JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

キース・ジャレット・ライヴ・アット・オーチャード・ホール 2010/9/23

2010-09-26 10:25:58 | サポート中、ライブ
キース・ジャレットのコンサートに来日のたびに行っています。
今回スタンダード・トリオでの演奏は、いつこのトリオ編成が終わってしまうのかの心配もあって、という言うようり、絶大ファンなので必ず見るようにしています。
追っかけでないので、来日のたび1回の公演を選びます。
そのチケットが私のお守りみたいになっています。気がついたら、持っているものは5枚になりました。



さて今度のスタンダード・トリオですが、ずっと心配しているベースのピーコックの力強さが一番の心配、これが最後かといつも気を引き締めて聴くコンサートなのです。

会場Bunkamuraの前には有名な(最近ですが)パン屋さんで軽くいただけるのでそこで6時までいただいてから会場に移りました。





久しぶりのキースの会場は、いつものように緊張感が段々と増していきます。

普段よりも長く待った感じで、出てきたオレンジ色のシャツのキースは、椅子に坐るとすっと弾き始めました。
鯉沼さんに申し込んで決まる席はいつも随分前のほうなのですが、今回は残念ながら後ろのほう、生音は伝わらないし、なんとも切れの悪い音が聴こえてきます。
1曲目“Solor”でしょが音がはっきり伝わってきません。サウンド・チョックのしっかりしたキースとしてはめずらしい、なんだこれはの1曲目で始まりました。
1曲目、ミキシングに坐っている人を見たら、一人だけ、2曲目で少しだけ音は改善しました。
3曲目でしょか、とてもゆったりとした曲、1曲目後の刺激少ない音に、夢の中にはいてしまいました。この曲いい感じでした。
“サム・ディ・マイ・プリンス”が流れた時には、これが何曲目か解らないうつろ、でもそこで目がさめて、キースのゴスペル調オリジナル“G-Bluse"で1部は終わりました。

2nd

1 Django

大好きなジャンゴからの始まりに驚きました。音が2ndここらからしっかりと伝わるようになった感じです。という事で1stはミキシングに問題有と思います。
ここでのピアノは、ジョン・ルイスのサウンドにとても似ているように聴こえるのです。
これ、キースがそのリズム運びを捉えながら演奏しているからなのでしょう。

2 My Ship

実はこのコンサート、どうも納得できないのがデジョウネットのドラムスで、ただただメロディにあわせているだけのようなリズム、どうしたくとでしょう。
それに引き換え、ベースのピーコックはフレージングも生き生きしていて、安心したのです。

3 Sandu

グルーヴィーな展開から繋がる曲で、ここら変に集中力が高まりました。

ここで終わってアンコール2曲、2曲目に“When I Fall In Love"が流れた時に今日のアンコールはこれで終わりだと思いました。
初日の今回は残念ながら、過去に並べたチケットよりも驚きは少ないコンサートになりました。
ドラムス(デジョネット)がトリオの創造をおろそかにしてはいけません。

これからいくつかの、日本公演のコンサートがあるでしょう。
このグループ、テンション上がれば凄いことになるので、私の聴かないところで、きっと良い演奏するでしょう。
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守秘義務の青山

2010-09-20 20:43:29 | その他
刑法134条
「医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産師、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。」

息子1の仕事は守秘義務がある職業なので、今仕事で何をしているかという話は、ほとんど聴けません。
息子と会って知りえたことも、秘密にしなくてはいけないみたいです。
そう他人のことをこちらが公開してはいけないのです。

夏休みを取ったのか、取らなかったのか、その息子から久しぶりに食事の誘い、年に2度ぐらいの親孝行のようです。
青山にあるイタリアン、いつ電話しても一杯、ミシュランの星を持つお店へいきました。
息子が就職して最初にご馳走してくれたお店に再訪です。

来年の計画をほぼ決めつつあるようで、上手くいってっくれればと祈ります。
そこではワクワクすることがあったのですが、それは息子の世界、ちょっとお料理の数がおおいでしょう。

