JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

作戦変更

2015-09-30 21:46:13 | 聞いてますCDいいと思う


CDはいろいろ買っているけれど、このごろ記事にしないことが多い。こちらの聞く感性が衰えてきたのかもしれないし、言語表現力が低下してきたのかもしれません。
新しいアルバムを何枚かもちあるくけれど記事に至りません。
記事のない日が続くことは避けたいのでなんかいいアルバムがないかと、自宅の棚を漁ります。
今までに記事にしたアルバムはたぶん2000枚を超えているだろうけれど、普通の方よりかは保有枚数が多いので(数えていないけれど倍ぐらい)記事にできるものが見つかればよいと思う。

それで昨日このアルバム覚えていないと一枚拾って聞いてみました。これがいいのでこれを記事にしようと思ったわけですが、怪しいのがボケあたま、今月も2度買いを更新して2ヶ月に1枚は買っている様になってしまった。
RON KALINAさんと言う人は全然知らないけれど、記事にしているかもしれない、こういうほとんど有名じゃない人の場合、検索すると結構自分の記事が見つかることがあるので検索しました。
その通り2年前の今頃記事にしていました。やれやれ。
と言うことで記事にはしませんが(しているじゃないか)しばらくはわが棚をふりかえる作業も入れてみようと思います。

RONさんってこんな感じの人です。



で昨日聞いた感じですが、たとえば土曜の午後、オクサンと美術館にいったあと食事などをしたあとに、もう一杯のんでみようかと知らないお店にはいったら、そこで思わすJAZZを演っていて、ヘェなどと思いながら聞くとこれが良い。
思わぬ得をしたような気持ちになりますが、それがこのアルバムって感じです。

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しんがり  清武 英利

2015-09-29 22:21:03 | 


ノンフィクションばかり読んでいた時期があったけれど、最近ではエンタテーメントの方がずっと多くなった。
新聞広告で知って文庫を買ってみました。2014年度講談社ノンフィクション賞を受賞した作品だそうです。
社長が「社員は悪くありませんから!悪いのはわれわれなんですから!」というって泣き崩れたあの山一証券の廃業に筋をとおした社員たち。
説明するのに一寸抜き書きすることがいい。
「しんがり」という言葉がある。戦に敗れて退くとき、軍列の最後尾に踏みとどまって戦う兵士たちのことだ。彼らが楯となって戦っていり間に、多くの兵はのがれて再起を期す。会社破綻を企業敗戦ととらえれば、自主廃業の後で働いた社員たちは、しんがりの兵士そのものであった。

何故破綻に至ったのか、だれがそれを導いたのか、なにも知らなかった社員のため、損害を与えた顧客たちのために、自社内で独自調査をおこない公開を目指した社員たちの話です。

いまだ現役として働いているので、企業破綻の話は心が晴れるものではありませんから読み終わってほっとしています。
2600億円という不良債権がどのようなメカニズムと要因によっと発生していくかもう一度見直そうと思ったわけですがムカムカするような事実が明らかにされる訳で、「品位」のありなしが全ての結論でしょうね。

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また付き合ってね Enivance / Ivan Paduart

2015-09-28 21:56:56 | 聞いてますCDおすすめ


ひところ凄い人気のあったイヴァン・パドゥアだけど最近あまり注目されないなと感じていたら、ショップにアルバムがあったので買ってみた。ところがこれが古いアルバムのリイシューだった。持っていなかったし、これがいいので損をした気はしないのだけれど、まあ予想外、新しいアルバムもいくつかでているので、一番新しいのを買ってみた。
こえが8月に出たばかりのもので、と言うことはあまり話題にならないのかしら、以前だったらもっと話題になるだろう。

1曲目、ピアノ、バース、ドラムスが上手い具合に絡み合った落ち着いた出だし、特出した激しい音ではないけれど、特異な才能を感じるひとです。ここのところのメンバーとの演奏でとても安心できる感じです。
ひところ甘さが増したと思っていたけれど、2曲目キレのあるメロディ・メーカーになっていて、最近こういうメロディをしっかり弾くピアノが少ないのでこれは良い。
3曲目はロマンチックなメロディの曲だけれど、このメロディがベタつかないのが良い。
4曲目はタイトル曲で落ち着いたしっとりした曲。
最後はLOVERY SOUL MATEのイザベラにささげられた小品。

