JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

現代のってことで NEW MONK TRIO / LAURENT DE WILDE

2017-10-31 17:21:07 | 聞いてますCDいいと思う


この頃JAZZの記事が少ないけれど、アルバムは購入してないわけではなくて記事にする語彙かもしくは頭の中が希薄になってきたからかもしれない。なんかボケ防止策みたいになって失礼だけど、もう少し頑張ります。

ショップでNEW MONK TRIOなんて名前でアプローチをはっきりさせたピアノ・トリオがあったからどんなやり方か試聴してみたらこれが良い感じなので拾いました。
リーダーはLAURENT DE WILDEでフランスのベテラン・ピアニスト、2014年にアルバムを拾っているけど、これも同じアルバムが2枚になっちゃったから2525行だ。
このアルバムでも「4曲目、モンクのような和音を使っているし」って書いているからモンクがアイドルのピアニストなのでしょう。
試聴ではベースがボーンと響いてひさしぶりの重量ベースだったのが買いりゆうだけれど、この人、チュエリー・マイラードやニコラス・フォルメル、ダニエル・ユメール、シャイ・マイストロのところでベースを弾いている安心印でここでもこころにくいベースを演っています。
ピアノの方はモンクといってもニューモンク、1曲目、ウン・モンクだねと始まるけれど重くはならない。カッコいいベース音もあって、これ欧州のモンク、だんだんとアレンジでたのしましたり、ベテランのそつなさを見せてくれたりします。
モンクの音楽に永年かかわってきたローラン・ド・ウィルドがモンクの生誕100年をきしいて、現代のモンクっていうのを演って観たということでしょう。
だからNEW MONK TRIOなんだろうけど、たぶんこれは1枚作品だろうな。


NEW MONK TRIO / LAURENT DE WILDE

Double Bass – Jerome Regard
Drums – Donald Kontomanou
Piano – Laurent De Wilde

01 Misterioso
02 'round midnight
03 Mink's mood
04 Thelonious
05 Pannonica
06 Tune for T
07 Monk's mix
08 Four in one
09 Reflections
10 Coming on the Hudson
11 Locomotive
12 Friday the 13th

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垂直の記憶 岩と雪の7章  山野井泰史 著

2017-10-30 16:45:24 | 


刑事2課のドキュメントを読んでリンカーン弁護士に戻る前に、もう一つ借りた本を読んでみた。こちらもドキュメントでどろどろの人間同士のことではなく偉大な自然と人間のドキュメント。
山野井泰史というアルピニストが自分の山行を振り返った作品。




「ただただ、手に力をいれ、足を踏ん張り岩を登りたい。高みに行きたい」という人。

 

 すべての山が足下にあり、青く澄んだ空が頭上に広がっている。諦めないで本当によかったと思った。

と素晴らしい記録が残っているけれど、凄いのはなんといっても最終章、"生還”でギャチュン・カン北壁でのオクサン妙子さんとの壮絶な生還。

 もう私なら100回(実際は100回ではとどまらないだろう)は死んでいる。
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石つぶて 警視庁二課刑事の残したもの  清武英利 著

2017-10-28 13:14:10 | 


おなじみのリンカーン弁護士をよみはじめたのだけれど、図書館に予約した本が3冊揃ったと連絡があって、一冊はだいぶ待ったほんだったからそちらに行くことにした。

なんで選んだか忘れていたけれど、著者はドキュメンタリー作家 清武英利氏『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社)は山一証券の破たんと、その残務処理についての力作で、それにたずわわった人間が生々しく描かれていた。それが良かったのでソニーのリストラを描いた『切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか』(2015年4月、講談社)も生々しいドキュメントとなっていた。
ドキュメントの歴史を正面から受け継いでいる作家だとおもう。

今回は外務省機密費流用事件を扱った作品で警視庁捜査二課の刑事の地味な裏取りが面白く、こちらも前の2作に劣らない作品になっている。

事件を起こすのも、それを捜査するのも、そしてそれに翻弄されるのも、みんな人間のなせること。
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2525行き MEETING of the Spirits / Matt Hoimovitz

2017-10-26 17:51:49 | チェロ無難


チェロのレッスンはたいてい午前11時から45分で、楽器店がひらく前に近くのCDショップに行っています。
今回はジャズ2枚にチェロ2枚で、一枚が宮田大ちゃん。
11時までまだ時間があったので、チェロの輸入棚に行って見つけたのがこれ。ジョン・マクナフナフリンが1曲共演しているし、マイルスやミンガスなんかの曲をチェロで演っているアルバムでした。
背中にチェロを背負っている身としてはうれしくなって買いました。これはジャズ好きのチェロ無難にはピッタリのアルバムと喜んだにでありました。
そして記事に書こうとライナーをひらいたらこの演奏者の写真。



この写真みてあれ、この人知っているって思ったらどうもおかしい。アンリャ、ジャケ違いでこれ持っているじゃないか。

チェロを始める前だから印象がちょっとうすかったか。チェロを始めた後のアルバムは憶えているけどね。

又ボケしてしまったけ。業界の方お願いだからジャケは変えないで。これも2525さんのところ行き(わかる人はごくわずか、ライブのプレゼント交換)になるでしょう。

MEETING of the Spirits / Matt Hoimovitz

Dominic Painchaud (Cello)
Matt Haimovitz (Cello)
Leana Rutt (Cello)
Amaryllis Jarczyk (Cello)
John McLaughlin (Guitar)
Uccello
Andrea Stewart (Cello)
Nahyun Kim (Cello)
Matt Wilson (Drums)
Jan Jarczyk (Keyboards)

1. Open Country Joy
2. Half Nelson
3. W.R.U.
4. Blues in a minor
5. Meeting of the Spirits
6. Blood Count
7. Triptych
8. Liza
9. Haitian Fight Song
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触ってみたい! 木洩れ日 / 宮田 大

2017-10-25 16:46:40 | チェロ無難


ちゃんづけで呼ぶチェリストが二人いる。一人は源ちゃんこと横坂源氏、もう一人がこの宮田 大ちゃん、もちろん友人でもなんでもないけれど、ゲンちゃんはパーティーを一緒してその後のアルバム発売記念に遭った時も憶えていてくれた好青年。宮田 大ちゃんも同い年の31歳、前作の発売の時にこちらはお話しただけだけどちゃんづけです。
水谷川 優子さんは御嬢さんなのでさん。

ショップで3枚目のアルバムがでていたので迷わす購入、タイトルが「木洩れ日」となっていて、”音楽は、日に時に、うつろう木洩れ日のよう。”だそうで日々の木洩れ日のように身近にある音楽を演奏しているのでしょう。
ピアノは前作と同じジュリアン・ジェルネして、お互いよく弾きこんでいるのでしょうね、前作よりか数段しっくり感があります。
3年前の前作後、「アントニオ・ストラディヴァリ“シャモニー”(1698年)」を使いだして今アルバムで弾いていますが、これが素晴らしい音。艶があって、時に強く時に繊細に、よく知った曲のおかげで音を楽しむことができます。
1曲目の”夢のあとに”でその音に驚きました。5曲目の”グランタンゴ”も艶やかで良い。"白鳥”は沢山のチェリストの録音をきいているけれど、トップ・ランクに入る好きさです。
こんなに上手かったのだと再認識だけど、楽器の凄さもあるかもしれません。全く無理ですが一度触ってみたい。

木洩れ日 / 宮田 大

宮田 大(チェロ)
ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
録音時期:2016年11月23-25日
録音場所:神奈川県立相模湖交流センター

1. フォーレ:夢のあとに
2. グラズノフ:吟遊詩人の歌
3. フォーレ:シシリエンヌ
4. ピアソラ:カフェ1930
5. ピアソラ:グランタンゴ
6. サン=サーンス:白鳥
7. ファリャ:火祭りの踊り
8. カッチーニ:アヴェ・マリア
9. ブルッフ:コル・ニドライ

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CELLO以前から

2017-10-24 17:03:17 | チェロ無難
昔からづっとJAZZをきいているけれど、それだけではない。JAZZにTANGOの文字が並ぶとこれは手に入れたくなるし、Spain何て言葉が入ってもわくわくする。
ジャズをベースにすると、そこが2段目だけど、その後にCELLOがはいると、そちらは2段目が揚がっていきます。
と言うことでCDの棚を整理していて、チェロを始める前に拾っていたチェロ入りTANGOアルバムが2枚あった。チェロを始めた後に何枚か買っているけれど、その前だから興味度は若干薄い時期、聞き直してみることにしました。
1枚目がBEATA SODERBERGという女性チェリストの2004年もアルバム。デンマークのひとだそうでこれがデヴューアルバムのよう、このあと4枚アルバムをだしているから人気もあるのでしょう。1曲目から結構しっかりしたチェロ音で良い。
誰の曲だかわからないかでオリジナルでしょうか。ドラムスが一寸バタバタ感があって、そこを差し引いてもチェロのおとと勢いが良い。



