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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ザ・ユナイテッド・ステーツ VS ビリー・ホリディー

2025-08-24 14:30:12 | 映画


ビリー・ホリディの伝記映画ということになるのだろうが、焦点は「奇妙な果実」を歌うことに対してのFBIの抑え込みの映画になる。
ホリディの大変な人生に焦点を合わせるのも大変だが、それにFBIの活動が噛んできて、結構大変と借りるのを躊躇していた作品。
まあ、ビリー・ホリデイのことだからと借りたけれど結構つらい作品だった。

とにかくホリデイへの身体的、精神的虐待の場面がおおい。同じ黒人でなぜここまで抑圧するのかというと時代だから。虐げられていながら、ある信念で行動するホリデイをえがくが、薬物の依存に抗しきれず、その歴史でもある。
監督は「プレシャス」「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズ監督だそうだが知らないか。
学生のころビリー・ホリデイの自伝「奇妙な果実」(油井正一・大橋巨泉訳)を読んでいるら、これはいちおうみようと借りてみた。
思ったとおりつらい内容の映画でだったけれど、改めて「奇妙な果実」を聞き直すのも良いかとおもった。

2021年アメリカ映画

ツタヤ 採点 3.25  採点 3,2



ビリー・ホリデイのアルバム57年前に買ったのが1枚がある。初期にコモドアに録音したものを録音順に集めた日本企画アルバム。1曲目が「奇妙な果実」で2曲目は「イエスタディズ」そのつながりが良いと言われる。確かにこの「イエスタデイ」はしっかり心に入っていてこのうたはホリディの声が思い浮かぶ。
せっかくだから「奇妙な果実」の歌詞の訳も載せておこうか。今になった知らない人も多くなったのかもしれない。

「奇妙な果実」

南部の木々に奇妙な実がなる
葉っぱには血が根にも赤い血が滴れる
南部の風に揺れている黒い身体
ポプラの木からぶら下がっている奇妙な果実

雄大で美しい南部の田園風景
飛び出た眼に苦痛でよじれた口
モクレンの甘く爽やかな香り
そこに突然漂う焼け焦げる肉の臭い

ここにも一つ
カラスの餌となる実がある
雨に叩かれ風にあそばれ
太陽に朽ち木から落ちる実

ここにも一つ
奇妙でひどく苦い実がある

(日本語訳:東エミ)
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マネーモンスター

2025-08-20 16:58:06 | 映画


ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが「オーシャンズ12」以来11年ぶりに共演を果たした、ジョディ・フォスターの4作目となる映画監督作品。2016年 アメリカ映画。
ジョディ・フォスターって結構こった映画を作る。
人気テレビ番組「マネーモンスター」の司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐの生放送中、見慣れない男が拳銃を振りかざし、リーを人質に番組をジャック。意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴える。
生放送の中で、真相を追及していき真実がみえて・・・という映画。
結構よくできたシナリオだど思う。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツも良い演技で気迫があり、ただのサスペンスに終わらさなかったように思う。
日本でなんかマネしたTVドラマができるみたい。

ツタヤ 採点 3.17 採点 3.2

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アイス・ロード

2025-08-16 11:09:25 | 映画


2021年のリーアム・ニーソン主演のアメリカ映画。カナダの鉱山で爆発がああり26人が構内に閉じ込められた。その救出に必要な重機をトラックで運ぶ話。3台に同じ重機を積んでどれか一台が到着すればという話で、凍った川の道を重量のあるトラックで30時間のリミットで良く話。
「恐怖の報酬」見たいかと思って見始めたけれど、悪役が出てきてそいつとの闘いがメインみたいになってしまった。アイス・ロードの緊張感がもっとあるべきで、普通のアクションになって残念。リーアム・ニーソンじゃなきゃ借りなかった。最後までは観る程度。

ツタヤ 採点 3.41  採点 2.7

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おばあちゃんの僕の約束

2025-08-12 15:31:53 | 映画


ほぼ毎日行っているスイミング・ジムが夏休みなので、それに合わせてこちらも1週間の休み。
映画でも見よといって、探した。「スーパーマン」は昔から好きな映画なので見てもよかったが、時間が合わない、それで選んだのがこれ。
まるで違う方向だけど、タイで大ヒットして海外でも評判が良いのという現在上映中の映画。

