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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、南米各国との対戦が続くも

2018-09-12 00:49:06 | 日記
 日本代表は10月、パナマ代表、ウルグアイ代表と国内で戦います。

 両国ともワールドカップ2018に参加しており、特に後者はカバニ、スアレスの両FWが来日すれば、一気に顔ぶれが変わった最終ラインにとって非常に有意義になる気がします。

 日本代表も吉田や酒井を招集するかもしれませんが、佐々木や三浦が来月も選出された際は、場数の少なさを気にせずに戦って欲しいものです。

 さて、中米、南米勢との連戦が続く日本代表ですが、やはり国内でも欧州勢と戦えないことは気分的に物足りませんね。

 なぜかと言いますと、代表に限らず

 1・Jリーグにはそもそもブラジル出身選手が多い
 2・スルガ銀行杯、クラブ・ワールドカップでJクラブが南米勢と戦う機会が増えた
 3・2019年はコパ・アメリカに参加予定

 ということで、代表とクラブの両方で戦う頻度が増えているためです。

 トーレス、ポドルスキ、そしてイニエスタが来日して反響が大きいのは

 「本場の選手がJに参戦する」

 という欧州クラブからの移籍もあると思います。

 それはF・マリノスを退団したバブンスキのように、実力はあるが知名度はさほどでもない、と言う選手でも変わりはありません。

 欧州ではイングランドが復権し、イタリアが停滞している一方で

 古豪ハンガリーが2016欧州選手権に参戦
 アイスランドの躍進とファンの期待

 という点が見られます。

 トルコのように実力はあるのにあと一歩で大舞台に出場できない国もあれば、スコットランドや北アイルランドなど英連邦の奮起が求められるなど、時代の潮流で強国が古豪になりかねないのが欧州サッカーですよね。

 ですからアントラーズが仮にアジア王者としてクラブ・ワールドカップに参戦するならば、是非レアルと戦える位置まで勝利してほしいものです。
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自分で日本代表の名勝負を選出する

2018-09-12 00:34:09 | 日記
 僕は山本一力先生の著作を読んだことはありません。

 ただ先生と同様に「池波正太郎作品」を愛読している点は共通項でして、先生の御子息は名前を大治郎といい、これは剣客商売の秋山大治郎からの命名です。

 先生のお母さまは鬼の平蔵様を、先生は秋山小兵衛が贔屓なのですが、先生は鬼平の中から自分が本当に感銘を受けた作品をまとめた

 「おれっちの鬼平さん」

 を同じ版元の文春文庫から出しているくらいです。

 僕はこの文庫を所有していませんが、確か土蜘蛛の金五郎と瓶割り小僧の2編が含まれているはずで、僕も後者に関して言えば僕も同様の措置を取ると思います。

 山本先生が自分の視点で名短編集を刊行したように、

 「日本代表ベストマッチ」

 もこれまで様々な識者が寄稿してきました。

 1997年のジョホールバルの歓喜
 1993年ドーハの悲劇
 2002年対ロシア戦の勝利

 など、勝敗に関係なくこれらを挙げる方は多いと思います。

 とりわけジョホールバルの一戦は3-2という対イランに真正面からぶつかっての勝利だけではなく

 日本代表がキングから中田ヒデにその顔が移行した明確な瞬間
 岡田武史という日本人指揮官の下で成し遂げたこと

 という点で印象深いものです。

 ワールドカップやアジアカップは今後も続くわけですから、新しい世代がノミネートする戦いも増えてゆきます。

 例えば7月2日のロシア戦を敗れたものの、鮮明な記憶として残っている以上、カウントする方がいてもおかしくありません。

 このような独自の名勝負を編集し、仲間内で議論できたらいいなあと思いますが、サッカーがグローバルであるのに対し、僕の周囲では誰も気に掛けないことが不思議でなりません。 
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