コンスタントにアルバムを出していたようですが、ベルギーからではなかなか流通がわるいのと、いっしょに良いね良いねといっていたお仲間もblogをやめてしまったので、情報が不足していました。
2007年ぐらいからブランクしていたから、久しぶりで変わらないの、変わってきたのかよくわからない。ブランクの間を埋めようとはおもわないけれど、怒らないでまた付き合ってね、みなさん薦めておくからということでこれは良いです。




Enivance / Ivan Paduart

Ivan Paduart(p)
Phillippe Aerts(b)
Hans van Oosterhout(ds)

1.Eruption
2.Boyhood
3.Paresse Infinie
4.Molo Molo
5.Dreams Ago
6.Archipels
7.Enivrance
8.Sabayon
9.Lambertinade
Recorded on December 20 & 21, 2014 at Crecendo Studio
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連休3

2015-09-27 20:36:03 | その他
息子1の二人も前日に行くといいだして、追加をおねがいしたらどうにか席を増やしてもらった。ついてみるとなんと予約で満席ですの張紙このお店とももう十数年のお付き合いになりました。



六人でそれぞれランチをえらんでシェアしあういつもの食べ方です。



ずわい蟹とアボガドのサラダ仕立て



熟成チーズ盛り合わせ



ペスカトーレのリングイネ



秋刀魚とフルーツトマト、万願寺唐辛子のスパゲティ



いろいろな貝の燻製とキャベツ、スカモルツァのペンネ



牛ランプのタリアータと茸ソテー バルサミコソース



鮮魚とほたて貝のカリカリ焼き キャンポッタ添え



豚ロースのローストと温野菜 チーズソース

これ以外にサルシッチャとトレビスのリゾットと生ハムさらだはピンボケでした。

ここは味は保障つきだから、安心していただく、ワイン選びもいいころあいのを選んでくれる。
息子2は関西に、9連休のオクサンは再び実家に、息子1たちはオクサンの実家にと言うことで連休3日は終わりました。

次はいつそろうのでしょうか。2回じゃなくて3回になってしまいました。





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連休2

2015-09-26 22:06:08 | その他
息子2が帰ってきて2日目何をすると決めたわけでもないのでチェロをだして弾き始めると、オクサンが来て出かけようという。
せっかく関西からオヨメサンもきているので、昼からはオヨメサンが運転してくれるというので、これで了承です。
行先はコスモスが咲いているという公園、我が家やら普通だと1時間半ぐらいでしょうか、でもさすがに渋滞、3時間近くかかってしまってやっぱりお休みのお出かけは好きじゃない。

それでも出かけに調べたお蕎麦屋さんが雰囲気が良い。



こんなお店で、実際の写真は名前がどきつく解ってしますので省略です。

焼きみそと



天ぷらで冷酒を4種類ぐらいいただいて、これですっかりご機嫌です。天ぷらも素晴らしい。



お蕎麦も大変良い状態、ここ有名店なんですね。



そして言った公園がこちら、たぶん銀杏が色づくと素晴らしいでしょうね。



目的のコスモスはまだ少ししかさいていなくって、第一目的は不発でしたが、まあいいか。





夜にはまた財布が空になって、明日は二人がかえるので、昼にこれも大好きなところでランチしようときめたら、息子1たちも来るというので、家族6人での食事は一年ぶりぐらいでしょうか。













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連休1

2015-09-25 22:09:01 | その他
9月に5日というお休みが連なりましたが、その間記事もアップしていない。どうせ飲んだくれているだろうとおもわれるが、まあ実際その通りだったけれど、それはとても楽しいものでした。
ワァッと続いた日々が過ぎて撮った写真だけはアップして記録に残したい。
最初の2日間は特にというか人に聞かせることを意識してチェロの練習してました。
その後の3日を2度に分けてアップします。
まずは21日、関西から息子2が帰っているけれど、オヨメサンも実家からこちらに、10時過ぎには私はいつものように1人なじみの坂道を上ります。



今の季節はこんな花とであいます。



一番にいってまっているのは、いつもの席に座りたいから、かなり早い時間について1番、オクサンたちも30分ごにきて、でもお休み続きで今日は追加はできませんということで、ちょっとかえて1.5人前をオーダー。
オヨメサンももう4回もここにきているというので、2年で4回は私とたいして変わらない。