BEATITUDES / BEATA SODERBERG

Beata Söderberg: cello
Juan Esteban Cuacci: piano
Walter Ríos: bandoneón
Roberto Tormo: contrabajo
José Luis Colzani: percusión

1. Viviana
2. Temprano
3. Chicago
4. Tomoto
5. Candombeata
6. Besos
7. Steinway Street Milonga
8. Dube
9. Tango uno
10. Un corazón para llevar
11. Variaciones sobre una sonrisa
12. Año nuevo

もう一枚がAnja Lecherというオネイサンと言ってもさいしょのひとよりか15歳年上の1988年27歳の時の作品、この人もその後、めきめきと実力を発揮してECMでデノ・サルージと演っていたり、ECMからアルバムも出していて、聴くとこちらはよりテクニシャン、音の加えて技法もかなりのもの。



TANGO MORTALE BLUE / Anja Lecher


01. Tango Aggression
02. Parallel Tango
03. Tango Nuevo
04. Tango Funebre
05. Bach-Praeludium
06. Psycho Blue
07. Tango Nostalghias
08. Fr her Tango
09. Zirkus-Tango
10. Tango Triste
11. Fata Morgana
12. Tango Fatal

こちらは一緒に演奏しているPeter Ludwigと言う人が、すべての曲をかいている。



CELLOを始める前に聞いた時よりか、今聞けばうーんとおもうほどやっぱり上手いのに驚くこととなりました。

ミュージシャンをABC順位並べた棚からCELLOだけ抜き出して一番下の段に並べる様にしたけれど、そろそろ200枚を超えたようです。
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花はハロウィン

2017-10-23 11:11:32 | 聞いてますCDおすすめ


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確固たるオヤジ MELODIES EN NOIR & BLANC / ALDO ROMANO

2017-10-21 18:14:45 | 聞いてますCDおすすめ


アルド・ロマーノってアンリ・テキシュとルイス・スクラヴィスとのアフリカ旅行が強烈だけれど、職人みたいに技術が確立されていて、結構言いたいことを言っている。
1941年イタリア生まれの76才だけど、イタリアのおおらかさとフランスの陰影を両方もっているドラマー、いつも一寸気になる(気を弾く)アルバムを作ってくれる。
凄い人たち
このアルバムは2008年のベスト10にわずかに落ちたアルバムだし、「街角で見渡す」ベニータと演っているこのアルバムなどは哀愁面がでて好きだった。

今回はそのベニータとピアニストとのトリオ・アルバム、このピアニスト知らないひとだけれど、カフーゾのアルバムでトランペットを吹いている、どちらかと言うとトランぺッターとしての登録がメインのようです。
じゃピアノはというと、これがとても良い。ギタリストのラルフ・タウナーやドラマーのディジョネットはピアニストとしても遜色のない演奏をしているけれど、この人もピアニストとして行っても良いじゃないかと思ってしまいます。
1曲目、忍びようるように哀愁あるメロディはロマーノの一つの形だけど実にうまく雰囲気がでていて、なんかパリの街角に帰ったみたいなところが良い。
2曲目も引き続いた哀愁曲でこの2曲、買って演奏していたんじゃなかったかと思うこちらも昔のあのころに戻る感覚は、この歳になってうれしくなります。
3曲目が軽やかな小唄、4曲目はふたたび思索的なバラッド、歌うようなピアノはペットでメロディーを多く吹くからなのかもしれない。
5曲目はまた軽快な曲で決して難しくしない。実にたのしくドラムスやベースを演っています。
6曲目ジョンのギターはだれでしょう。7曲目はクラシカルなメロディの小品。
こうやって聴いてくると決して難しくしない、昔もこのようなアルバムあったけれど、最近少ないような、でも素晴らしいメロディを聞かせるこういう演奏に鳴るんだって確固たるオヤジの主張のようにさえ思えてきます。
8曲目なんかも小言が身に染みるような感じにまでなります。
ああこちらもその年の仲間入りしているのでしょうね、確固たるオヤジになりたい。

MELODIES EN NOIR & BLANC / ALDO ROMANO

Dino Rubino (piano) (electric piano on 10)
Michel Benita (bass except 7)
Aldo Romano (drums except 7)
Unknown (male vocal on 10)
Le Triton du 15 au 24 mai 2017.
Le Triton/L’Autre Distribution. Sortie le 22 septembre

