塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リーボックとアディダスが、ナイキへ向けた視線

2024-06-24 21:48:07 | 日記

 NBA好きならば、リーボックが1990年代前半に開発した「ブラックトップ」「ザ・ポンプ」「オムニゾーン」をご存じでしょう。

 

 ブラックトップは、アスファルトの上で行うストリートバスケットに対応する、摩耗に強いバッシュ

 ザ・ポンプとオムニゾーンは、リーボックの代名詞であるポンプシューズの先駆けである

 

 という点で意味があるんですね。

 

 リーボックが1986年、ナイキを出し抜いて全米で売り上げ1位を記録しましたし、ナイキが「エアー・プレッシャー」と呼ばれる、やはりポンプシューズを開発亭も

 

 リーボック乃完勝におわる

 エアー・プレッシャーはナイキにとって、悪い印象の靴

 

 になってしまいました。

 

 逆にこの成功体験と、ナイキをこれ以来強く意識しすぎたことが、

 

 アディダスによる買収と独立

 以後の独立独歩につながる

 

 ことになると思うのですよ。

 

 リーボック以上にアディダスの方が、サッカー、陸上、バスケットボール、あらゆる競技で強く意識し、ナイキの視線を注視してきたように感じます。

 

 十八番のFIFAワールドカップでも、ナイキはブラジル代表を軸に一気に契約国を増加させ、日本代表にも契約をもちかけていました。

 

 アディダスは1994年の「プレデター」以後、多くのプロモーションをワールドカップで採用してきました。

 

 サッカーではほぼ互角でも、NBAやMLBという北米市場では、完全にナイキがトップですからね。

 

 アディダスはリーボックを蘇生できませんでした

 しかし、ナイキは少なくともコンバースを甦らせることができました。

 

 この点もアディダスがナイキを意識せざるを得ない要因ではないでしょうか。

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