JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

平穏な浜辺の生活 MEDITERRANIES / ALBERT SANZ

2017-01-31 21:31:28 | 聞いてますCDいいと思う


キャッチ・コピーで買おうとしたアルバムの隣にあったアルバム、間違えて買った。でもジャケは良いので期待した。
気張らずにゆったりとしたピアノです。テクもあまりひけらかさない。
NYのトップ・ミュージシャンとも交流のあるスペインのピアニストだそうで、それじゃ刺激的なキャッチなんかを盛り込んだ演奏かというとそうじゃない。

ジャケを開けば、浜辺で遊ぶ家族たち、浜辺が身近にあって、そこで夕方は家族で過ごしているみたいな平穏を音楽にした感じ。



だから難しいことは言わない。ちょっと刺激なのが2曲に参加するフルートとアルトのJORGE PARDO、浜辺に友人が訪ねてきから一寸刺激になったという感じ。



だけどクリス・チーク、ラリー・グレナディア、ジェフ・バラードとアルバムをつくったり、カート・ローゼンウインケルなんかとも演っているので、このアルバムは異色の一枚なんだろうな。
印象に強くのこらない感じで、もっと評判になったら次にいこう。

MEDITERRANIES / ALBERT SANZ

ALBERT SANZ (p)
RUBEN CARLES (b)
SERGIO MARTINEZ (per)
Invitado especial JORGE PARDO en “El Bienvenido” y “La ceremonia”

1. Bird’ s Eye
2. Gratitud
3. Carta A L’ Exili(Christos Leontis)
4. El Bienvenido
5. Jo Vinc D’ Un Silenci(Raimon)
6. Intro Opatija
7. Opatija
8. La Ceremonia
※All composed by Albert Sanz except indicated
2016年作品
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2弾

2017-01-30 17:37:28 | 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十字軍整理 THE CRUSADERS BEST ONE

2017-01-29 20:38:46 | 聞いてますCDいいと思う


昔、こずかいが少ないから何枚組なんてLPは買えなかった。JCOAなんかがそうだったから、いま記憶が蘇ると欲しくなってそういうものを買ってしまう。
それも結構楽しい。買えなかったというより買わなかったものにCRUSEDERSがある。わざわざお金払ってとまでいかなかったけど結構好きだった。
それで今になって聞きたくなった。どれを買おか迷っていたらベスト盤があった。特にこだわらないからこれでいいやと中古屋さんで拾ってきました。
1曲目は、この曲懐かしい。2曲目、3曲目は知らなかったけれど3曲目のラリー・カールトンのギターがかっこ良い。
6曲目は聴いているうちに思い出した。
8曲目ストリート・ライフはもちろん知っている。
10、11曲目が一番親しんだかな。いろんなところから曲が収録されているアルバムのジャケ写真をあつめました。










これでスルセダースの整理も一寸ついた。


THE CRUSADERS BEST ONE

Bass – Robert "Pops" Popwell*
Drums, Percussion – Stix Hooper*
Guitar – Larry Carlton
Keyboards – Joe Sample
Saxophone, Bass – Wilton Felder
Trombone – Wayne Henderson

1. ソウル・シャドウズ(フィーチャリング・ビル・ウィザーズ)
2. サンシャイン・イン・ユア・アイズ
3. スウィートン・サワー
4. エレガント・イヴニング
5. サム・ピープル・ジャスト・ネヴァー・ラーン(フィーチャリング・イヴァン・リンス) 視聴する
6. スノーフレーク
7. シェイク・ダンス
8. ストリート・ライフ(フィーチャリング・ランディ・クロフォード)
9. ラスト・コール
10. ソー・ファー・アウェイ
11. キープ・ザット・セイム・オールド・フィーリング
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘇った思い出 ESCALATOR OVER THE HILL / CARLA BLEY

