塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イニエスタ、黒塗りの足元はアシックスか

2018-09-13 20:35:45 | 日記
 フェルナンド・トーレスが突然ミズノのモレリア・ネオ2を白塗りにして履いたことが、サガンファン以外にも大きな注目を集めました。

 彼は過去ナイキの看板選手であり、アトレティコからサガン移籍当初は、通常通りアディダスを愛用していましたが、突然のミズノですからね、驚く方が自然です。

 そして今度はアンドレス・イニエスタです。

 ヴィッセル神戸がアシックスと契約しているためなのか、突然アシックスをブラックアウトの形で履いた姿が取りだたされています。

 イニエスタはナイキと契約しており、マジスタのお披露目会見では彼が登場したほどです。

 いきなりスパイクを鞍替え、それも30代半ばの選手が行うことは、若手が契約してきた内容とは大きく異なりはずです。

 選手がスパイクの求める要望はそれぞれでしょうが、30代半ばの選手ならば

 現役生活を全うするために最適のスパイクが欲しい
 デザイン、履き心地、素材など自分の要望に近い品が欲しい

 アディダスとナイキはデザインも優秀ですし、機能も申し分ありませんが契約選手がべらぼうに多く、種類も多いため現役代表で年齢の若い選手の方が、まずは希望を聞いてもらえるのかもしれません。

 逆に言いますと、ミズノアシックスの方が

 「小回りが利く」
 「同時に伝統があり、高い品質を誇る」

 事が両選手に影響を与えたと推測します。

 アシックスは今、大迫と乾の活躍で高い注目度を誇りますし、本当にイニエスタが契約すれば、多くな話題となるでしょうね。
 
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9月、肌寒い今の時期におけるサッカーの愉悦

2018-09-13 20:20:40 | 日記
 秋雨前線の影響か、雨の日が多くなりました。

 外出することが億劫になりがちですが、サッカー好きには良い時期です。

 それは観戦時、陽射しが和らいで見やすいこともそうですが、各誌欧州サッカー選手名鑑を続々と刊行するためです。

 僕は今日、フットボリスタ、ナンバー、そしてサッカー・ダイジェストが刊行した選手名鑑を読んでみましたが、どの出版社もよくできていますよね。

 フランス・フットボールやガゼッタが、自国リーグ以外の選手名鑑の用意、戦況を綴るかといえばそうではないでしょうし、むしろ日本の方が、Jリーグと他国リーグの情報が入手しやすいと思います。

 マンチェスター・ユナイテッドのように、各誌全てが

 末期症状である
 モウリーニョとポグバの間は最悪で、モウリーニョは最高の成績を得てきた2シーズン目も徒労に終わる

 という判断は納得のいくものです。

 またローマも、ナインゴランのインテル移籍でファンは立腹したが、ハヴィエル・パストーレの獲得でモンチSDは面子を保ったなど、つぶさに読むと興味深い記事が沢山あります。

 一方でパリ。サンジェルマンのように、ビッグネームが勢ぞろいし、エイドリアン・ラビオ(と代理人に母親)がクラブとの契約延長交渉を渋っているクラブは、いささか度合いが異なります。

 フットボリスタは、新指揮官トーマス・トッヘルがバック3を導入し、新布陣を軌道に乗せている点を氷菓しています。

 しかし他誌はトッヘルがクラブを掌握できるかどうか、とまずはお手並み拝見という形です。

 ナンバーが本誌の方で、中田英寿を表紙に起用し、1998年から現在までの日本人が移籍した背景を特集しています。

 欧州サッカー名鑑で日本人選手の名前が列挙されるようになりましたが、それは本当にすごい事なのですが。
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アンドレア・アニエリによる新しい提言

2018-09-13 01:29:25 | 日記
 ウエブ版のサッカーキングによれば、ユヴェントスのアンドレア・アニエリ会長が、第3の欧州カップ戦を提言しているとのことです。

 近年サッカー好きになった方はご存知ないでしょうが、1990年代の欧州リーグは通常の各国リーグと並行して、3つのカップ戦が行わていたのです。

 チャンピオンズ・カップからチャンピオンズ・リーグへ
 UEFAカップの名称がヨーロッパリーグへ変更
 各国のカップ戦王者が集うカップ・ウイナーズ・カップ

 このカップ・ウイナーズ・カップがUEFAカップに統合された形となり、欧州のカップ戦は現行の形となりました。

 パリ・サンジェルマンはチャンピオンズ・リーグの優勝を目指していますが、実はカップ・ウイナーズカップでは、オーストリアのラピド・ウイーンを倒して優勝しています。

 カップ戦の王者、つまりコパ・イタリア、コパ・デル・レイ、そしてFAカップの王者が集う形だったわけですが、カップ戦という一発勝負で価値があった側面があったのか、注目度はやはりチャンピオンズ・リーグにはかないませんでした。

 インテルは冬の時代と囁かれる90年代に、UFEAカップで3度優勝しており、名門の面子を保ちました。

 この第2のカップ戦も近年はセビージャとアトレティコとスペイン勢が強く、過去にはポルト、チェルシー、バレンシアなどが優勝しており、一定の権威は保っています。

 アニエリ氏が提言している背景には

 中小クラブの参加を促す
 より市場を拡大し、収益を増やす

 という意味もあるのでしょう。

 この提言が欧州市場でどのような反応を見せるのか、今後注目が集まると思います。
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