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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パリ・サンジェルマン、胸元にジャンプマンをあしらう

2018-09-16 01:28:16 | 日記
 ナイキがパリ・サンジェルマンとエアー・ジョーダンのコラボレーションを実現させました。

 フットボール・ウエブマガジンでその様子が確認できますが、ここで思うのはどうしてパリ・サンジェルマンを対象にしたのか、というものです。

 例えばナイキが契約しているクラブの中で

 1・インテルのようにチャンピオンズ・リーグ優勝経験を持つクラブ
 2・バルサのように世界中から注目を集めるクラブ
 3・シティのように今後も引き続き、欧州サッカーをけん引するであろうクラブ

 がありますよね。

 僕が思うにナイキが初めて「ジャンプマン」をパリに授けたのは

 1・ネイマールがスニーカー愛好家である
 2・現役時代、ジョーダン自身がパリを好んだから

 という点があると思うのです。

 過去、NBAの王者がヨーロッパに遠征する「マクドナルド・オープン」という大会がありましてね。

 丁度この90年代半ばは、ブルス、ジョーダン、ナイキの人気は日本でも認知されており、ジョーダンが親友であるチャールズ・バークリーと共に来日した1996年は、本当にファンが歓喜した年だったのです。

 このとき、ジョーダンが履いたのが新作エアー・ジョーダン12で、バスケット専門誌だけでなくファッション誌でも大きな話題となりました。

 一方、パリというよりもフランスではバスケットボールの人気がさほどではなく、背が高いジョーダンでも目立つことなく散策することができたのです。

 やはりフランスではサッカー、ラグビー、テニスに柔道、そして自転車競技の印象が強いですし、ル・コックやパトリックにバッシュというイメージはありませんからね。

 ですからジョーダンもパリの街並みを歩いたことを懐かしく思い、同時にナイキ最大の顧客であるネイマールにエールを送る、これが今回のきっかけではないかと思っています。
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不本意な分野で働くことの面倒さ

2018-09-16 01:14:16 | 日記
 新しい部署で働き始めておよそ10日が経過しました。

 正直言えばつまらない、前の部署の方が自分の性に合っていた、という気持ちは拭えません。

 その気分が盛り上がらない中でも、習得した点もありますし、わずかではありますが成長している側面もあるのですが。

 例えばサッカー・マガジン編集部で働きたいと思って、ベースボール・マガジン社の入社試験を受けたとします。

 ベースボール・マガジン社は「習慣ベースボール」「ラグビー・マガジン」など、多くの媒体を持つ出版社です。

 それはワールド。サッカーダイジェスト、サッカーダイジェスト編集部を所有する日本スポーツ企画出版も同様で、入社試験に合格したからと言っても、サッカーで執筆活動と取材ができるじゃどうかはわかりません。

 もし、サッカー「だけ」を目指すならば、フットボリスタ、季刊サッカー批評、季刊フットボール批評あたりがよいのでしょうが

 1・英語を含めた相当の語学力とコンピュータの知識
 2・海外出張を平気でこなせた威力

 は必要不可欠でしょうね。

 不思議なことですが、自分自身で適性がない、あの部署の方が本領を発揮できるはずだ、と思うのは、不得手な業務ばかりの自分にとって不本意な部署に配属されたときで、今僕はその点を掴んしています。

 プレミアリーグでリバプールとシティが、それぞれレッドソックスとヤンキースと縁が深い形になっていますし、ヴィッセルと東北楽天も同様です。

 他に競技で取材力を身につけ、サッカー部に配属されるのを待つ、他の競技とサッカーの間柄を観察するのも良い勉強かもしれません。

 ただ本人が

 「良い勉強」

 と思えるかは、全く別問題ですが。
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