2017-01-28 22:38:56 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんで見かけてそういえば持っていないし、買おうとも思っていなかったけど急遽買ったアルバム。
昔お金がなくて買えなかったけれどJCOAは不確かになってしまったけれど、果たしてどうなのか思い出がある。
このアルバムはそのJCOAの2作目で久しぶりにサウンドを聞きたくなって買ってみた。
カーラが作ったオペラ音楽でJCOがオケを演っている。
1曲目、ホーンのハーモニーはラズエル・ラッドのトロンボーンだし、そこでバルビエリが吹きだせば、これゲーリー・バートンの「葬送」のサウンド、これだけど心がとろける。
オペラ・音楽だからヴォーカルの部分が多くてその部分は理解は難しいけれど、カーラのプログレ・ロックと思って聴いていれば我慢もできる。
CD2枚で全27曲、曲の長さもだいぶ違うけど、DISC1の1,7,8,10,15,16,DISC2では6,7がインストでバルビエリやヘイデン、ラズウェル、ドン・チェリー、サム・ブラウン、ジョン・マクラフリンなんかが懐かしく出てきて、だから全ての人にはむかないけれど、昔興奮した人には懐かしいアルバムになります。

それで記憶が飛んでしまっているけれど変な記憶があります。
ジャズ・コンポーザース・ギルトが解散してJCOAが結成されたことは、当時かなりの話題になっていて、その音楽を待ち構えていました。LPを買ったわけではありませんが、当時FM放送は個性的で、このJCOAの演奏をすべて放送してくれたことがあります。
当時オープン・リールのテープ・レコーダーを持っていたのでそれをすべて録音して聴いていました。
残念ながらテープは残っていませんが、なぜかテープの録音量がLPの演奏より多かったような気がしています。
セシル・テーラーがピアノを弾いているのはおぼえていますから、LPの録音と同じものでしょうがなぜか3本ぐらい3倍量ぐらいあったような気がしています。
たぶん間違えでしょう、同時期にほかのフリーを録音していたのがテープ量だけ記憶に入り込んだのでしょう。

中古屋さんでフッと蘇った思い出で買いましたが、インストの部分は個人的には素晴らしい再会です。

ESCALATOR OVER THE HILL / CARLA BLEY

Carla Bley, Paul Haines
& The Jazz Composer's Orchestra

Gato Barbieri - tenor saxophone
Souren Baronian - clarinet
Karl Berger - vibraphone
Carla Bley - organ, celeste, chimes, calliope, piano
Sam Brown - guitar
Jack Bruce - bass, vocal
John Buckingham - tuba
Sam Burtis - trombone
Bob Carlisle - French horn
Don Cherry - trumpet
Roger Dawson - congas, xylophone
Sharon Freeman - French horn
Charlie Haden - bass
Peggy Imig - clarinet
Jack Jeffers - bass trombone
Leroy Jenkins - violin
Howard Johnson - tuba
Sheila Jordan - vocal
Jimmy Knepper - trombone
Jeanne Lee - vocal
Jimmy Lyons - alto saxophone
Michael Mantler - prepared piano, trumpet, valve trombone
Ron McClure - bass
John McLaughlin - guitar
Bill Morimando - orchestra bells, celeste
Paul Motian - drums, dumbec
Nancy Newton - viola
Don Preston - Moog synthesizer
Enrico Rava - trumpet
Perry Robinson - clarinet
Linda Ronstadt - vocal
Roswell Rudd - trombone
Calo Scott - cello
Michael Snow - trumpet
Chris Woods - baritone saxophone
Richard Youngstein - bass
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ターゲット・アメリカ スコット・マキューエン&トマス・コールネー  公手成幸 訳

2017-01-26 21:36:15 | 


買って読み始めたけれど、恩田陸のピアノ・コンペの小説を急遽読みたくなって、アメリカとメキシコの国境で核爆弾が破裂したところで中断。568ページもあってその最初の部分。
まだ秋だった。その後再開して主人公が出てきたけれど、サンドラ・ブロックっていう女性パイロットを救出したっていうんだから前作も読んでいるんだ。

ってところで今度は図書館からジェフリー・ディヴァーの本が来たので年末でまた休み。
年があけても中断を良いことにクリフトン年代記にいっていてやっと再開、でも切れた部分がちょうどよかったのですんなりと行きました。
もう一つ核爆弾がアメリカに持ち込まれていて、それをギル・シャノンが追跡する話。
戦闘場面を書かせるとこの人迫力あります。シャノンも鉄人だけど、オクサンのマリーの方がもっと鉄人で魅力的でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の違い Family Tree / Gregory Privat

