塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

お金を出す側、出される側

2018-09-14 00:50:36 | 日記
 僕は人付き合いが不得手ですが、そんな僕でも「お得意さん」でもあります。

 前回お話したパンツを3着購入した店は、大学卒業後から20年近くの付き合いがあり、店員さんも多くの方が僕の名前を知っています。

 当然僕も面識のある店員さんが増え、昨日も

 「ああ、久しぶりですね」
 「もし、裾直しがすぐに仕上がるのであれば、店内で待っていても構いませんか」

 と訪ねると、丁寧に答えてくれました。

 このお店以外でも

 「ああ、塚田さん」

 と声をかけて下さる店があり、本当に有難い限りですが、僕は基本お得意さんだからといって甘えはしません。

 つまり、馴れ馴れしい態度はとらず、節度ある態度と言葉遣いをしているからこそ、店舗側も僕を尊重してくれると考えるためです。

 気持ちよくお金を使うには、使う側、使われる側がお互いを尊重しあう必要があるでしょうし、そうでなければ齟齬が生じてしまいます。

 欧州サッカーでスポンサーが満足するには、当然チャンピオンズ・リーグのような収益があがる大会で勝つことも大切でしょうが、お互いを認め合うことが大切ではないでしょうか。

 例えばアーセナルがより契約金の高いナイキ、アディダスとも交渉した結果、プーマと契約延長することを決めたようです。

 僕は最初からアーセナル側はプーマを第一候補に決めていたのではないか、と想像します。

 確かに金払いが良いことは嬉しい事ですよね。

 しかしアーセナルからすれば、プーマの出す支度金だけでなくお互いが共鳴しあう「何か」があったのだと思います。

 お金は本当に大切ですが、そのお金を巧に使うことはもっと大事なのですが、この点は本当に難しいものだと痛感します。 
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天然素材と機能性素材、それぞれの良さ

2018-09-14 00:35:05 | 日記
 昨日、僕は綿パンとスラックスを計3着購入しました。

 綿パンは濃いベージュで生地はクラボウが手がけた国産生地
 スラックスは1着がチャコールグレイで、イージーケアの仕事用、もう1着はネイビーでイタリアのマルゾット社のウール100パーセントの品

 いずれも型落ち品でして、裾直しを含めても10000円を若干超えるくらいの会計でした。

 僕は天然素材を軸に衣類を買い求めますが、最近は機能性素材も捨てたものではないとも考えます。

 帝人フロンティアが開発した伸縮素材「ソロテックス」を、皆さんはご存知でしょうか。

 このソロテックスは非常に高い伸縮性と速乾性を持ち、着心地も最高という凄い素材でして、多くのセレクトショップがスーツに取り入れていると聞きました。

 僕もソロテックス素材のパンツを3着所有していますが、ゲリラ豪雨のような急な悪天候にも、その速乾性脳で助けられたことがあります。

 今は場面に応じて天然素材と機能性素材を使い分けるべき名のでしょうね。

 こうしてみますと、なるほどサッカースパイクでも合皮はニット素材が人気なのもわかります。

 恐らく本革、天然素材にはない柔軟性が、販路が拡大している理由と思われます。

 スーツでもウールではなく

 「ウールライク」

 つまり機能性素材でありながら、はた目にはウールにしか見えない素材も活用されていますし、今後も生地の発展は進んでゆくに違いありません。

 僕は今、イタリアの老舗カノニコ社の生地を用いたスラックスを購入しようと思いますが、機能性素材は手軽に選択できるメリットもヒットの要因でしょうか。

 僕はニットスパイクを履いたことはありませんが、天然素材よりも通気性がよく、湿度の高いアジアでは扱いやすいように見えますね。
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