秘密は守ってお料理の紹介だけします。



アミューズメント 



タスマニアン産生牡蠣と冬瓜のジュレ カリフラワーの冷製スープとともに



鹿島産大ハマグリのフラン フレシュフォアグラ添えサマートリュフの香り



アワビとサマーポルチーニのソテー海藻バターソース



冷製カッペリーニ ガスパッチョ仕立て 北海道産毛がにとともに



大磯産ヤリイカのスミ煮のフェデリーニ 北海道産生ウニ添え



かぼちゃとクルミ、リコッタチーズのファゴティーニ セージの香り



オマール海老、カルチョフィ、ういきょうのキラッタ サフラン風味



本日の和牛ランプ肉のタリアータ ルーコラのサラダとともに



タスマニア紗mm子羊のローすっと カプチーノ仕立て 生ハムの香り



低温調理でローストした熊本産菊池芳醇豚のロース肉 ペペロナータとジロール茸添え



本日の鮮魚料理  太刀魚のソテー バルサミコソース仕立て




マンゴーとパッションフルーツのトルテーノ
マンゴーのラッシー カプチーノ仕立てカモミールの香り



カカオ70%のチョコレートのクレープ
ゴールデンパイナップルとミントのソルべ添え



桃のラビオリ アマレット風味のバニラジェラード添え
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ページ前そして青の時代  福永武彦戦後日記

2010-09-19 16:14:34 | 


朝から凄い雨が降っています。
急遽電車に飛び乗っての出張をしましたが、予定をしっかり決めてないのでipadなどなし、カバンの中には最近買った雑誌が一冊だけです。
何とかメドをつけた仕事の後、一人帰京はビールとこの雑誌です。

blog仲間ですこし書いている兄弟いますが、「新潮」という雑誌です。(こんな雑誌だったっけ)
そこには新しく発見された、、福永武彦の1945年1946年、1947年の日記の一部が掲載されているのです。

随分前にblogの記事で福永武彦を話題にしたことあったように思いますが、今回は新しい文に触れることが出来たわけです。
私が個人全集なるものを買ったのは、この福永武彦が始めてです。出版された頃はまだ福永氏は存命中でした。

その後、多くの好きな作家はエッセイだったり、映像であったりで生活を少しでも知っていますが、当時福永武彦と私はそこにある小説だけの関係でした。
大好きな詩人「田村隆一」なんかは酔っ払いの日常エッセイがあって、そしてねじめ氏の「荒地の恋」などがでてかなり身近になりましたが、福永もこの雑誌で少しだけ身近になりました。

福永武彦の小説の主人公の悩みは、澄んで、さわるのがこわいような感じでしたが、日記の福永は現実もそこに並んであったのですね。
「風土」を書こうとして悩んでいる時代だったのです。
処女長編「風土」がまだ形をなさず、福永のあのページが出来る前の日記です。

「風土」ノオト(こんなものを書き抜いて果たして立つかしら) 「福永武彦日」



“五日 夜中に駅に行く、大阪行きは満員で乗れずまた駅のベンチに仮睡。
夕四時半、追分着。
中村(中村真一郎)と久しぶりの話。堀「堀辰雄」さんとも会い話す。”「福永武彦日記」

私、福永に出会う前は堀辰雄が好きだったのですが、日記の中に出てきているのですね。
この日記で堀辰雄と福永武彦の絵図が定着してくるのです。




随分古い雑誌ですが昭和47年発行の国文学が福永武彦を特集しています。

それによりますと、福永は1941年、この日記の4年前の夏、軽井沢に旅行して堀辰雄に紹介されているのです。

『堀が日記にしたためた「我々はロマンを書かなければならぬ」という一説を深く記憶に刻んで、「私が堀さんから学んだのは、一種の魂のリアリズムといったものである」と述べて音字文中、堀にそくしながら「小説家は深い柔軟な魂と、厳しく知的な精神との両方を併せ持ち、しかも全体の構成ときめ細かい紗帯とに知れらが沁みるわたっていなければならない」とある。』  畑 有三 作品論 風土

まさに堀辰雄を出発点として福永がいるのです。




またもう一つの影、福永の妻澄子との感情のいきき、

“2人はボードレールの『悪の華』を一作ずつ丁寧に読んだ。” 出会いから日記まで 鈴木和子

『「風土」の冒頭に付された次のエピグラはその出発がどのようなものであったか象徴的に物語っている。』  畑 有三 作品論 風土



或る朝、わたくし等は出発する、脳漿は焔に燃え
怨磋と味苦い欲望とに心は重く、・・・・   ボードレール「旅」

私福永を深く調べたわけでもありませんし、研究家でもないので、無責任をお許し願ってかってなことを書かせてもらいます。
この日記を読みながら思うことはピカソの「青の時代」ピカソはいくつかの時代と呼ばれる作風を変化させていきました。
福永はどこまでも深く掘っていく人でしたが、そのスタートにこのように日記の中に垣間見られる人間福永の心の揺れが、ノオトと試作を通じながら「風土」に昇華していったのだとそしてそれは、若くして深く沈んだピカソの「青の時代」に重なっていくのでした。





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辺境の旅はゾウにかぎる / 高野秀行

2010-09-17 23:30:59 | 



面白い本との出会いは、一生懸命聞いているJAZZならともかく、情報を集めてもいない文学だと、これは行き当たりばったりの出会いになってしまいます。
ノンフィクション、それも冒険ものが大好きですので、昔からそれを選んで読んできました。
高野秀行さんという方は、早稲田大学探検部の方で、当時の冒険を「幻獣ムベンベを追え」という素敵な本をだされて、それが大好きになり、それ以来のファンです。
中近東へいって怪魚を探す旅なども、結局見つかるはずもないのに、その不条理(解っているのでしょうが)を当たり前に追っかけるところがとても面白い。
大好きなライターで、そしてとても読みやすい文、尊敬している方です。
で、この方、実はまるで関係できない方でない、マイク・ノックの奥さんの弟さん、でいらっしやるのです。
前回のライブのときは調度帰れれた後に奥さんとお話したので合えずに残念でした。
今度のノックの来日ライブには来ることができなっかったようです。
とてもすんなりと読むことが出来る文章、どうしたらよいかお教え願いたかったものです

この本は書き下ろしではなく、いろいろなところの書いたものを集めたようですが、マイク・ノックのライブ直前に図書館の返却棚で光っているあたり、意味ある偶然だと思ってうれしくおもいました。

2008年に出された著書ですが、その前書きの題が凄いと思います。

「ほんとに私はいったい何をしているのだろう?」

著書を十幾つも出版されている人が、もしくはそのノンフィクションのために活動されている方がこのように思うこととても共感を覚えるのです。

blogをこのように書いていますが「ほんとに私はいったい何をそているのだろう?」って時々思うのです。


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どこに入れるか zimni kuzelnici / Sisa Michalidesova