1 Lontano
2 Rosario
3 L.A. 58
4 Song for Ellis
5 Webb
6 On John's Guitar
7 Favela
8 Dreams and Waters
9 Inner Smile
10 Il voyage en solitaire
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気軽用 QUARTET / TAKASHI KAKO QUARTET

2017-10-19 17:11:02 | チェロ無難
この頃チェロ頭が進んでいるので、ふだん気にしないで流す曲にチェロ音が多くなっている。一部には問題視する向きもあるだろうけれど環境変化でしょうがない。
通勤途中とかにも音楽を聴くようになっているので、そのような気軽なのを仕入れようとレンタルで探してみた。

加古隆というミュージシャンのことは知っていたけれど、ジャンル的にはづっと接点がなかった。ジャズ・マンと共演をする映像をみていたので違和感がない。
クラシックベースの映像音楽的なところをカルテットで演奏するアルバムがあった。

メンバーは知らない人たちだけれど、一人一人のソロ・パートでは確実な演奏をしてくれて、こちらも加古氏の知らない曲だけれど心穏やかに聴くことができる。

Takashi Kako[Piano]
Mariko Aikawa[Violin]
Kaori Minami[Viola]
Akio Ueki[Cello]



アルバムは2枚出ていて1が2010年6月 浜離宮朝日ホールでの録音


QUARTET / TAKASHI KAKO QUARTET



01. Sorezore No Umi
02. [Saigo No Chuushingura]-yume Naredo-
03. Tasogare No Waltz
04. Natsu No Hi No Banka
05. Paris Ha Moete Iruka
06. [Hakase No Aishita Suushiki]-ai No Theme-
07. Inochi No Kakera
08. Ashita He No Yuigon
09. Kumano Kodou
10. Flora

曲は5、パリは燃えているかとか6、「博士の愛した数式」~愛のテーマ~だったり加古氏のヒット曲をカルテットで演奏したもの、今日を特に考えずにゆったりと聞ける。

そのカルテットが2012年12月 軽井沢大賀ホールでのコンサートの模様が2枚目。
QUARTET Ⅱ / TAKASHI KAKO QUARTET
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1 鎮魂歌
2 太平洋の奇跡
3 ポエジー
4 テンペスト
5 キルトの家
6 永訣の朝
7 風のワルツ
8 花と虫の戯れ
9 睡蓮のアトリエ
10 われ一人
11 ザ・サード・ワールド
12 霧につつまれた街

やっていることは同じ方向だけど曲はかぶっていないからこちらも気軽に聴くことができる。

もう一つは1990年のアルバムだから古いし、すぎやまこういちなんて名前がアレンジャーだから、一部には苦笑も出るだろうけど演奏者が凄い。N響の面々がつくっていたカルテット、チェロが藤森亮一さんだからまず一流品、おなじみビートルズの曲をちょっとベタなアレンジでお気軽に聴くことができます。

Yesterday / マティアス・ムジクム・カルテット


齋藤真知亜 (Violin)
大林修子(Violin)
中竹英昭(VA)
藤森亮一(VC))

01イエスタデイ
02ミッシェル
03エリナー・リグビー
04ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
05ヘイ・ジュード
06レット・イット・ビー
07デイ・トリッパー
08恋に落ちたら
09ガール
10涙の乗車券
11ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
12ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
13フール・オン・ザ・ヒル
14バック・イン・ザ・USSR

と言うことで気難しくないチェロのお友達にお気軽でしっかりとしたチェロでした。
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亡者のゲーム ダニエル・シルヴァ 著 山本やよい 訳

2017-10-18 17:12:47 | 


ダニエル・シルヴァの「報復という名の芸術」を読んで、そのあとの翻訳3作がナチ関係ということで飛ばしした。14年たった後で国際情勢もだいぶ変化したあとなので、最新作にだいぶ近づいた。
今回は相手はテロリストではなくて、国家的金融犯罪者と独裁者、最初まどろっこしいのだけれど、後半、動的になるとやはり面白い。
意外と主人公のガブリエル・アロンの思考が簡単なので解りやすい。

この後ISテロリストと闘う最新作「ブラック・ウィドウ」まで間一冊になったけれど、本屋さんにリンカーン弁護士の最新作が並んだので、ここはガブリエリにはやすんでもらわなければいけない。

一寸だけ足跡を残しておきましょう。

 ネットの時代には、威厳ある生き方より、大声でわめく生き方のほうが重んじられる。デカルトがいまの時代に生きていたら、”我ツイッターをする。故に我あり”と書いたかもしれない。

と言うことで時代は追いついたようです。
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