JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ハクエイ・キム トライソニーク ライブ 2013/9/25

2013-09-28 23:32:03 | サポート中、ライブ
ハクエイ・キム、トライソニークのセカンド・アルバム「A Borderless Hour」がリリースされてかなり経ちました。7月19日に始まったリリース・ツアー・ライブに行きたいと思ったけれど東京はビルボード、1st,2nd通してみたらそれだけで3か月分ぐらいのJAZZ予算を使ってしまうので困ったとおもっていたけれど、いい案を思いついた。
電車賃つかっても行けるところに行けばいい。ツアーももはや後半、いい慣れが出来ているはずです。

まずはおみせの場所を確認するとピアニストがリハに励んでいました。



エレをいれたトライソニークを見たのが昨年12月のピットイン、その時はエレが全面にでていたけれど、2ndアルバムではアコも使って変化が出ていたけれど、リリース後も変化していくのがトライソニークなので今日はどうなるのでしょうか。

30名ぐらいのクラブで7時半で4名、一寸心配だけれどひところの女子がいっぱい状態でなくなったのは良いけれど、いや淋しいか。(ライブ後ゆっくりと話をしたけれど、ビルボードは女子で一杯だったそうです。)

1st

30分遅れでスタート

1 Monolith
杉本さんのエレ音コントロールからカルタさんもエレをいれハクエイの方は不思議な鐘を見台の上において叩く、仏教的な始まり、CDとはまるで違う、ドラムスがインしてピアノがアルバムのメロディ。
エレの使用がかなり進んだとてもナウなバンドという感じです。

2 Parallel Blues
色彩を強くしたような演奏は杉本さんのエフェクトエレベ音のソロとなり、ジャック・ブルースのブルース大会のようになっています。

3 Antikythera Mechanism
エフェクトしたピアノ音のスケール、オリエンタルな海岸を俯瞰するようなサウンド。途中アコピに変わるけれどその時はアコベが欲しいと思うのはわがままだろうか。

4 Mesopotamia
3曲目とにた感じで始まって、カルタさんのソロではみんなでパーカション大会、杉本さんは完全エレベパターン、そこにピアノのアドリブがJAZZで入ってくるこのサウンドがいまのトライソとなるのでしょう。



30分後に2nd

1 The Gateway
ピアノトリオのおそどっくすなスタイルにエレベの組み合わせだけれど、えれべがメロディアスでスラップでないのが良い。

2 A Clockwork Rock
今回のアルバムの中心みたいな曲。とてもゆったりしたというか、自信が出来た展開になっている。そしてピアノの方はJAZZに近づいている。

3 Jack On The Run
電子音からはじまる曲はアルバム最初の曲で急速展開、4ビートでの最後のピアノフレーズ、これがハクエイ、トライソニークです。

4On The Horizon

これはハクエイのアルバムに必ずはいっている美しい曲、この魅力は続けてほしいと思う。聞いている人たちは聞き惚れて曲が終わると盛大な拍手。なんだかアンコールのようになってしまってここでライブ終了でした。





終了後、少し待っているとだいぶお客さんも帰ったので、ゆっくりとカウンターで一杯いただきながら話ができた。
随分永い付き合いになるので、出会いの横浜JAZZ(2005年)からの思い出話とか、今後の方針なんか話し込んだ。
今日はもう一曲アンコールを用意していたでしょうと聞くと笑っていましたが“A Requicm”1曲残っていました。
この前逢った時にCDにサインをもらってあったけれど、トライソニークがそろうのはこんかいだったにで、あらためてジャケットの方にサインをいただきました。




次には横浜JAZZがあって、赤松さんとのデュオ、トライソニーク、ジェネレーション・ギャップと出るけれど、いくつかの事情から微妙にいやトライソニークは確実に行けない。でもサウンドは今夜把握できたからよしとしよう。
ハクエイもその事情は喜んでくれました。

コメント (2)
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