塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

過去、ミズノとアシックスを履いた選手たち

2018-09-23 01:36:44 | 日記
 フェルナンド・トーレスがミズノと契約したこともあり、フットボールウエブ・マガジンが

 「過去ミズノとアシックスを履いた有名選手」

 を振り返っています。

 この特集記事に登場しない選手も当然いまして

 ミズノ パトリック・クライフェルト
 アシックス ロベルト・マンチーニ フランコ・バレージ

 がその代表例でしょうか。

 もっと古い選手ならばミズノはカレカやミューレル、アシックスはカリオカに柱谷など、有力選手を抱えていました。

 今はナイキ、アディダスが2強の形なわけですが、それは履いた選手たちが

 「私にとってこれが最適」

 と思える何かが備わっているためでしょう。

 最新号のGQジャパンでは、大迫と乾というアシックス契約選手が登場し、ワールドカップの体験を語っていますが、そういえば2006年のアズーリではファビオ・グロっソがアシックスでしたね。

 コンケーブが新しい動きを見せ、スポーツゼビオではドウアリグが確認できるなど、スパイクとトレーニングシューズのシェア争いは、今後も激化してゆくに違いありません。

 2010年代の今は、過去のように良い靴を作るだけでは不十分、総評論家となっている市場の反応をつぶさに感じなくてはなりません。

 宣伝、プロモーションが企業から一般人に流れているためです。

 そのような状況の中、やはり基本となるのは

 本当に質の高い靴を作ること
 その靴の存在を高める契約選手

 であることは変わらないでしょうね。
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アントラーズ、チャンピオンズリーグの集中力は如何に

2018-09-23 01:16:12 | 日記
 2002年のレアル・マドリードは主要タイトル3冠を目標にシーズンインしました。

 この年はクラブ創立100年というまさに節目の年であり、FIFAから20世紀最高のクラブを讃えれた彼らからすれば、3冠こそが100周年に相応しいと思うのは当たり前でした。

 結果から言えばチャンピオンズ・リーグの優勝しか得られまでんでしたが、ここに「おまけ」があります。

 そう、ジダンが放ったボレーシュートは

 「チャンピオンズ・リーグ史上で最も美しいゴール」

 と讃えられた、実に鮮やかな代物でした。

 逆に言えば敗れたレヴァークーゼンが優勝していれば

 「指揮官トップメラーの名前は、史実の永久に刻まれる」
 「チャンピオンズ・リーグの決勝で最高の番狂わせ」

 となったに違いありません。

 ドイツ代表のバラックは常に「シルバー・コレクター」と批判されましたが、ここで優勝していれば評価は完全に逆転していたでしょう。

 逆に言えば、レアルは既にリーガの優勝から見放され、チャンピオンズ・リーグに集中できたわけですが。

 では鹿島アントラーズが2002年のレアルのように、チャンピオンズ・リーグだけに集中できるメリットはあるかと言えば、やはりあります。

 アジア王者に輝けば当然大岩監督も留任の可能性が高まりますし、2016年にように再度レアルと戦える可能性があるわけです。

 しかし一方でJ1最多タイトルを誇る彼らに、J1をかなぐり捨てろ!というのも難しいでしょうね。

 復帰したジーコは当然内容に厳しく、同時にファンの気持ちを何よりも大切にします。

 僕は是非とも昨年のレッズのように、アジア王者が日本から生まれてほしいと願うのですが。
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