JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

今年1年ありがとうございました。  sun ship the complete session/ john coltrane

2015-12-31 23:38:32 | 聞いてますCDおすすめ


掃除もほとんど終わっているから、今年最後のテロの稽古もすませパソコンに向かっています。
息子2夫婦は元旦まではうちにいて、昨日はなんと親子4人で映画を見に行きました。
みんなで「スターウォーズ」を見ようということで近くの街の映画館に、最近はネットで予約ができるのでとても楽。



昔通っていた町もまるで変ってしまいました。





さて今年で10回目になる「今年の10枚」も済ませて、ついに最後の1枚になりました。
締めくくりは結構思い入れのあるミュージシャンを選んで聞いているので何にしようかと考えていました。
昨年はロリンズでちょっと変わっていたけれど、その前がコルトレーンとコルトレーン・トリビュート、キースが2枚とパスクァが2枚ラース・ヤンセンが1枚でした。

1年ではそんなにしょっちゅう聞かないけれど、やはりジャズを聴くならこの人みたいなのを選びたいと、久しびりでショップでこの人の棚を久しぶりに見ました。
アリャ、これ知らないやというのがこのアルバム、2013年に出ていたみたいです。
死後のリリースされた「sun ship」というアルバムは知っていましたがどうやらこれはそれとは違う、全5曲のテイクを集めたアルバムのようで、久しぶりにまるで聞いたことの名コルトレーンのテイクにあったのですからこれはうれしい。

マッコイ、ギャリソン、エルヴィンのカルテットの最後の録音だそうで、これは今年を締めるのに、私的にはぴったりなアルバムになりました。

今年1年ご愛顧いただきましてありがとうございました。
来年が皆様にとって素晴らしい年になることをお祈りします。

太陽の船に乗って来年に旅立ちます。


Sun Ship: The Complete Session / John Coltrane

ジョン・コルトレーン (sax)
マッコイ・タイナー (p)
ジミー・ギャリソン (b)
エルヴィン・ジョーンズ (ds)

Disc 1
[1] Dearly Beloved (Takes1&2,false start and alternate version)
[2] Dearly Beloved (Take 3, breakdown)
[3] Dearly Beloved (Take 4, complete version)
[4] Attaining (Take 1, alternate version)
[5] Attaining (Take 2, breakdown)
[6] Attaining (Take 3, complete version)
[7] Attaining (Take 4, insert 1)
[8] Sun Ship (Take 1, breakdown)
[9] Sun Ship (Take 2, complete alternate version)
[10] Sun Ship (Take 3, Insert 1)
[11] Sun Ship (Take 4, complete version)
Disc 2
[1] Studio Conversation
[2] Ascent (Take 1, complete version)
[3] Ascent (Take 2, incomplete version)
[4] Ascent (Take 3, false starts and imncomplete version)
[5] Ascent (Takes 4-6, inserts/false starts)
[6] Ascent (Take 7, complete insert 4)
[7] Ascent (Take 8, complete insert 5)
[8] Amen (Take 1, alternate version)
[9] Amen (Take 2, released version)


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monakaのお掃除日記 今年は長い

2015-12-29 17:57:55 | その他


年末のお休みはこれまで29日からだったけれど、今年は日曜からお休みになった。
だから一日ひとつづつこなしていって昨日はお風呂場、今日が玄関、とこなしてきました。
昨日は今年最後のチェロのお稽古、バッハの「ミュゼット」はここでしっかり弾けるようになると後が楽ですということで、もう一度、でも「マーチ」も一緒にということで34回目のレッスンは終了しました。

ということできれいになった玄関に、友達の家の庭からいただいた千両をいけると、関西から息子2夫婦が帰ってきて今日からしばらくにぎやかになります。



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爸爸很好嗎? 通信居住在發星期二

2015-12-28 08:30:39 | 聞いてますCDいいと思う
blogのサービスにどこのサイトからいらしたのかなどが解ると言うのがあって、ヘっなんでこんなところからなんていうのがある。
今日などは防衛の関係の大変なお仕事をされているかたのところからで、こちらはバカみたいなことをかいているので申し訳ない。
これは昨日のところで、開いてみるとよめないのだけれど、見たことのある記事でした。
タイトルが「爸爸很好嗎? 通信居住在發星期二」