そんなに飲み過ぎずに家に戻って、家の木の枝落としなどを手伝ってもらって、3時には夏休みにもいった氷屋さんへ、



イチゴ



ダージリン



マンゴ



ぶどう、 私が選んだのはダージリン、一番あきなくて、みんなのを少しもらっては紅茶にもどりました。

チェロを聴いてもらって、夕食はオヨメサンがオクサンに教えて欲しいといった春巻き、息子たちが家にいるころは良く作っていたけれど、二人ではめったにつくらないからこれはうれしい。



不揃いなのはオヨメサンがまいたからで、責任とって大きなのを辺ていました。
昼間お寿司屋さんでたっべられなかったからアナゴを焼いてみました。



貝も少しさびしかったので、ホッキをマリネに




その後は恒例になりつつあるトランプ大会、ここの所息子たちに財布を空にされることが続いています。

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500時間

2015-09-20 17:25:13 | チェロ無難
チェロがまあ弾けると言われるのに1,000時間ぐらい必要だという人がいて、気が遠くなるけれどその途上にいます。
そんなことを書くのが5分の1経過の200時間、と3分の1経過の333時間のあと3回目になります。今回がちょうど半分500時間経過点となります。
経過点として次を書くとすると4分の3の750時間だろうから、250時間このままペースがおちなければ7か月後それでも250時間残るからゴ~ル!と叫ぶのは14か月後来年の11月になるだろう。
200時間の記事が今年の1月19日でレッスン11回スズキメソッド1の5曲目R・サポージニコフの教本の9曲目が終わった段階、333時間が4月27日でレッスン19回スズキメソッド1の10曲目R・サポージニコフの教本の17曲目の終了でした。
今回がレッスン28回、スズキが2集に入って3曲教本のほうが28終了という段階です。

みなさんにはこんな数字は関係ないし、面倒でしょうが、書いているこちらは一寸快感、以外ときちんと周期が合っている様に感じます。



直近のレッスンでバッハのメヌエット第1番と練習曲2つをOKもらって、左手移弦での音抜けがなくなってきたと新しい一歩が踏めている様だけど、まだまだそんなところにいるのも事実です。


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又やったか・・FOLIES DOUCES / IVAN PADUART

2015-09-18 22:10:41 | 聞いてますCDいいと思う


ショップのNew Releaseの表示をみてあるいたら、久しぶりにIVAN PADUARTがあった。最後にひろってからだいぶたっているのでああ珍しいと買って帰ってきました。
紙のケースにはいっていたので、中身をだすとアㇾㇾ、このジャケット知っています。



そういえば外ケースの写真で気が付くべきでした。こりゃ若いわ。
4ヶ月に一度くらいする勘違い、思いこみ、実は最近このフランスのピアニストの顔覚えていると買ったアルバム、覚えているのは当たり前、持っているアルバムでまた誰かへのプレゼント材料が増えたのでした。
まあ、あきらめて聞き始めたのですがこれが良い。
1曲目、軽やかなバンドネオンとピアノで始まって、ピアノソロがよく歌う。
2曲目はピアノ・トリオ、この時代の美しいメロディなんて枠はないけれど、この時代こんな感じのが流行ったような気がします。
3曲目はギター入り、ミュゼット音楽をモダンにした感じです。
4曲目、スチール・ギターのこれも哀愁ある曲で美しい、この人曲の良さがピアノに反映しているというか、ピアノに合った美しい今日を書くという感じです。
5曲目はちょっと力強さを加えたピアノ・トリオ。
6曲目は再びガリアーノが加わった哀愁曲。

って新しいアルバムではないけれどかなりいい、1994年ベルギーのイグルー・レコードからでたアルバムで、実は持っていなかった。
持っているのはこちら、前年同一メンバーで録音されたもので、これがいいから翌年続編なのでしょう。



こちらを聴いてみると、続編のほうが線もはっきりして良いように思う。昔中古屋さんで出会えばたぶん買っていたから今でもいいかと思います。
基本、イヴァン・パドゥアはいいのだけれど、最後のアルバムが甘すぎた、あたらしいのが出ているみたいですが忘れてました。一番新しのに会いに行ってみます。

