J3のSC相模原は、新監督にAC長野パルセイロとYSCC横浜で監督をしていた、シュタルフ氏を新監督に指名しました。
この人選が驚きだったのは、
1・前任者の戸田和幸監督を解任する材料が乏しいと思われる
2・リーグ戦で5位をSC相模原が低迷の状態に感じられない
という、旬応身の決断の意図がよくわからなかった点にあるといいます。
タイアンダー20で新党式を執るなど、シュタルフ新監督は広い視野を持つ刃部と言えますが、彼のようにある意味で大きな監督人事はリーグの活性化にもなるでしょう。
AC長野パルセイロでは就任2年目の2023シーズンは、前半戦で首位に立つなど、戦術理論や練習方法で一定の成果を得ていました。
ただシーズン半ばに
連敗が9におよび、全く勝ち点が積みあがらない
辛抱するか、それとも交代を決断するか
でAC長野パルセイロ首脳陣も悩み、現在の高木監督がFC今治を離れた時点せ声をかけた形になります。
野球でも埼玉西武ライオンズがすでに松井監督を「休養」させていますが、この休養というのは再登板を意味するのか、解任を指すのかよくわかりません。
サッカーでは、欧州でも南米でも指揮官の交代は日常であり、ある種の使い捨てのような側面もあります。
ですから過去の指揮官が再登板することも、敵の指揮官となってスタジアムに来ることも茶飯事ですが、そのための契約解除金が馬鹿にならない面はあるでしょう。
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