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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

F・マリノス考案の新しい企画

2013-11-03 23:17:35 | 日記
 J1には車会社と深い関係を持つクラブが幾つかあります。

 F・マリノスと日産、グランパスエイトとトヨタ、サンフレッチェとマツダ、レッズと三菱がそうですが、2日付の日経新聞
では日産だけが業績を落としたと記載されています。

 ゴーン社長はルノーの雇用問題にかかりきりだったそうで、新しい役員を指名して2014年に向けて新しいかじ取りを始め
た模様です。

 そうしますと、F・マリノスに対してのスポンサー・フィーが横ばいか下がる可能性もあります。

 ですからJ1優勝で得られる賞金2億円は、嘉悦社長にとって大変重みがあると言えますし、何より2004シーズン以来の
優勝は古豪復活の大要因になり得ます。

 こうしたスポンサー問題も絡めての企画でしょうが、同じ2日付の中にF・マリノスはスマート・フォンのアプリを利用した
新しい取り組みをしている記事を見つけました。

 それは

 選手カードを携帯で入手
 試合に勝利した時に限定カード

 というもので、既にファンには馴染みがある模様です。

 僕のように折り畳み式携帯電話ではこのサービスを受け取ることは出来ないはずですから、企画に参加したいがために契約を
見直すファンも出てくるでしょう。

 ならば

 「携帯会社とのタイアップ」

 も現実味を帯びてきそうです。

 長野パルセイロもテレビ中継ではなくネット中継を企画しているように、今は確実にネットと動画が映像の周流と言えます。

 スマート・フォンでは既に

 「過去の名勝負」

 を配信していると聞きましたし、今後はこうした携帯端末の生観戦の均衡状態をどう維持してゆくのか、これをクラブが仕切
るのでしょうね。
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Jはサッカーの持つ速度を活かすべき

2013-11-03 23:07:56 | 日記
 「120分後、貴方は自由です」

 日本人はスローガンを掲げることで有名ですが、もし僕がJリーグ事務局の人間ならば冒頭の言葉で新規ファンを増やしたい
と思います。

 野球中継が各局も目玉コンテンツだった80年代から90年代、テレビ・ドラマを大切にしている女性の多くが苛立ちを隠す
ことなくこう呟きましたよね。

 「あの9時24分まで延長するあのやり方何とかならないの!!
  おかげでビデオのタイマー録画が無意味になったじゃないの!!」

 今の録画がどうなのか、僕にはわかりかねるのですがファンからすれば俗に言われる

 「野球は筋書が無いから面白い」

 は、馴染みに人間にとって見たい番組がどんどん遅延していく、面倒極まりない代物だったのです。

 事実球場で生観戦している方も、延長12回まで見ていれば電車の時刻が気になるでしょうし、翌日の起床時間を考えると
忍びないと思います。

 モバイル、つまり時間の縮小が更に問われる今、Jのスピードは若年層を軸に多いに受けるはずです。

 120分という言葉を用いたのは、試合時間の90分にハーフタイムの15分を加えた時間を用いたわけですが、サッカーは
明らかに

 「以後の予定が立てやすいスポーツ」

 であることは間違いありません。

 新規ファンは最低2時間時間を差し出せば、Jの試合を観戦できますし、数をこなしていれば自然と試合前のアトラクション
やスタジアムまでの移動が苦にならなくなります。

 つまり移動時間や終了後の選手インタビュー、ハーフタイムのあトラクションも

 「サッカーの一部」

 と認識できるようになります。

 帰りには街を散策できますし、休日の有意義な方法のひとつになり得るはずです。

 実はこれを書いている僕も、今日やべっちFCが何分遅れで始まるのかを気にしていますが、それは柿谷の肉声が聴ける貴重
な回の為です。
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J1が東南アジアを見据えるために

2013-11-03 02:01:34 | 日記
 1日付の日本経済新聞では、ファミリーマートが台湾での出店を加速させるという記事が出ています。

 プライベート・ブランドであるファミリーマート・コレクションを更に充実させる予定で、もし台湾で彼らがより親しまれる
ようになれば、日本代表の浸透進むように思えます。

 (ファミリーマートはなでしこの佐々木監督をCMで起用するように、日本代表と縁がありますし、支援していたみずほ銀行
  の現在を踏まえると、良い印象を与える企業の存在価値は更に高まる為です。)

 またタイの市場を踏まえライオン、ミズノが現地企業と提携を結ぶそうで、本田、吉田などミズノ契約選手の広告がタイでも
見られるようになるのでしょうか。

 やはり

 「東南アジア」

 というのは、アフリカ以上に魅力なのでしょうね。

 中国が経済発展によりペットを飼う市民が増えたように、衣食住が満たされると自分以外の事に関心が向くようになり、同時
に豪奢な品物を欲しくなります。

 日本企業が狙っているのも、その豪奢でしょうが、現地の気候と風土を見据えた商品展開を行うことを、タイ側は要望してい
ます。

 Jリーグにはプレミアが持つ

 「国際競争力」

 は存在しません。

 ならば東南アジア各国の人材を有効活用できるように、将来的には現状1しかないアジア枠を、日本人選手同様無制限にする
ことも視野に入れた方が良いかもしれません。

 僕の店にもアジアからのお客様が来店されます。

 その殆どが日本語で僕と話してくれますし、やはり異国で暮らすには言葉というのがどれだけ大事か、彼らを見ていると痛感
します。
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2013年ナビスコカップ決勝トピックス

2013-11-03 01:48:49 | 日記
 トピックスその1 レイソル工藤が見せた気迫

 レイソルが前回国立競技場でナビスコカップと抱擁を交わした際、FWには工藤が敬愛してやまない北嶋秀朗が在籍してい
ました。

 監督は西野朗氏で今はガンバに在籍してる明神、そしてロアッソ熊本で再度北嶋の同僚になった南雄太という顔ぶれを踏ま
ると、1999年と今の隔たりが見えてきます。

 ロアッソで現役引退を表明した北嶋。

 工藤にとって昨日の一撃は、最高のはなむけになったのではないでしょうか。

 トピックスその2 増島竜也の献身

 増島がFC東京では無く、柏レイソルのジャージを纏っていることを古くからの東京ファンは今でも訝しいと感じているで
しょうか。

 梶山同様、増島もまたFC東京の中核を担っていましたが、甲府、京都、そしてレイソルと3度の移籍を経験します。

 決勝には奥様である潮田玲子さんも観戦に訪れ、コンデョションを崩していた夫が立ち直って戦う姿を見て感激したと聞き
ました。

 このカップルもスポーツ界の定説である

 「年上の妻」

 の範疇に入りますが、サッカーに限らず年上の女性は暖かい視線を見守ることに長けているのでしょうか。

 トピックスその3 レッズ3冠の可能性が1冠に萎む

 興ろきがインタビューで答えているように、優勝することは並大抵の事では手に入らないからこそ、アントラーズの戦績は
大きな評価が与えられています。

 レッズは今季途中まで3冠の可能性もありましたが、リーグ優勝だけが望みとなりました。

 F・マリノス、サンフレッチェとのつば競り合いを制することが出来るかどうかは、この敗戦を選手たちがどう受け止めるか
で大きく変化するはずです。
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