2017-01-25 21:53:41 | 聞いてますCDいいと思う


1984年、仏領マルティニーク島生まれの、グレゴリー・プリヴァは2枚出ているのをしっていたけれど、試聴するといまいちはっきりしない感じでスルーしていました。今回ACTに移ったようで、レーベル・カラーも反映するだろうと買ってみました。
買ったのは昨年暮れで、やっぱりいまいちはっきりしないかと聴いて記事にしていませんでしたが、年明け再挑戦、結構良いことがわかりました。
あわただしい時には音楽も上手く耳に入らなかったのか、プリヴァさんには失礼しました。
なかなかのテクでの速弾きなど面白い。個性的なフレーズで今まで体験してきたフレーズとはちょっと違う。カリブ海の島で育ったことがベースになっているのでしょう、リズムも言葉使いも少しずつ違う。
だからこの人の言っていることが音楽だとしても一寸解りずらかったのだろう。こういうのは馴れると良くなっていくのがふつうだから、もう何度か聞いてみて次を考えよう。



Family Tree / Gregory Privat

Gregory Privat (p)
Linley Marthe (b)
Tilo Bertholo (ds)
Recording, mixing & mastering on January 24 - 26th, 2016 at Recall Studio (30), France


1 Le Bonheur
2 Riddim
3 Family Tree
4 Zig Zagriyen
5 Le Parfum
6 Sizé
7 Filao
8 Ladja
9 Seducing The Sun
10 Happy Invasion
11 La Maga
12 Galactica
Total time



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっと若い 3 IN JAZZ / GARY BURTON

2017-01-24 21:59:25 | 聞いてますCDいいと思う


ゲイリー・バートンの初期のアルバムで持っていないのが1枚あったけれどネットで良い値段だし、ないようからまあいいかと思っていた。バートンの知らなかったライヴのアルバムを見つけたら、こちらも中古で置いてあった。千円しないからこれは買いで初期品(ECM前)は全部そろった。
1963年の録音だからバートン20才。
バートンのほかにソニー・ロリンズとクラーク・テリーの録音がカップリングされた3 in jazz。
ロリンズの演奏はドン・チエリーとオーネット・コールマンのリズム隊がメンバーでこれ、持っていなかったからこちらの方が楽しかった。
バートントランペットにジャック・シェルドンなんか入って、古いスタイルなんだけど、1968年のカーネギーでも演奏されている、"Blue Comedy”を演っていて、もちろんバートンは確かで元を聴いている様で楽しい。

昨日のバートンよりかもっと若いバートンでした。

3 IN JAZZ / GARY BURTON

Bass – Henry Grimes (tracks: 3,4,9), Monty Budwig (tracks: 1,2,7,8)
Bongos, Congas – Willie Rodriguez (tracks:5,6)
Cornet – Don Cherry (tracks:3,4,9)
Drums – Billy Higgins (tracks: 3,4,9), Osie Johnson (tracks: 5,6,11), Vernell Fournier (tracks: 1,2,7,8)
Guitar – Kenny Burrell (tracks: 5,6,11)
Piano – Hank Jones (tracks: 5,6,11)
Producer – George Avakian (tracks: 3,4,5,6,9,10,11) Joe Reisman (tracks:1,2,7,8)
Tenor Saxophone – Sonny Rollins (tracks:3,4,9)
Trumpet – Jack Sheldon (tracks:1,2,7,8)
Trumpet, Flugelhorn – Clark Terry (tracks:5,6,11)
Vibraphone – Gary Burton (tracks:1,2,7,8)

1.Hello, Young Lovers
2.Gentle Wind And Falling Tear
3.You Are My Lucky Star
4.I Could Write A Book
5.Sounds Of The Night
6.Cielito Lindo
7.Stella By Starlight
8.Blue Comedy
9.There Will Never Be Another You
10.Blues Tonight
11.When My Dream Boat Comes Home
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと驚き LIVE IN OLYMPIA 1976 GARY BURTON QUINTET WITH PAT METHENY