これは2008年1月にUPしたもので、「お父さん素敵 ? Communication Live at Fat Tuesday's 」というタイトルでした。

8年近くも昔ですが、読み返してみたら変わらずにバカな事をいっている。最初の枕の部分を一寸貼り付けました。
どの言葉が返ってきたのかは覚えておりませんが、解ります。



今日は特にする事もないので、ゆったりしていると、そうだキッチンの棚の扉が壊れたといっていたのを思い出し、ねじが緩んでいるだけなのですぐ直すよと始めました。
我が家もだいぶ色々痛んできて、流しの下の扉はばねが壊れて、2年ぐらい前からきちんとしまらない状態です。マジックテープで止めたりしていますが不便です。壊れたといっていた扉を直したついでに、その扉をあまり使わない別の場所のものと交換しました。
真ん中の扉はそれでぴたりと閉まるようになりました。

① 不便で困っていたの。ありがとう、助かったわ。
② わー、さすがお父さん、素敵。
③ 何で早くやらんのじゃ~。

どの言葉が返ってきたかは言いません。

なんで張り付けたかと言うと昨日みつけた記事がこれ。私の記事を翻訳して読んでいただいている様で一寸うれしい。

爸爸很好嗎? 通信居住在發星期二



由於它也不尤其是在今天,而且空間敞,想起了不得不說的破處門貨架隼太的廚房,並開始be'll立即修復,因為只有螺絲鬆動。
首頁也來非常顯著的品種,在水槽下門的狀態,彈簧壞了,不能正確地從之前兩年左右關閉。 它是或停止與粘扣帶,但它是不方便的。 順便我們修復損壞和門已所述,已被替換為不那麼多使用該門的另一個位置的。
門中間已經關閉它舒適。

①,並與不便的麻煩。 謝謝你,我得救了。
②哇,的確是爸爸,美觀大方。
③〜的是什麼早期訝然。

它並沒有說什麼話已經歸還。

と言うことでリバイバル「お父さん 素敵」は「爸爸很好嗎?」

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今年記事にしたフェバリット10枚

2015-12-25 21:41:48 | 聞いてますCDおすすめ
今年も10枚を選ぶ時期がきたけれど今年は特に感慨ひとしお、10年目になるのです。

だから100枚その中から10枚選べばここ10年の10枚になるともう去年ぐらいから思っていたのですが、それは年が明けてから4月近くにしたいと思います。

で今年ですが、結構収まりよく位置が決まって、終盤では悩まないように新しいのは来年廻しにした結果、結構すんなりと選べました。

でも集計してみると問題発生、10枚に選んだアルバムの記事がない。これはそこそこの意味があるのどうしたものか、でも記事が発見できないので除くことにしました。
それが「City Fork JAMES FARM」  とてもいいアルバムだと思うけれど記事はどこに行ったのでしょか。
代わりにアヴシャイを入れました。




最初の2枚はとても特徴的なものになりました。

9月9日 ピアノの自我 SOLO / FRED HERSCH

12月8日 アルバムを出すということ 10YEARSSOLOLOVIVE / BRAD MEHLDAU




次が同じくらい迫力のある2枚ですが、ハーシュよりかちょっとまだ大丈夫なピエラヌンツィ、あと1枚は録音が古いけれど、それぞれ重たいような価値を出してくれたウエザーでこれが第2グループになりました。

11月25日 感謝 !! WEATHER REPORT THE LEGENDARY LIVE TAPES:1978-1981

12月5日 自由な老人になる  TALES FROM THE UNEXPECTED / ENRICO PIERANUNZI



そして残り6枚は同じグループ、ちょっと古いアルバムは素晴らしいけれど同じ点数とっても外しました。(MASさん、ごめん)

2月17日 アヴィシャイを待っている  FROM DARKNESS / AVISHAI COHEN

4月2日 節目のポイント Living Being / Vincent Peirani

5月23日 才能を確信 CAPTURING THIS MOMENT MICHEL REIS

7月24日 ホープの右手 Facing The Wall / Lars Jansson

7月29日 インプロの知性 COMPOSING / vinding pilc mazur

12月2日 クリスマス・パーティーはこれで! face the music / LUIGI MARTINALE

これで10年分たまったので、一応全部見てみました。どういうわけか100枚をこえていましたが、ここから10枚選ぶのは大変なことになりそうです。
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クリスマス・プレゼント

2015-12-24 22:00:59 | その他
クリスマスといってそうたいしたこともしないし、ちょっとワインを飲むぐらい、といっていつものことか。

今年は毎年開催されている渡辺貞夫のクリスマス・コンサートに初めて行くことができました。
オクサンの友達4人を誘ってでしたが、とても喜んでくれてこちらもうれしさが増した。

資生堂からはプレゼントももらって、ナベサダからのプレゼントといっぱいみたいな気持ちになりましたが、そんなんだったらこちらももう一度プレゼントがしたい。
コンサートの模様がFMで放送されるのは会場でわかりましたので、これを録音してCDにして一緒にいった友達にプレゼントしようと思いました。
残念ながらfmチューナーはもっていないし、PCへの落とし方もわからない。ところが丁度いい具合に前日そんなことが得意そうな若い人と忘年会、できるというので頼みました。

焼いてもらった曲だけではつまらないので、ナベサダの1992年のクリスマス・コンサートの演奏から3曲、この前のコンサートで東北震災へのシンパシーとして演奏されて涙したシンパティコを加えてクリスマス・プレゼントを作ってみました。




 
 渡辺貞夫 アット オーチャード・ホール 2015 12 12

1 NATURALLY
2 CARIHOSO
3 BIRD’S SONG
4 WATER COLORS
5 BUTTERFLY
6 MANHATTAN PAULISTA
7 FELICDADE
8 Christmas Dream

渡辺貞夫 アット オーチャード・ホール 1992 12 25

9 HERE THERE AND EVERYWHERE
10 VIOLETS FOR YOUR FURS
11 THE VHRISTMAS SONG

12 Simpatico 2011 6 New York

作ってみたらサンタみたいな気持ちになりました。年内には手元にとどかない友達もいますが、プレゼント受け取ってください。
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チェロの女性度 Cello Melodies / 遠藤 真理

2015-12-23 19:57:43 | チェロ無難


ほとんど行かない街で忘年会があり、お店の場所のすぐ近くに中古屋さんがあったので、チェロの棚をサッと見たら2枚欲しくなってサッと買った一枚。
チェロのアルバムは定期的に買っていく様です。(JAZZも同じか)

買ったのはYO-YO MAとこのアルバム、知らないチェリストだったけれどかなりいい。チェロの場合なぜだか女性度が高くなっているけれど、女性に向いているのだろうか。
龍馬伝紀行はNHKの番組の音楽だったらしいけれど、3重の多重録音で弦が絡み合って映像的でとてもいい。
2曲目がアイルランド民謡だそうですが、チェロというより地方の古楽器のような雰囲気をつくってなかなか楽しいし、“アメイジング・グレイス”もただきれいに弾かないところが良い。
バッハの無伴奏が逆にサラリとしていてまた違った無伴奏になっています。
その後はおなじみ曲で、もう何人の人のチェロで聴いたか、こうゆうことはジャズではなかったけれど、チェロ世界を広げている身にはこれはこれでためになります。


Cello Melodies / 遠藤 真理

遠藤 真理  Cello

01. 龍馬伝紀行III [ロング・ヴァージョン]
02. サリー・ガーデン [無伴奏チェロ版]
03. アメイジング・グレイス [無伴奏チェロ版]
04. 無伴奏チェロ組曲第1番 I.Prelude
05. 無伴奏チェロ組曲第1番 II.Allemande
06. 無伴奏チェロ組曲第1番 III.Courante
07. 無伴奏チェロ組曲第1番 IV.Sarabande
08. 無伴奏チェロ組曲第1番 V.Menuet I and II
09. 無伴奏チェロ組曲第1番 VI.Gigue
10. 夢のあとに
11. 白鳥
12. ヴォカリーズ
13. ジャクリーヌの涙
14. 龍馬伝紀行III [TVヴァージョン]
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NOCK-OUT  piano solos / mike nock

2015-12-22 21:34:45 | 聞いてますCDいいと思う


この間マイク・ノックのアルバムをいっぺんに3枚かったけど、ネットでみたら古いアルバムがリイシュー、それも1,000円なんだからうれしい。
1978年録音のピアノ・ソロでこれもリイシューで昨年手に入れたenjano「Talisman」の一年前の作品です。
NY録音でこの二つかなり感じがかわっています。

「Talisman」の方が録音はふるくて4月5日、こちらのソロが9月10日音も雰囲気も随分違う。

1曲目フォーク・ロック調の始まりでちょっとキース風、2曲目が一寸チックのマトリックスみたいな曲でコリア風ってマイクはマイクで最後の曲でハービーを演るからここら辺は同い年のハービー、一こ下のチック、5歳下のキースと同士感覚なのでしょう。
ザヴィヌルにはシンセを教えたという人ですから。
3曲目“Fallen Angel”というタイトルだけれど、美しい曲です。
4曲目はフリーな感じで、この時代いろいろなスタイルが混沌していて、同じ年に録音したベニー・マウピンと演っている「Aimanac」何かもまた一つ違ったアルバムだった。
ということで昨日聞いた「TWO-OUT」の感じが出てきた1978年のアルバムたちでした。



さて来年にはマイクの最新作にいくわけだけれど、マイク師匠「NOCK-OUT」ってアルバム作ってもいいんじゃないか。

piano solos / mike nock

Mike Nock piano

1 California Country Song
2 Polyhedron
3 Fallen Angel
4 Break Time
5 Elsewhen
6 Enchanted Garden
7 Soliloquy
8 Jacanori
9 Dolphin Dance
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普段の時間に  TWO-OUT MIKE NOCK ROGER MANINS

2015-12-21 22:18:08 | 聞いてますCDいいと思う


ショップにいったらマイク・ノックの新しいアルバム2枚と持っていない古いアルバムがあった。ちょうどその日は夜に弟子のハクエい・キムにあうのでというわけでもないけれど買って持って行った。
マイク・ノックのレーベル、FWM RECORDSからの5枚目で(ちなみに新しいのは5枚目でこれは来年まわし)かえってみたらここからのアルバムは全部買っているようです。

ニュージーランドのミュージシャン、テナーのRoger Maninsと言う人とのデュオ・アルバム。
このレーベル、当地のミュージシャンの育成目的じゃないかというところがあって、これ師匠の仕事となっているのでしょう。

1曲目やわらかなテナーをマイク・ノックが包むようなそんな雰囲気の演奏です。いつもよりリラックスした演奏、16曲を4時間で収録したそうで、そのうちの11曲、どのようにえらんだのか、こおいうのがプロの選曲なのでしょうか。“Tennessee Waltz”なんか臭くならずにスラッときかせえるのはさすがです。
ノックがテナーをいかに引き立てるかみたいに弾いているのはオーナーならではの余裕でしょうか。
尖がったところな最後までなくて、とても気楽な感じで、何の気なしに流れているといいかもしれません。
そう、普段の時間に流れているのを作ったのでしょうね。



TWO-OUT MIKE NOCK ROGER MANINS

Mike Nock(p)
Roger Manins(ts)
Recorded Jan 27th, 2015 at Verbrugghen Hall, Sydney

1.Falling in Love with Love
2.Black and Blue
3.Its the Talk of the Town
4.Can't We be Friends?
5.We'll be Together Again
6.It ain't Necessarily so
7.Tennessee Waltz
8.Isfahan
9.I Let a Song Go Out of My Heart
10.Sweet and Lovely
11.Golden Earrings
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monakaのお掃除日記 赤白つけます。

2015-12-20 20:36:29 | その他

大掃除をきちんとやるということはこの年で結構大変だと思うようになっていてだから随分手を抜くようぬなっている。
このblogも10年近く続いていて、いつからお掃除日記が始まったかは覚えていないけれどだいぶ手を抜くようになってきた。

でもやらなければと思うこともあり、やったかやらなかったか、白黒ついてしまうのです。
そんなんで、少なくとも最低限の決心そして臨むのです。

家中の電気の笠はきれいにしたいと思います。外に向いている窓はきれいになっていてほしいと思います。
2階の窓は先日洗いましtので、今日は1階の窓全部、洗いました。
もうこの年になると一日中掃除をしたら、残ってしますので午前中3時間ぐらいです。

