塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

混乱が収まらない中国では

2020-02-04 01:03:40 | 日記
 チャンピオンズ・リーグはおろか、チャイナ・スーパーリーグの開催さえ困難になりつつあるのが、現状の中国ではないでしょうか。

 サッカーでは代表の強化試合が減少傾向にありますが、輪をかけて中国代表と戦うために挙手する代表は、今は考えにくいと感じます。

 習近平国家主席がサッカーを旗印にし、より中国という国家を世界規模で認知してもらう意図が有ったと感じますが、現状はコロナ・ウイルスの鎮静化になってしまいました。

 よく中国の方が日本で多くの医薬品、日用品を買い求める背景には、僕たちとは大きく異なる環境があるためでしょうね。

 1・一人っ子政策を強いても、世界屈指の人口を誇るために、日用品、食料品が数多く必要となる
 2・国土そのものが巨大であるため、北京や上海、青島などの大都市と農村など、生活習慣に大きな隔たりがある

 特にモンゴル国境に近い瀋陽は、今の時期は常に零下で過ごすといいますから、その寒さは想像を絶します。

 一方でベトナム国境に近い広州は、温暖な気候で非常に暮らしやすいと聞きます。

 ですから、僕たちはその多くが

 「また中国の人間が買いだめをしている」
 「中国人はマナーがなっていない」

 と感じがちですが、中国の方の価値観は相当、生活する地域で異なるに違いありません。

 チャンピオンズ・リーグ、代表戦、国内リーグも不透明だと思いますが、僕たちがサッカー情報を楽しめるのは、それだけ価値があると感じた次第です。

 
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