塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

中田英寿が発した驚愕の発言

2018-09-06 00:51:03 | 日記
 ナンバーが企画した中田英寿特集号。

 その中で彼はジーコが代表監督に就任した際、イタリア語で直に会話できたことを有難いと受け取る一方で、ジーコが描くサッカーが一度も出来なかったはずだ、とも語っています。

 聞き手の金子達仁氏もさすがに驚愕し

 「あの2005年のコンフェデ杯のブラジル戦も?」

 と聞くと、中田は実現出来てはいないと答えています。

 あの試合はブラジルには最盛期のロナウド、ロナウジーニョ、アドリアーノが前線に控えていたにも拘らず、日本は対等に戦い2-2で終えています。

 もし加地亮のゴールがオフサイドで無効でなければ、3-2で勝利し世界王者を破っていたかもしれません。

 それでもこの試合でさえ、ジーコの脳裏に浮かぶ内容ではなかったというわけです。

 森保監督が基本布陣を3-4-2-1に求めるのは当然であり、同時に堂安や伊藤を招集している点も当然だと思います。

 一方でロシア大会以降、改めて代表に注目し始めた新規ファンは

 1・3-4-2-1と4-2-3-1は何が違うの
 2・森保さんはどんな方なの
 3・dぷして乾や柴崎は出場しないの

 と思うはずです。

 ワールドカップ開催中は勝敗だけでなく西野さんの白シャツから行きつけの店までをも「勝手に」報道されましたが、以後は皆無ですからね。

 このように常連には当たりまえと思えることを、一般の方にわかりやすく伝達することが、今後求められると思います。

 ちなみに新監督は、こうした目下の方にも大変親切と評判のようです。
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戦えスポーツ内閣、松浦紀典氏を特集する

2018-09-06 00:35:36 | 日記
 テレビ番組「戦えスポーツ内閣」に、プロホペイロである松浦紀典氏が登場しました。

 松浦市は現在京都サンガでホペイロをしており、腕時計を紫にするほとクラブとの調和をはかっていますし、何より選手、スタッフ総勢30名以上のスパイクを黙々と磨き、手入れをする姿に僕ですら尊敬の念を覚えます。

 僕は洗濯もアイロンがけも自分で行いますし、苦になりません。

 それは自分で自分の衣料品をケアするのは当然であり、これがいくら職業とはいえ、選手たちの要求に答え続けることができるのは、本当にすごいことです。

 番組内では吉田、本田というミズノ契約選手のスパイクが登場し、スパイクの通し方から両脚のサイズまで紹介されました。

 これは松浦さんがミズノと縁が深いこともあるでしょうし、自身にとって身近な存在と言う意味合いもあるでしょう。

 京都サンガはワコールからジャージの提供を受けていますが、ワコールは先日デサントとの業務提携を発表しました。

 デサントは野球やランニングに強く、同時に2006年冬季五輪にジャージを提供するなど、日本を代表するスポーツブランドです。

 また、海外ブランドの配給も有名で、アンブロ、サッカーからは撤退したル・コックはデサントが窓口になっています。

 一方でデサント・ブランドがサッカーに強いというわけではなく、十八番はやはり野球ではないでしょうか。

 この共同声明が今後、どんな製品を生み出していくのかも気になりますが、人気番組がバックで選手を助け、一緒に勝敗を気にする人物を取り上げたことが、凄く意義があると思いますね。

 ちなみにトーレスがミズノと公式契約を交わせば、それも凄い事だと思います。

 海外でもアディダスから鞍替えしていることは、大きな反響があるそうですから。
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