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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

訪れた国の言葉を話す奥深さ

2013-11-22 23:34:50 | 日記
 今日ご亭主が海外の方、奥様が日本人というご夫婦と出会いました。

 ご亭主は本当に背が高い方で、恐らくイングランド、アメリカ、カナダのご出身ではと思いましたが、サッカーは体格で勝負し
ないと言われますが、日本代表が上背のある国と試合をするしんどさを、僕なりに実感した次第です。

 ちなみにご亭主は非常に流暢な日本語をお話になり

 「失礼ですが、故郷はワールドカップに参加しますか?」

 と声をかけようかとも思いましたが、失礼にあたる気がしたので止めておきました。

 日本在住の海外出身者が、ワールドカップや五輪のような大きな大会で、故郷と「今」の故郷になる日本が戦うことになった
なら、随分と葛藤があると思いますが、どうでしょうか。

 サッカーに限らず、やはり渡航するには語学力は不可欠です。

 1980年代のバブル経済時、日本は企業が買収に盛んであり、ご婦人たちが積極的に海外へ出向き、

 「円の強さ」

 を実感していました。

 エルメスやルイ・ヴィトンのブティックでは、さぞかし彼女たちを相手にするのは骨が折れたでしょうし、うんざりしたと思い
ます。

 外国籍の人間がその国の言葉を話さず、自分たちの母語で話をして商品をまき散らす。

 これでは店側との軋轢が生じるのは当然ですし、店側が嫌悪感を抱く最大の理由はマナーを守らない、言い換えれば敬意を払わ
れていないと思う事でしょう。

 教本通りでもいいですから、その国の言葉を話す。

 最初はその手本すら浮かばないかもしれませんが、一つ口に出せば勢いはつくでしょうす。

 長谷部誠はドイツ語に堪能と言われていますが、彼にとって語学の取得は周囲に対しての敬意と尊敬の念を表す最高の武器になっ
たに違いありません。

 だからこそニュルンベルクはこの日本代表を熱望したのでしょう。
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12月4日、いよいよワールドカップ公式球が登場

2013-11-22 01:39:18 | 日記
 その名は「ブラズーカ」

 これは12月4日、アディダスが全世界で発表するワールドカップ・ブラジル大会公式ボールの名前になります。

 ジャブラニを見事に操り、デンマークからふたつのフリーキックを決めた遠藤と本田の雄姿は、今でも鮮明な記憶に残って
います。

 前回の日本代表は9割がJ1の選手だったため、いち早くリーグがジャブラニを公式採用した恩恵を受けることができまし
たね。

 今回のブラズーカはまだ映像公開されていませんが、当然

 「アディダスの威信」

 をかけた代物です。

 アディダスからすれば、ジャブラニの評判がワールドカップ期間中から突如非難と対象となり、その操りにくさを訴える
選手が多かったことは誤算だったはずです。

 ナイキ、マイター、そしてモルテンとサッカーボールは様々なブランドが手掛けていますが、今のところブランド変更の様
子は見られません。

 「サッカーはアディダスの十八番」

 と呼ばれる所以でしょうが、それだけに選手からの評判が芳しくなかったことで、アディダスはきっと機能、デザイン共に
知恵を絞ったはずです。

 ただ今年のコンフェデ杯で登場した「カフサ」の誕生から日も浅く、ボールのデザインと機能を考慮することは、僕たちが
思う以上に難しいとは思います。

 ただアディダスとしては

 「ナイキのおひざ元」

 とも言えるブラジルの地で、選手が自社のボールを蹴ること自体、大きな喜びなのかもしれませんが。
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もしリッピが再度、世界王者になったならば

2013-11-22 01:13:38 | 日記
 ヨルダンに引き分けた物の、初戦の5-0というスコアで事実上ウルグアイがブラジル行きの切符を手にしていたヨルダン戦。

 前回4位のウルグアイですら、ワールドカップ出場を決めたことで国民が祝杯を挙げているのをみると、それだけでワールド
カップの重み、出場権が得難い事実であることがわかります。

 終了後にはスタジアムで花火が上がったくらいですから。

 1998年なで日本はワールドカップの傍観者でしかありませんでした。

 高田静夫さんが日本人として初めて主審を務めたのが1986年のメキシコ大会で、同時にアシックスとミズノはそのい品
質で選手の足下をサポートしていました。

 しかし、純粋に

 「競技する側」

 ではありませんでした。

 例えば中国は事サッカーに関しては東アジアの中で目立つ存在ではありませんが、仮にリッピ率いる広州恒大がクラブ・ワール
ドカップで優勝したならば。

 それは広州という枠を飛び越え

 「中国全土で歓喜の渦」

 が起きるでしょうか。

 リッピはユヴェントスで欧州王者、アズーリで世界王者、そして今回はアジア王者と2010年ワールドカップの醜態を完全に
払拭しました。

 中には

 「リッピは現代のアレクサンドロス大王」

 と敬意を払う記者がいるくらいで、もし彼がクラブ王者として凱旋したならば、その名声は天高くまで轟くに違いないでしょう
し、広州はよりい報酬を用意するはずです。

 中国代表の戦績が伸びないかわりに、Cリーグのクラブはチャンピオンズ・リーグをより重要視していると言われ、だからこそ
モロッコの地には果てしない注目が集まるはずです。
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