2010-09-14 21:35:34 | 聞いてますCDいいと思う



東欧の作曲やミりアム・ラウダーがとてもすきですが、ちょっと似た線の音を見つけました。
女優であり、フルート奏者であり作曲家であるスロバキアの才女Sisa Michalidesovaの1stアルバムだそうです。
めずらしくネットで購入したアルバムです。
JAZZ演奏ではありません。
1曲目、ヴィオラの弦の音とギターが作るメロディに透き通るヴォイスが加わって作る世界はどこに位置するのででしょう。
2曲目はエレの音も入れて中東の不思議な世界にいるような気になります。中国でこのごろ良く活動してますが、ある意味不可思議な感覚にとらわれます。
それとにた感じ、エレキのソロとかソプラのソロもメロディがちょっと筋を外していて、これが浮遊感をだして、どこにいるのか解らなくするのです。
3曲目バイオリンと、アコーデオン、ギターが作るモダンな中近東音楽、これを楽しみます。
4曲目はギターが哀愁あるメロディーで始めますが、これが実は昔のクロード・チアリ(ほとんどの人が知らないと思うけど、ジプシー・ギターの人で哀愁のなんとかがヒットして日本にいついた人)みたいな曲で悪くはない。
5曲目は少し緊張感を作るヴァイオリンのそろからエレピのソロ、ここら辺がアレンジの面白さでしょうか、エキゾチックなメロディとリズムが気持ちが良く進みます。
6曲目は、バイオリンでもっとボヘミアン風、アコーデイオンが絡みます。
このアルバム全部で23曲あり、それはそれで悪くありませんが、紹介を橋折ます。
8曲目ギターとピアノの緊迫したメロディ、このアルバムを聴かなければ合えないのでしょうが、素晴らしい緊張感です。
10曲目、アコーディオンと、バイブの組み合わせ、哀愁あります。
11曲目も引続いてバイオリンなどの弦とリズムが絡み合ってなんとも哀愁ある、でもこの女性思い切って途中で切ります。
12曲目は意で、エコーを使ったペットのフュージョン、短く終わります。
14曲目で、リズムなども現代的、ギターソロもジャジーですからこれ完全にJAZZアルバムです。
15曲目は素晴らしいピアノ・ソロ、選び出して聴きたい。
16曲目はフルートのソロがとてもカッコよくちょっとスムース系。
17曲目はECMのチェロのダーリングのアルバムと同じリズムで始まるので驚きましたが、悪はない。
18曲目もとてもJAZZ的、ほとんどJAZZ、とてもいい感じです。
22曲目とても美しい,なんだか日本的な曲、そして23曲目はリベル・タンゴのフレーズを思わせる勢いで終わるアルバムです。

普通では販売していないでしょうが、そしてジャンル分も困るかもしれません。
どこに入れるか、でもこのアルバムをどこかに収めて欲しい、とてもお薦めできるアルバムでありますから、探してみてください。

zimni kuzelnici / Sisa Michalidesova

01. Zasnivana
02. Detektivna
03. Balkanska
04. Ruska
05. Feritto
06. Medvedia
07. Rozpravka
08. Osudova
09. Balkan
10. Spomienka 2
11. Valcik Rychly
12. Zakradacska
13. Placliva Pomala
14. Major Zeman
15. Recital
16. Spomienka 3
17. Pizzi
18. Babky
19. Valcik Pomaly
20. Placliva Rychla
21. Esusu
22. Romantika
23. Tango

Sisa Michalidesova - flute, piano, vocal
Boris Lenko - accordion
Pavol Bereza - guitar
Peter Preloznik - piano
Stanislav Paluch - violin, viola
Cyril Kubis - violin, viola
Juraj Paska - cello
Jan Pospisil - cello
Ondrej Jurasi - tuba
Martin Durdina - tuba
Miloslav Suchomel - soprano sax
Anton Jaro - double bass
Martin Gaspar - double bass
Marcel Buntaj - drums
Marek Rusek - drums
Igor Sabo - cajun







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ラース・シェフのさじ加減 What's New / Lars Jansson