2017-01-23 21:41:48 | 聞いてますCDおすすめ


出張前にショップによったらバートンの知らないアルバムがあった。1976年3月のライブだから、ECMの「Dreams So Real」と「Passengers」の中間でメンバーはその二つのこれも中間になっている。
ライヴだからECMより温度が高くて、メセニーの若々しいプレーが良い。
そして効いているのがスワローとウエバーの2ベース、ユニゾンで弾いたって違いがわかるし、二人が押さえてユニゾンしてそれがそれぞれのベース・ラインになるところなんかゾクゾクする。

もっとメセニーが活躍してくれるとこれは相当なアルバムになっただろうけれど、これはこれで満足です。



33歳のバートン若い、こうゆうアルバムまだ出てくるのでしょうか、できる事なら68年69年あたりのが出るとうれしい。

LIVE IN OLYMOIA 1976 GARY BURTON QUINTET WITH PAT METHENY

Gary Burton (vib)
Steve Swallow (b)
Bob Moses (ds)
Eberhand Weber (b)
Mick Goodrick (g)
Pat Metheny (g)
Live at the GREENWOOD INN (THE WESTWATER) OLYMPIA, WA, March 4 1976.


01. Sea Journey /Olhos De Gato (Eyes Of The Cat)
02. Ictus / Syndrome
03. B&G / Midwestern Nights Dream)
04. Im Your Pal / Hullo Bolinas
05. Colours Of Chloe / Doin The Pig
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幾度かの朝の湖 ZILJABU NIGHTS / MIROSLAV VITOUS

2017-01-21 23:23:49 | 聞いてますCDいいと思う


今年最初にショップで買ったアルバムは“European Jazz Legends”シリーズのヴィトウスのライヴです。
2016年6月の録音、ウエザーに対してどおのということはないけれど、聴き始めて2曲目"Morning Lake”を聴くとやはりウエザーを思い出す。ECMからだした「MUSIC OF WEATHER REPORT」は2010年の録音だけどドラムス以外はメンバーが同じでアルバム最後で"Morning Lake”を演っている。



スタジオ録音を今回はライヴで演奏しているわけで、よりウエザーのインプロをめざしたのでしょうか、ウエザーの"Morning Lake”を確認したくってこっちに行ってみた。



やはりメチャクチャ凄くって、1971年ウエザーのデヴュー作の1曲です。このメンバーが揃って出来上がったサウンド、今でもこっちの方が新しいと言いたい。一番新しい"Morning Lake”は出来上がったサウンドを演奏しているわけで、まあそれはそれでしょうがない。

他にも"Morning Lake”持ってたっけとヴィトウスのアルバムをみてみたらほかに2つありました。
一つはヴィトウスのベース・ソロアルバムで1985年の録音、曲名を”Morning Lake for Ever"にして一寸ちがうけど思い入れがあるのでしょう。



もう一つがヴィトウスじゃなくてテリエ・リピダルのアルバムで1981年録音こっちの方が古いけれど、これはリピダルの個性が"Morning Lake”に加わって逆に面白い。



ヴィトウスのアルバム紹介じゃなくなっちゃけれど幾つかの湖っていうのも面白い。


ZILJABU NIGHTS / MIROSLAV VITOUS

Miroslav Vitous (b)
Aydin Esen (key)
Roberto Gatto (ds)
Gary Campbell (sax)
Robert Bonisolo (sax)
2016年6月25日 録音


1. Ziljabu
2. Morning Lake
3. Ziljabe
4. Gloria´s Step Variations
5. Miro Bop
6. Stella By Starlight Variations
7. Interview with Miroslav Vitous

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

機は熟せり クリフトン年代記 第6部 ジェフリー・アーチャー著 戸田裕之訳

2017-01-20 20:17:00 | 


年末、年始の移動なんかにはちょうどいいだろうと、年末に買っておいたのがジェフリー・アーチャーのクリフトン年代記の第6部。
去年の7月が5分だから半年ぐらいだからまだ記憶が残っていた。
けど人の出入りが結構あったから、誰だっけと思いながらいつも読むな。
英国なら当たり前の史実も出てくるけれど、かたり上手と言うか、転結が八っきりしているから読みやすい。
今回終わりはショックだったけれど、これで残る問題は少なくなったから、どうやら7部で終焉を迎えそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする