみっともない姿をさらけ出すかもしれないリスクを
出演者たちが背負っている事。

 あれを見ているとサッカーで唱えれる」

 「リスクを背負って攻めようぜ!」

 という言葉が陳腐に思えますね。

 テレビカメラに映された男女は当然「編集」という作業の中で全てが登場するわけではありませんが、僕は見れば見るほど感慨
深くなります。

 「たいしたもんだ」
 「俺もまだまだやる事あるな!」

 と思える為です。

 日本代表が2013シーズン、比較的多くの国際試合に恵まれたことは結果的に良かったですね。

 と言いますのも、選手たちは敗北の中から改善点を見つけ、心の中で次回招集された際はこの点を改めてみようと必ず思う為で
す。

 僕だってこうしたテレビを見てやる気を得る、失敗して長野駅に向かう際にも

 「ああいう方法もあったか」
 「次回参加するなら、こんな準備もあるかな」

 と腕組みしながら考えます。

 ザッケローニ監督が新戦力を復帰した高橋と大迫だけにとどめたのは、この既存戦力が先の2連戦で敗れた課題克服を、自分で
成し遂げようととする強い気持ちに賭けた、そんな気がします。

 ただ僕が陥りやすいのは

 「参加することに意義がある」

 という名目でしょう。

 ただ参加費だけを払う事に慣れてはいけませんし、周囲は出かけることを繰り返すことを奨励しますが、大きな機会がそう訪れ
る事が無いのも確かですから。
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Jは新規入団選手をどのように口説くのか

2013-11-12 02:04:43 | 日記
先日のドラフト会議、広島カープは指名選手が他球団と重なった際に、監督ではなくスカウトがくじ引きに参加する事を事前
に決めていました。

 そしてそのスカウトが、見事1位で相思相愛の選手を引き当てました。

 この方は天気の良い日、悪い日、選手が不調であろうとなかろうと、5年の長きにわたって声を掛け続けており、選手も自
然と

 「広島カープに入団したい」

 と考えていたと聞きます。

 一方、完全なる自由競争であるJの場合、新入団選手はスカウトとどんな点を話し、スカウトは重複した場合どのような形
でクラブの魅力を語るのでしょうか?

 引退しましたがレイソルに入団した北嶋、アントラーズの大迫、FC東京の平山のように

 「高校選手権得点王」

 ならば、上位、下位問わずどんなクラブだって欲しいと思うでしょう。

 また1998年レッズに入団した小野伸二のように、故郷のエスパルスが獲得を熱望しても実らなかった例があるように、
人気選手ともなれば水面下で契約金も含めて、様々な動きがあるはずです。

 男性が女性に結婚を申し込むような

 「殺し文句」

 はスカウトならば誰でもひとつくらい持っているのでしょうか。

 それでもプロ野球12球団に対し、JはJ2も含めれば40クラブ存在し、その待遇と戦力、そして施設は大きな格差があるの
が現実です。

 また、今はJリーグではなく直に欧州クラブと契約することも珍しくなくなりました。

 どんな選手でも認めてもらう相手がいることは嬉しいに決まっています。

 だからこそクラブは選手、そして母親がマザーストップをかけないように、安直な解雇を避け設備投資にお金を投じる必要が
あります。
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