FOLIES DOUCES / IVAN PADUART

Ivan Paduart - piano
Richard Galliano - bandoneon, accordion
Philippe Aerts - double bass
Bruno Castellucci - drums
Chris Joris - percussions
Patrick Deltenre - guitar
Ensemble Musique Nouvelle - strings

1. Horogerie
2.Joaillerie
3.Folie douce
4.Peau de peche
5.Intemporelle
6.20.000 lieues sous les mers
7.Le nautilus
8.Les fruits de ma passion


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一度見てみたい人 In The Morning / Stefano Battaglia

2015-09-17 21:49:04 | 聞いてますCDいいと思う


ステファーノ・バターリアはECMで6作目だと思うけれど、すっかりECMの顔みたいな場所にいると思う。
今作は良く知らない人の作品を集めたものだから、一寸聞きづらいのかなと心配したけれどそんなことはまるでなかった。

Alec Wilderという1907-1980を生きたアメリカの音楽家の作品を素材にしているので、基本の音の流れがその時代にあるので、バターリアらしい変奏も全体的な統一感に包まれています。

1曲目がタイトル曲ですが、クラシックな趣き、朝露がおりたようなしっとり感です。ベースのSalvatore MaioreもギターのPeo Alfonsiのところでおなじみの上手く歌うひとだし、ドラムスのRoberto Daniもとても繊細でイタリアのピアノ・トリオがECMに行くとこうなるのかと言う感じです。2曲目などちょっとアブストラクトな感じも入りますが、これがバターリアの変奏の一部なわけど、曲イメージが飛ぶということではありません。

全体的にアルバムのテーマから、すこし地味な色合いに感じますが、それを平気で出してしまうところにECMの強さというか、カラー造りがあるのです。
何年か前に来日しているけれど見逃しています。コットンあたりに来てくれるいいのだけれど、コットンじゃ地味すぎるか。

In The Morning / Stefano Battaglia

Stefano Battaglia(piano)
Salvatore Maiore(double bass)
Roberto Dani(drums)

Recorded April 28, 2014 Teatro Vittoria, Torino
Produced by Manfred Eicher
Engineer ステファノ・アメリオ


1 In the Morning
2 River Run
3 Moon And Sand
4 When I am Dead My Dearest
5 The Lake Isle of Innisfree
6 Where Do You Go?
7 Chick Lorimer

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お誕生会 HOMMAGE A WBERHARD WEBER

2015-09-16 22:45:19 | 聞いてますCDいいと思う


エバーハルト・ウエーバーの75才を記念するアルバム、ウエーバー自身はベースはひけないけれど、バートンのよこでバイブを叩いたようです。
ECMと言うところはECM一家みたいなところがあって、この75才の記念コンサートを企画するし、10年前の65才の時も記念コンサートを開催してガルバレク、バートン、SWR Big Bandが演奏していて「Stages of a Long Journey」というアルバムになっています。
このアルバムをきにいっていたので、今回も買ったわけですがこの二つのコンサートずいぶん違う立ち位置で開かれましたが、今回のコンサートもウエーバーがとても感動したようで良かったと思います。
今回は周りの人の祝福がメインになった感じのアルバムで、65才の方はウエーバーの長い道のりを表現したものでした。
10年まえだから2005年の録音、そしてリリースされたのが2007年、なんとこのアルバムの記事を書いたのが5月24日ですが、4月23日にガルバレクのツアー中に脳溢血に倒れたわけで、なんだかこのアルバムの録音から、リリース、そして今度のアルバムとつながった人生を眺めるようです。
この二つのお誕生会どちらが良いのかは別にして、どちらもとても価値があるものになったのでしょうね。



HOMMAGE A WBERHARD WEBER

Pat Metheny (guitar #2)
Jan Garbarek (soprano saxophone #1)
Gary Burton (vibes #2,3,4,5,6)
Scott Colley (double bass #2)
Danny Gottlieb (drums #2)
Paul McCandless (oboe,ss #4,5,6)
Eberhard Weber (b, from tapes)

SWR Big Band (#2,3,4,5,6)
Helge Sunde (cond #2,3,5,6)
Mike Gibbs (arr,cond #4)

2015年1月23日,24日 Theaterhaus Stuttgart GERMANY 録音

1. Resumé Variations
2. Hommage
3. Touch
4. Maurizius
5. Tübingen
6. Notes After An Evening

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