2010-09-12 21:42:34 | 聞いてますCDいいと思う


Lars Jansson の新しいアルバムが届きました。これまでのメンバーと変えてベースとドラムス(息子さん)という気が入るアルバムになります。
そして今回はスタンダードを多く演奏しているということですが、そこはあまり気になりません。というのは上手い具合にオリジナルが挟まっていて、それがいいように楽しいのです。
1曲目の“Lover Man”を上手く聴いて、2曲目ベースソロもこれまでのトリオと遜色ないフレーズです。
3曲目はオリジナル、お孫さんの笑顔でしょうか、とても幸せな音がここにあるのです。
音に自分の状況を表現が現れて、そして気がつけば、その心が伝わるのです。
そしてスタンダードの4曲目“What's New”これをアルバム・タイトルにしました。
スタンダードを多く入れた今回のアルバムの中でもこの演奏は特にオーソドックス、というか真っ向、歴代のミュージシャンに劣らない演奏になりました。
5曲目はエバンスが元気みたいでそれが、とてもいいのではないでしょうか。
オリジナルはもちろん、スタンダードも全てラースの節回しで展開していくのです。
私たちはラースの世界に遊んでいるのですね。
それが続いて6曲目のオリジナルはかなりの力技、リズム陣が若返って、音楽もとても若々しい面が出来ました。ベースとドラムスのソロ参加はいい刺激なのかも知れません。
7曲目はとてもロマンチックなテンポで、そしてメロディを心の中から歌っているのがしっとりと伝わります。
私は自分をロマンチストだと思う、でもこれを聴いていると、ラースも、もっとロマンチストだと思う、そんなところが楽しい。
8曲目がちょっとジャージーにした“Willow Weep For Me”気をてらわずに思い切りよくジャジーに攻めた演奏、全作あたりから、お孫さんもできて、とてもストレートに喜びを表現しているように感じるラースなのであります。
9曲目のスタンダード“Come Rain Or Come Shine”ここで取り上げられてスタンダード、どの演奏も普通のピアニストがスタンダードを弾くのとは一つ違う、しっかりラースの色がでて、これは驚きました。
10曲目のオリジナルがこれも結構若々しい、なんかラース明るく、若くなったようで、どうなったのでしょうか、同じような歳の私も喜ぶべきなのでしょうね。

今度の演奏で、ラースって独自の一流の味付けを持っているのがわかるのです。
ラースが料理するとこれはラース・シェフの味、好みがありますでしょうが、しっかりとシェフの個性が出ているのです。

仕事の鬱憤を晴らすためにスペイン料理を頂に行きました。
今週はラースの味付けに対抗するものはいただけませんでした。



エリンギと砂肝のスペイン風オリーブオイル煮



ヤリイカとじゃがいものピリ辛トマト煮込み




スペイン風チーズピザ

お値段もお安くてクーポンでワイン一本1,250円でいただけて、とてもリーズナブルではありましたが、ちょっと味は普通、欲求が満たされず、帰り道で味が解ってりる日本蕎麦屋さんによってせいろいただきました。



What's New / Lars Jansson

Lars Jansson (p)
Thomas Fonnesbok (b)
Paul Svanberg (ds)

1. Lover Man (J. Davis/R. Ramirez/J.Sherman)
2. The Masquerade Is Over (A. Wrubel/H. Magidson) 
3. Hilda Smiles (L. Jansson)
4. What's New (B. Haggard/J. Burke)
5. Very Early (B. Evans)
6. Beginners Blues (L. Jansson)
7. Everything Happens To Me (M. Dennis/T. Adair)
8. Willow Weep For Me (A. Ronell)
9. Come Rain Or Come Shine (H. Arlen/J. Mercer)
10. Latour (L. Jansson)
2010年作品
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違法弁護 / 中嶋博行

2010-09-10 22:43:16 | 


先日仕事で海外に行くときに飛行機の中とかで読もうと持っていった本がこれです。
1995年に実際弁護士でもある人によって書かれたリーガルといっていいかは解りませんが、サスペンス。刑事ものというほうがいい感じうけます。

リーガルものが大好きですし、海外に持っていくもの毎回ほとんど読めずに持ち帰りますので、日本のものにしてみました。
結局読みきれませんでしたが、かなり楽しめました。

お話は巨大ローファームのシニア・パートナーの野望と犯罪がその事務所のアソシエートを巻き込むお話です。
弁護士という職業にはちょっと関係もあるので、その内容がとても面白い、そして最近の弁護士の問題をこの段階ではっきりと書いてあるのです。
これが書きたくて、このストーリー作ったのではとおもってしまいます。
ちょっと抜粋

中嶋博行著 「違法弁護」

“エムザの最高責任者はゆっくりと室内を振り返った。弁護士人口の大幅な増員によって町 弁には暗黒の時代が、ローファームには黄昏の時代が訪れようとしていた。そして、彼の 支配するエムザ総合法律事務所は反映と破滅の分岐点にさしかかっていた。”

