塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本社会は区切りが多いのか

2020-02-17 00:49:13 | 日記
 先ほど放送を終えたばかりの「やべっちFC」
 
 今の時期の恒例企画「デジっち」は今回が最終回でした。

 冒頭で公開された横浜FCの映像では、松井大輔、中村俊輔、そしてキング、南雄太と多くの場数を踏んできた経験者たちが顔をそろえました。

 日本社会というのは

 「男性か女性か」
 「若いか中年か」
 「高卒か大卒か、専門学校卒か」
 「資格はあるのか、無いのか」

 というように、様々な区切りを設けすぎているように思います。

 サッカーが年齢に関係ない、実力があれば皆代表選手になれる、というのもある意味理想ではありますが、年齢で区切らないことの大切さは、今後日本社会を変える、大きな要因になる気がします。

 勿論今季の長野パルセイロや、イビチャ・オシム就任時のジェフ千葉のように

 財政基盤を立て直すための方策として、高給取りを移籍させる
 現役終了が近い選手よりも、先が長い若い選手

 に切り替える側面はありますが、トニーニョ・セレーゾはサンプドリア在籍時、そのあまりの体調の良さに、40歳目前にも関わらず、セレソンへの復帰が熱望されたほどです。

 日本社会でも今、バイアスをかける見解を減らそうとしています。

 勤務先に子供の体調不良を訴え、休暇を取ることが多いのは「母親」だが、「父親」が面倒を見ることに何の問題もない
 力仕事、高所での仕事は「男性」だけの役目か、いやそうではない

 という事例がありますよね。

 サッカーが持つ価値観がより浸透していけば、日本社会は今の息苦しさがどこかで緩和されるのではないでしょうか。

 女子のプロリーグ概要が明らかになってきましたし、女性の行動も今後変化するでしょうから。
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