パット・ブーンニティパットというタイの人の映画で、タイトルどおり、おばあちゃんと孫の映画というのがベース。
年取ったおばあさんには、自分のことしか感がえない長男や、甘えまくりの次男、おとなしい長女がいて、その長女の息子が主人公。
こちらも学校を中退してゲームで稼ごうとおもったがうまく行かず、行き詰っている。
遺産で大儲けした従妹をいならって、おばあさんの遺産に取り入ろうとはじめるが、というストーリー。

タイの映画などは初めてだし、そのペースには最初慣れなければいけない。だから慣れるまでは、孫も何ともはっきりしないどうしようもない子になっているし、こういうおばあちゃんはいるよねという感じ。
癌だと判明したおばあさんの世話をするとして、一緒に暮らしだす主人公が、だんだんと家族ということに身にしみていき・・・やがておばあちゃんと僕とが昔交わした約束があったっとおい話。
タイ・ペースのゆったり目に慣れると、結構心地よく展開が進む。話は特に激しいわけではないが、息子ってどうしようもない事があるという展開で、そこにも孫の成長がある。
タイでのお墓事情などがわかって結構おもしろい。タイの人ってあんまり働かなくても生きていけるような気がする。

夏休みなので?映画のあとに成田に本店があるというお店で、こちらをいただいて帰ってきました。



映画コム 採点 3.9   採点 3.4


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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実

2025-08-10 17:29:04 | 映画


「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのセバスチャン・スタンが主演を務め、ベトナム戦争で多くの兵士の命を救った実在の米空軍兵ウィリアム・H・ピッツェンバーガーの知られざる真実を描いた社会派ドラマだそうだ。1999年、アメリカ映画。

観だすとウイリアム・ハート、クリストファーー・プラマー、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス。ピーター・フォンだなどがベトナムを戦った戦士として出演し、これはとても豪華な気分になる。(ピーター・フォンダは遺作だそうだ)
話の方はひょんなことで名誉賞の認定の調査を指示されたセバスチャン・スタンが、ウィリアム・H・ピッツェンバーガーのことを調べていくうちに米軍の闇に気づき正義を求めていくさまがえががれる。
とにかく年は取っているけれど、観るだけで渋い男優が並んで、何とも贅沢な感じ。若手セバスチャン・スタンもそれを相手に健闘している。こういうのがアメリカ映画の良さだけれど、最期はちょっとやり過ぎ感が出たかな。

2019年 アメリカ映画
ツタヤ 採点 3.37  採点 3.6
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あやしい彼女

2025-08-06 14:48:53 | 映画


水田伸生監督の2016年の日本映画。
海外作品の日本でのリメークを観ようという2つ目。感じとしてはおバカなコメディだけど、リメイク作だけあって作品としての実績がある。
それをどう使うかだけど、本韓国作はみていない。ただストーリーの実績とか、つまらないものよりいいかと選んでみた。
お話は73歳の倍賞美津子が写真館で写真をとったら、田部井華子の20最に若返ってしまって、そしてどうした、というたわいもない話。
「国宝」の後にはどうしようもない感はあるけれど、これも楽しむ余裕が欲しい。
あのおばあさん、だれ、と思ってみているとそれが金井克子だったりというのも楽しい。
ちょっと必要だろうかというシークエンスがあたりで、そして基本破天荒なストーリーなので外れないように逆に注意しながら観る。
若返って歌手になって田部井が歌う「悲しくてやりきれない」がこちらの時代に会っていい。回想の場面は歌の時代とはちょっとずれいてると感じだけど。
まあストーリーも破綻せずにまとまっているのがリメークの良さか。

ツタヤ評点 3.76  評点  2.67
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22年目の告白 私が殺人犯です

2025-07-31 08:35:04 | 映画


黒澤明の名作の「生きる」をリメイクした海外の作品をみたけれど、逆に海外で製作された映画を、日本のでリメイクしたものをいくつか選んでみよう。
まず最初の作品は韓国の2012年の韓国映画「殺人の告白」を原作に製作された作品。「22年目の告白 私が殺人犯です」という作品。
韓国の映画を観ていないから差は把握できないけれど、製作主幹が日本テレビなので、マスコミ受けの内容に脚色されたのだろう。
日本の社会色を織り込んだようだ。主演は告白した犯人役に藤原竜也、犯人を追う刑事に伊藤英明となる。
時効のが過ぎた5件の連続殺人の犯人が告白本を出版し名乗り出るということから始まり、刑事その被害者たち、マスコミが入り組んで展開していく。
ネタバレしたらしょうがないような映画なので、書けないけれど、ちょっと考えられないような展開が日テレなのかとも思う。もちろん原作があって、ストーリーとしてはそれなりにできているだろう。
リメイクしたのにはそれなりの理由があのだろうというのが今回の目的になる。この映画もストーリーとしては最後まで見て通せたと思う。
一番最後の場面が、一番すっきりとして好きなんだけれど、それも書けないな。

ツタヤ 採点 3.77  採点  2.95
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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

2025-07-25 16:02:29 | 映画


紹介画像を見ていたら面白そうなので借りてみた。2015年イギリス・アメリカ合作映画。
監督は「ドリーム・ガールズ」のビル・コンドン、主演は年老いたシャーロック・ホームズに「ロード・リング」に出ていたイアン・マッケラン。
 
出だし、列車の席に座って向かいの親子に推理を見せる年老いたホームズ役のイアン・マッケランの表情が良い。
この出だしでこの映画面白くなると思った。
話は記憶が続かなくなったホームズが、あいまいな記述をされていた最後の事件を再度検討を始める。
ということで、結構途中作り過ぎかなと思うところがあった。
記憶を失っていく老人の苦悩の話というのが実は基本になっている。真田広之演じる梅崎を訪ねて日本にいくけれど、その日本のレストランが戦後すぐとはいえ、まるで中国みたいなのは2015年の映画にしてはお粗末。
かといっても、老年になっていく(訳では93歳だそうだ)人の苦しさ、寂しさ、それを囲む人々はうまく描いていたと思う。画面が結構きれいなのでプラス。
  
ツタヤ 採点 2.9  採点  3.0
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オペレーション ミンスミート ナチを欺いた死体

2025-07-21 12:22:03 | 映画


「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督が「英国王のスピーチ」のコリン・ファースを主演に迎え、第2次世界大戦下で実行された奇想天外な欺瞞作戦の行方を、実話に基づいて描いた22022年イギリス製作のスパイサスペンス。
タイトルの「オペレーション ミンスミート」はイギリス諜報機関(MI5)がチャーチルに提案した作戦名で、「イギリス軍がギリシャ上陸を計画している」という偽造文書を持たせた死体を地中海に流し、ヒトラーを騙し討ちにするというものだった。
予告を観てコリン・ファースは好きだし、ジョン・マッデン監督の「女神の見えざる手」も大好きだった。今度も内容がおもしろそうなので借りてみた。



ツタヤ 採点 3.03   採点 3.0

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私は確信する

2025-07-16 16:46:12 | 映画




2018年のフランス映画。
実際にあった事件の裁判をもとにした法廷サスペンス。主演はマリナ・フォイスとオリヴィエ・グルメ。監督は本作が長編デビューとなるアントワーヌ・ランボー。
ランスで大きな注目を集めた実在の未解決事件をめぐる裁判を基にした法廷サスペンス。失踪した妻の殺害容疑で大学教授が裁判にかけられる中、一審で陪審員をつとめたシングルマザーのヒロインが、彼の無罪を信じて無実の人間が罪に問われて和ならないと事件を突き詰めていく。敏腕弁護士の助けをも求め真実に迫ろうと奔走する二人の掛け合いは事実だけに真摯だ。
主演はマリナ・フォイスとオリヴィエ・グルメ。監督は本作が長編デビューとなるアントワーヌ・ランボー。
まずこの監督のデヴュー作としての思い入れだろうか、最初から画面が凄い。映画をこうとると観客は引き込まれるよという画面が続く。
料理人のヒロインが真実を追い求める信念と、生活者としての仕事人の狭間で厳しい選択をしていくところも良く描いている。
ただ、裁判の展開で、真犯人とヒロインが信じる人間の電話記録が裁判の展開ネタのなっていくあたりは言葉が多くてちょっとつらい。しかしそこら辺も裁判ものがすきならばかなりおもしろい。
映画の方は最後の最後まで判決の行方はわからなく、映画としてはうまい展開なのだろうが、最後まで落ち着かない。
実際の話で結果はでているので映画を観ない人は調べてもいいが、ぜひ映画で見ると良い。
無実の人に罪を書けない、推定無罪を守ろうとする弁護士とヒロインが何とも力強い。

ツタヤ 採点  3.41   採点3.85
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