“司法修習生の間で横浜の人気が上がったわけじゃない。彼らは東京であぶれた連中だ。東京の法律事務所に就職できなかった修習生が横浜、浦和、千葉に殺到している。弁護士の数が足りないなどど弁護士自身が思っているうちに、東京では就職難が生まれてしまった。”

司法試験の合格者を大幅に増やすた司法制度は、1995年に書かれたこの本が予言したように進み、弁護士になった人に仕事がまるでないというニュースついこの間新聞で読んだばかりです。

「くわばら、くわばら」

YoutubeをTVで見ることが出来るので、時間があるときに検索していると、ビル・エバンスとペデルセンが共演しているのですね。
ここのところ結構はまってます。
blogに動画をは貼り付けることがまだできません。
つぎは動くやつを挑戦します。


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哲学者 仙人 AN ACCUMULATION OF SUBTLETIES / MIKE NOCK

2010-09-09 21:17:07 | 聞いてますCDおすすめ


仕事の関係からするとかなり厳しい状況ですが、「Hi Mike!」の仲ですので、ピット・インのライブに行ってきました。
もちろんこのアルバムにサインももらって、これでマイクのサインは8枚になりました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20100117

このアルバムタイトルが「微妙な堆積」というのですから、Hi Mike全く若造みたいな、失礼、哲学者のような題名であります。
1枚目がタイトルアルバムで3人のインプロビゼーションの終結、そして2枚目がライブの模様というアルバムです。

そして私としては最初の一枚が素晴らしい。
1曲目、Mikeは余計な音は絶対発生してはいけないというタイプですから、選び抜かれた音でメロディに入っていきます。すぐにBenのベースソロ、そして研ぎ澄まされた音ので終わりますが、その鋭さを聴くだけで曲になるような感じです。
2曲目も清んだ遠くに飛翔していくような美しさ、このような演奏、キースが普段やって褒められますが、マイクだって関係なく演りますね、ここにあるべき音をしるすこと、ドルフィーが音は空間に消えていくといいましたが、それだからこそ的確な音を選ばなければいけないとマイクが演っているのです。
3曲目は完全インプロでしょうか、ドラムスのJamesをフューチャーして、音が連なることの美しさを探るような演奏です。これを聴いているとミュージシャンっていいなと思います。言葉以外のコミュニケートを持っているのですね。
そして4曲目、今度はそこに主張(メロディー)が加わって私たちは深いコミュニケートを確立するのです。
5曲目は再びフリーインプロから始まり、1枚目では一番長い演奏になります。
ハクエイが鍵盤に向かうときに、とてもストイックであることを感じます。
師匠であるマイク氏がこれはおなじだな~と逆にうれしくなる演奏です。
どうなのでしょう、間の感じがとても日本的、奥様の言葉が影響したのでしょうか、日本的美しさを感じるのです。

2枚目がライブですが2008年の同じ年2ヵ月後の録音で基本的には1枚目とは同じ感じですが、リズムなどが受け止めやすくなっているのでしょうか。
1曲目ノックの曲は哀愁あるたたずまいです。
2曲目、若々しいリズムとメロディは孫のような2人のリズム、きっとエネルギーの交換が行われているのでしょうね。
3曲目がラス・フリーマンというのが面白い、キース・ジャレットが1988年のパリ・コンサートでひいていますが、感性若いとしかいいようありません、ですからBenのベースソロも生き生きしています。素敵なカードが2枚そろった感じです。
4曲目が始めての4ビート、年初めの来日ではハードバップをガンガンとひきましたから、これもさすがのブルージングです。
5曲目がライブのとりのような気合の入った曲でこれも若々しい。
6曲目はまるでアンコールの曲のようウォーキングベースにのった4ビート、ただしその仲のフレーズはしっかりと研ぎ澄まされているので、甘いところ一切なしの実に師匠の教えのようなアルバムなのです。



さあ、師匠であるマイクですが、哲学者のようであり、でもステージではユーモラスで、良見ると漫画のキャラクターに似ているように思ってしまいます。
にていませんかね。

AN ACCUMULATION OF SUBTLETIES / MIKE NOCK

Mike Nock:piano
Ben Waples:bass
James Waples:drums

ディスク:1
1. An Accumulation of Subtleties (Nock)
2. Joyous Awakening (Nock/Waples/Waples)
3. Rite of Passage (Nock/Waples/Waples)
4. Makeru Ga Kachi (Nock/Waples/Waples)
5. Apotheosis (Nock/Waples/Waples)
ディスク:2
1. Elsewhen (Nock)
2. Beautiful Stranger (Nock)
3. The Wind (Freeman/Gladstone)
4. House of Blue Lights (Gigi Gryce)
5. A Tree Has Its Heart in Its Roots (Nock)
6. The Gypsy (Billy Reid)

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Mike Nock  ライヴ・アット・ピット・イン 2010/9/6

2010-09-07 23:12:40 | サポート中、ライブ
40年も前のMike Nockの“Forth Way”の日本アルバムをハクエイを通してプレゼントしてから、「Hi Mike!」という仲になった(オーバーです)Mike Nockが再び来日しました。
1月には日本のメンバーとの演奏でしたが、今回は新しいアルバムのメンバーでの来日です。



7時半会場にまずはチケット順を確認して、時間ないので、すぐ近くの王将で餃子、初めて食べましたが、なかなか美味しいものですね。
開場して、一番前の席を取ってくれる人がいて、まずは安心、ピットインの常席です。
8時40分ぐらいからハクエイのMCでスタートです。

1st

1 An Accumulation of Subtketies
マイクが登場して、坐るとすぐにハーモニーからイントロは、新作1曲目、印象的なテーマに入ります。
インプロになると、これはアルバムとは違う、まずはスタートらしいゆっくりした展開です。

2 Apotheosis
長尺のマイクのソロのあと、ワープレス兄弟のベース兄のソロは、これ日本人のベースソロとは違うことを感じます。


マイクがベース兄に何か弾きなよと振って始まったのは、ベースで”バイ・バイ・ブラックバード”の一節、そこからフリー・インプロヴィゼーションに突入ですが、そこは静謐な世界。
湖面の揺れをたどっているうちに、木陰が多い入り江ににたどりついたような美しい世界です。

4 これもオリジナルでしょう。途中から4ビートの軽い感じで曲名不明です。

5 急に弾き始めたこの曲もバップ調の曲で、誰の曲だか聞き取れませんでした。このバップラインは、マイクがいつ身につけたか、でも基本にあるのですね。

6曲目はエレスネスティという曲名に聴こえたけど、フォーク調の曲、マイクも結構唸るけど、キースを明るくしたバージョンという感じです。


1st終わって、新しいアルバムにサインをもらったりしていると、開場には1月にもいらしていた、守屋順子さんや、フルートのゆかりさん、前回マイクと演奏した、(ゆかりさんともした)ベースの須川君とドラムスの大垣君、ミュージシャンがたくさん集まりました。2ndのMCの始まりが宴たけなわですがですからね・・・・
ベースの鈴木、チンさんもいらしていて、せっかくですから写真のokをいただいて、師匠と弟子と先輩を3ショットを頂きました。




2nd

1  The Gpsy
マイクを使わずに話し始めたマイクに、マイクを使ってとマイクがだめだしを出されたでだし(やれやれ)とたんに緊張の取れた柔らかい4ビートから段々と熱を帯びてくるバップ曲いきなりリラックスです。

2 For buautiful Your eyes
マイクのオクサンに捧げた曲なのでしょうか、ピアノはとても静か、光と影を交差させながら、最後に溶け合っていく感じです。

3 Do After the My Haart
これも曲解らず、、そちらは4ビートのスタンダードででしょうか、弾いている姿がスタンダードのキース・ジャレットと重なるところがあります。

4 A Tree Has Ita Herat in Its Roots
ドラムスが全開のアルバムからの曲、ためのリズムでドラムスがためすぎで少し外すところあり、若さです。
長いインプロのあと

5 The Wind
ひきつづいて、ベースがメロディアスなテーマををとると、ラス・フリーマンの曲に、演奏はドラマチックに進みながらも、とても美しい。

6 House of Blue Lights
Gigi Grtceの曲はこれ、ライブで楽しくピアノの演奏をみんなで楽しもうという、軽く楽しくスイングする演奏で二幕終わりました。

アンコール
軽く弾き始めましたがこれは、とても心にこもる美しい演奏、最後にこのような構成のしかりした演奏を聞かせてくれるのです。
で曲は“You don't Know What Love is"帰りしなにハクエイが美しいとため息をついていました。

月曜日のライブは基本的につらい、今後ひかえようとおもいますが、相手によりますね。
出口ではマイクのオクサンに呼び止められて、名詞などもいただいて、ハクエイの録音情報に驚くやらうれしいやら、次の年への励みができました。

マイクのアルバムについてはまたあしたか、その次に。




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一汁一菜のやさしさ  Wish/大石学

2010-09-04 22:58:34 | 聞いてますCDおすすめ


中国での食事は品数が多く、7品から8品のおかずを食べて〆はというパターンです。
それを体験した後にこのアルバムを聴いて、思い浮かんだblogの題がこれでした。

誤解を招いてはいけないののですが、このアルバムが一汁一菜の質素なものという事ではありません。
間違えませんように。

1曲目、これがとてもいい曲で、ピアノの音がやさしく響きます。録音をこの人のピアノ音をとるためにしたような包み込まれるような素敵な音です。
このアルバム、仕事で海外に行く前に仕入れて帰ってすぐきいたのですが、ちょっとわからない。
ところが日本で日が経つごとにどんどんよくなっていきます。疲れをとる期間をずっと聞き続けているのです。

私、このピアニスト実は初めて聴くのです。
ベースのViretは澤野さんのコンサートでも見たし実に素晴らしいアルバムをだしているので、それに惹かれてかったのですが、大正解でした。

2曲目リズムに乗って、ストーリーがしっかりしていて、とても落ち着くラインが気持ちが良く進みます。
私ここまで聴いて気がついたのは、この方、左手のハーモニーのタッチがとても優しく響くのです。
ベースソロがヴィレらしい重たいところをみせても、添えを優しくするハーモニーが付いているのです。
3曲目はスタンダード、いい雰囲気ですが、これは丸めても良かったかもしれない、短く清楚がいいと思います。
4曲目、アルコのベースから始まるオリジナル、ピアノのテーマに入ると何故か聴いたことがある感じ、好きなんですけど、と考えていると思い浮かびました。
交信もしていただいているピアニスト、外山安樹子さんのオリジナル“Snowing Town”という曲にとても似ているのです。そういえばフレージングの掛け方も似ているように感じます。
これ結構おもしろい、ベーシストの関口さんがアルバム聴いたら、ヴィレのベーシング面白いのではないかと妄想しています。
5曲目も大石さんのオリジナルですが、これも外山さんの曲調に似ています。
良いところ部分が交差してとても参考になります。こちらの大石さんの素晴らしさは、このハーモニーの優しさではないでしょうか。
7曲目はソロで“What A Wonderful World”、この曲、思ったよりか名演があって、そしてこれもそこに加わる演奏です。
ホットして、無理をせずに、そこにあるもので充分優しく、まぶたを閉じることが出来るような、演奏。
包み込む和音、安定感ある低音の響き、ここのところ聴き続けいるのです。

誤解を招いてはいけないのですが、我が家は一汁一菜ではありません。
どちらかというと美味しそうなものがあると、買ってしまう、良い癖があるのです。
ですら題名の“一汁一菜のやさしさ”は、妄想の上の題です。

でも、ジャケを見ていると、なんだかご飯の様に思えてくるのですよ。 
 
Wish/大石学(P)トリオ

Wish/Manabu Ohishi(P)
Jean-Philippe Viret(B)
Simon Goubert(Ds)
Recorded May 8, 2010.

1. I'm Yours
2. Wish
3. My Foolish Heart
4. NEBULA
5. Continuous Rain
6. Hikari
7. What A Wonderful World [Solo]
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