それで一応窓はきれいになったので、基本的に大変なところは終わりました。
これで、新年息子夫婦たちが帰ってきても気持ちがいいでしょう。

そんなのでお昼はご褒美ちょっと一杯いただきます。
白黒はついたので赤白を付けました。



これが赤でこちらが白。



ヒェー2本もいただいたのかというと、そうではありません。ここのところの忘年会などで夕食を家で食べないときのオクサンが飲んだワインの残りをいただいただけです。

だから写真ほとんどカラ、ちょっといただいただけですよ。


でも、この後のチェロの練習はとても気持ちよくできました。


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もっと出来るのに D-STRINGZ / STANLEY CLAKE BIRELI LAGRENE JEAN-LUC PONTY

2015-12-18 22:55:16 | 聞いてますCDいいと思う


年末も近づいてきて、今年の10枚のアップもそろそろになりました。だいたいクリスマスの日をめどにしているからあと少しあるけれど、ここでこれはと思うものが入ってくるとちょっとやっやこしい。アルバムは幾つかかっているけれど、結構今の状態でしっくりしているということで、新しいのは新しい状態で来年に行ったもらおうかと思います。っていうことはもう決まったってことじゃない。

そうなるとこれからの記事は時間稼ぎ、ってわけではありませんが、ベスト10枚には入らないけど良いアルバムです。

もちろんスタンリー・クラークがアコベをひいているので迷わずかいましたが、ジャン・リュック・ポンティはまだ演っていたんですね。(失礼)
こえがあまり変わっていなくって、ポンティだとすぐわかるからうれしい。
ビエリのほうは、この人結構いろいろな人と共演することで活動を続けてきたような感じだから、またここに登場ですという感じでしょうか。(この人の共演アルバム結構持っている。)

1曲目、いかにもマヌーシュの雰囲気の曲はギターとバイオリンのソロ・回しにぴったり、こんな音楽も健在で聞くべきだという主張です。
2曲目ポンティの曲だけれど、ビエリの主張するリズムに初めてポンティがメロディをとるあたり、ポンティの感じ変わっていないと思います。
だからこのアルバム10年前にあってもおかしくない、ってそれが問題か。ここでクラークのアコ・ソロ、これは好みだけれど私は昔から好きなんです。
3曲目、TOO YOUNG TO GO STEADY"もちろんマヌーシュ系になって当然ですが、このメンバー、オイ、ロックでヤッテミィといったらできるので、私としてはそちらが面白い。
4曲目、マヌーシュと今をうまく組み合わせた演奏。
5曲目、ラインハルトの曲をサンバで演っているけれど、この3人もっと激しい人たちじゃないのと思ってしまうのはどうでしょう。
6曲目、スタンリー・クラークのアルコ・ソオはちょっと臭いかもしれないけれど、アメリカでこうやって朗々とメロディ弾く人ないと思う。
7曲目、トレーンの曲、これは激しくいってもいいと思う、でどうかと思うと意外と素直、これインパルスの意向なのか彼らの意志なのか、ちょっと測り知れません。
だから最後、ザヴィヌルの❝MERCY, MERCY, MERCY”ここで全員エレキに持ち替えてもいいんじゃないかと思う感じがあります。ねっとりしたポンティのエレキとビエリのロック調のアイーシーなギターそれを支えるスタンリーのエレべ、・・・それとは別の展開になってちょっと期待する驚きにはない、うまいアルバムなのでしょうか。

もっと驚かすアルバムができたのに、とはちょっと残念です。

D-STRINGZ / STANLEY CLAKE BIRELI LAGRENE JEAN-LUC PONTY

Jean-Luc Ponty(Vln)
Bireli Lagrene(Ac-G)
Stanley Clarke(Ac-B)
Steve Shehan(Per)8
Rec. August 24-27, 2014, Brussels

1.STRETCH (Biréli Lagrène)
2.TO AND FRO (Jean Luc Ponty)
3.TOO YOUNG TO GO STEADY (Harold Adamson / Jimmy Mc Hugh)
4.BIT OF BURD (Stanley Clarke)
5.NUAGES (Django Reinhardt)
6.CHILDHOOD MEMORIES (SOUVENIRS D‘ENFANCE) (Jean Luc Ponty)
7.BLUE TRAIN (John Coltrane)
8.PARADIGM SHIFT (Stanley Clarke)
9. (Joe Zawinul)
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