2023シーズンのNBA王者は、ボストン・セルティックスです。
前回の優勝は2008年ですが、この際セルティックスはレイ・アレンとケビン・ガーネットという、二人のオールスターを獲得します。
両選手とも2000年のシドニー五輪米国代表に選出される名手であり、とくにアレンはスパイク・リー監督の映画「ジーザズ」に、あのデンゼル・ワシントンと共に参加したほどでした。
二人の活躍が優勝につながったことは間違いありませんが、セルティックスは西のロスアンゼルス・レイカーズ、同じ東地区のニューヨーク・ニッカボッカーズと並ぶ老舗です。
NBAはサッカーと異なり、国内リーグだけで完結しますが、近年の競争は非常に厳しく、セルティックスも久方ぶりの優勝ですね。
2008年のセルティックスのように、戦力が目論見通り活躍をすれば、ファンも盛り上がります。
レアル・マドリードが2019シーズン以降
ベルギー代表 エディン・アザル
セルビア代表 ルカ・世ビッチ
オーストリア代表 ダヴィド・アラバ
など、加賀や体重オーバーなどで、戦力として認知されない事例があるものの、UEFAチャンピオンズ・リーグでもラ・リーガでも高水準の成績を得ていること。
これは驚異的ではないでしょうか。
NBAも近年は外国籍選手が軸となる事例は多く、セルティックスとNBAファイナルを闘ったダラス・まーベリクスの顔は、セルビア代表のルカ・ドンチッチで、彼はレアル・マドリードバスケットをしていいたのです。
有力な外国籍選手が欲しい、自国代表の選手をクラブ、チームの顔にしたいと皆がが期待します。
ただ、その期待値は程でド通いと最近よく思いますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます