JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

セーフ!

2015-10-30 22:26:08 | その他
記念日をアニバーサリーというのだそうだけれどもう40回近くになったのにそう呼んだことがなかった。
今日がそうだよなとおもいながら帰るとワインが開いていました。
収穫祭の関連か出かけたデパートで特別価格でテリーヌなどをうっていたから買ってきたそうで、このテリーヌが大変美味しかった。



これにお肉を焼いてまあ、普通にいただきました。



こちらはいまいちでした。



昼間にもしかして手ぶらはやばいかと、会社の近くのお店で取り置きしてもらったのを持ち帰りました。





セーフ!
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スキン・コレクター  ジェフリー・ディーヴァー 著 池田 真紀子 訳

2015-10-29 22:26:03 | 


リンカーン・ライム・シリーズの新作がリリースされたので図書館に申し込んだけれど、61番目ののでこれでは読むころには次作がでてしまうので、これは我慢出来ない2,350円と一寸お高いけれど買いました。
690gとこれも重たいのをものともせず、出張二も持って出かけて読了しました。
もちろんネタバレしては、ディーヴァーの場合、訴訟ものなので、何も書けません。スキン・コレクターとも呼ばれる末梢115号のことも書けない。

だから記事にならない。

デミルの場合筋と関係なく面白い表現があるので抜き書きするところがきまるのですが、このライム・シリーズはプロットをできるだけ間違わないように読むことが面白さの第一条件なので、抜き書きするところを探すひまなどありません。(本を読むのはある意味暇つぶしなのに)

本作では読み終わって次の作品、「The Steel Kiss」を明日からでも読みたくなるのは、これはずるいのではないでしょうか。

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すみませんでしたに訂正。 PLAY BACH IN DISTAL RECORDING / JACQUES LOUSSIER

2015-10-28 21:30:43 | 聞いてますCDおすすめ


50年近くジャズを聴いてきて、そして10年近くblogを書いてきて一度も記事にというか文字も打ち込んだことがないだろうピアニストがいます。
ジャズを聴き始めたころにLPを持っていたけれどそれもあげてしまっていらい、何度かは耳にしたけれど音源は一度も買わずきたピアニスト。中古屋さんでお安いのをみていたら、これがあって、新しいアルバムが出ていることは知っているので、これはベスト盤かなと思って買ってみました。

ジャック・ルーシェの「プレー・バッハ」といえば、当時のジャズの入り口にいた子供にはとても解り易い音楽でした。「プレー・バッハ」と言えば頭にはピエール・ミシュロとクリスチャン・キャロの名前がしみ込んでいるのにミュージシャンが違いました、これは当時のベスト盤ではなく、1985年にメンバーをかえて復活したアルバムのようです。
これが正解だった。恐ろしいもので50年近く前に聞いたフレージングも頭に残っていて(若いころ真面目にきいていたから)このアルバムのフレーズを聴くと変わったところでアッと驚いたり、円熟が加わったのがそれも新鮮でこれは楽しめました。本日きちんと聞き直しました。
私が持っていたアルバムにはトッカータとフーガ ニ短調が入っていたから第何集だったのだろうか。


50年前には知っていて、今の活躍も(81才で)知っていて、そのくせ保持CDが今回の1枚、blogにも載せていなかったけれど、現役ジャズ・ピアニストの特別席を提供しても良いようなある意味恩人みたいな人です。

不義理というか、スマヌとおもいながらかなり楽しみました、81才だから不義理ですみませんでした、に訂正してお薦めに変更です。


PLAY BACH IN DISTAL RECORDING / JACQUES LOUSSIER

ジャック・ルーシェ   ピアノ
ヴァンサン・シャルボエ ベース
アンドレ・アネピノ   ドラムス

1. G線上のアリア
2. 2声のインベンション第8番ヘ長調
3. シチリアーノ ト短調
4. トッカータとフーガ ニ短調
5. 前奏曲第1番ハ長調
6. 前奏曲第2番ハ短調
7. 主よ、人の望みの喜びよ
8. イタリア協奏曲ヘ長調 第1楽章 アレグロ
9. イタリア協奏曲ヘ長調 第2楽章 アンダンテ
10. イタリア協奏曲ヘ長調 第3楽章 プレスト
11. コラール前奏曲第1番「目ざめよと呼ぶ声あり」
12. 幻想曲ハ短調
13. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 第1楽章 アレグロ
14. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 第2楽章 アダージョ
15. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 第3楽章 アレグロ
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同時に懐かしい PUZZLE / Mitchel Forman

2015-10-27 22:34:54 | 聞いてますCDおすすめ


記事にすることが多いピアニストは聴いているこちらと感性が合っているのだろう。このミッシェル・フォアマンの記事は既に7つ書いていてファンですと言える数人の1人です。(大変な作業をして同じ人のアルバム記事を数えられるようにしたので、今度上位を拾ってみます)
デヴューしてジェリー・マリガンがプロデュースしたアルバムを1979年に録音してから36年、新しいアルバムが出たので一寸遅れて購入です。

一曲目、キースの“Death And The Flower”から始めてコールポーターの“What Is This Thing Called Love”に見事に変わるのは、このピアニストでは当たり前ですが、訳一回り先輩のキースとコール・ポーターをつなげるあたり、ずっとフォアマンのスタイルを聴いてきていると、尊敬の念の表現だと思います。
2曲目がメロディカをオーバー・ダブさせた“Alfie”、こちらも尊敬でしょうか、フォアマンと年が近いのであのことの大ヒットは心に焼き付いているのでしょうか。
次がフォアマンのオリジナル、これがバカラックの“ウオーク・オン・バイ”に似ていると感じるのはこの年だからでしょうか、フォアマンが音楽を楽しんでいるという感じです。
4曲目はタイトル曲、こちらはオルガンをオーバー・ダブさせて、ララバイのような始まりからアーシーな曲調。
5曲目はミンガスの知らない曲。
6曲目はジョナサ・ブロックというシンガー・ソング・ライター の曲、どの演奏も曲をよく歌わせます。フォアマンこのごろ本当によく歌わせます。
7曲目はオリジナルで曲名の“Bounce”そのまんま、おかしい。
8曲目の“Time After Time”はアレンジを一寸かえて。
9曲目ジェフ・リックマンというギタリストの曲、フォアマン得意のアーシーでカントリーを入れた曲。
この後3曲がオリジナル、最後の“Old Faces In Windows”は年取った自分の顔ではないみたい。



育った実家を訪ねた時に、そこから帰る私を年老いた親が窓から見ていたというよう思い出の曲のようで、ですから終わり方は一寸しんみりして、でも懐かしい感じも同時にわくのは私だけじゃないと思います。

PUZZLE / Mitchel Forman

Mitchel Forman: piano,organ, melodica, synthesizer
Kevin Axt: bass
Steve Hass: drums

1 Death And The Flower/What Is This Thing Called Love
2 Alfie
3 Passing Smile
4 Puzzle
5 Nostalgia In Times Square
6 Ten Cent Wings
7 Bounce
8 Time After Time
9 My Old Room
10 Cartoons
11 Nimbus
12 Old Faces In Windows


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monakaのお料理教室 オクサンがいないから

2015-10-26 22:08:52 | その他
数年前に持っている本が水没する事故があって、発刊から買い続けていたdancyu100冊以上すべてなくなってしまいました。基本レシピを見ながら料理するので、なんだかおっくうになって、最近はほとんど一人ではしない、オヨメサンにきてくれる人たちに何度か得意を教えてあげたぐらいです。
新聞でみた料理本が良さそうなので買ったのと、オクサンが2日間実家にいったお休みがかさなったのでかんたんそうなのを作ることにしました。
休みの間にパスタつくるなら、月曜のわたしの分も作っておいてねって言ってたので頑張ってみました。

買ったのはイタリアンのシェフの本だからイタリアンになりました。



玉ねぎ1ヶを薄切りしてサラダ油で炒めます。



とことんは炒めないで、色が今程度つくぐらい。炒め終わったら着込みよう鍋へ。



フライパンにオリーブオイルをひき、鉢植えしてあるローズマリー2枝で香り付け。



その後にニンニク1片と鷹の爪(種を抜いて)でこちらも香り付けです。



鳥もも肉600gは塩と小麦粉で前処理。



先程の香り付けしたオリーブオイルでしっかり焦げ目がつくまで強火でソテーします。



それを先程の玉ねぎのいれた鍋にオリーブオイルとすべて投入強火にします。



そこにワインビネガーを入れるのですがなかったので米酢100ccで代用、でも淋しいから赤ワインあけて少し投入、これで赤ワインつき料理教室に変更。
酢のつんと来るのが飛ぶまで焦がさないように強火で煮るのだけれどここが焦がさないようにするので大変、完全に飛ばせなかった。



ほぼとんだ段階で白ワイン250ccを投入、こんなにいれると飲む分が少なくなってしまうけれど、ここから白ワインつき料理教室に変更。



強火で肉がだいたい露出するまで煮ます。



その間にジャガイモ3ケをむいて。



ワインが飛んだところで水を肉がひたひたになるくらい入れてここからは弱火。これで一安心。



アクをとったり一寸味見して、アクをとったり、味見してみてセロリを追加してみました。



だいぶ煮込まれた段階でジャガイモをこれも焦げ目がつくぐらい炒めて投入。





ほぼ出来上がり、塩で味をととのえて、オリーブの実をいくつか最後にいれて終了です。



出来上がった料理はカチャトーラというそうです。



久しぶりの1人料理で、夜は一人ワインもちゃんと残したしオクサンがなんというだろう。
ってことで帰ってきたオクサンなんでこんな単純な料理なの、ジャガイモはしょせんジャガイモ、お肉の味は良いけれどって、
これは大した評価じゃありません。買った本は結構高いけれど、このイタリアンのシェルを評価していないのです。
まあ、私の作るのにはいいかななと思っています。

ちなみに本にあった出来上がりはこちら。




最後のオクサンがうん、やっぱりおいしいって、これからも料理させようとする言動でした。

こちらは料理を作りましたが、オクサンは実家に帰って織塾というところで1日でこれを作ったそうで帰ったら壁に飾っていました。
なんか今回は負けたような気がします。




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ジャズ・ソロ・ピアノ業界に異変が起きている 2 arrivano gli alieni / Stefano Bollani

2015-10-24 19:23:09 | 聞いてますCDおすすめ


ピアノの達人だと思っているミケーレ・デ・トロが気張らずに力をぬいてピアノを弾いているアルバムを出して、ピアノ・ソロ制作思想になにか変化が起きていると敏感に感じていたら、なんと、ステファーノ・ボラーニが鼻歌のアルバムを作ってしまいました。

ボラちゃんがフェンダーとピアノを弾いて歌もうたちゃうソロ・アルバムです。
1曲目、フェンダーのファンキーなオリジナルはメチャクチャ、カッコイイ、これを鼻歌とは言わないけれど、ECMとの落差には衝撃が走ります。
歌を歌っているのはオリジナルの3曲、8曲目ではオペラの1場面のように始まってカンツォーネを真面目に12曲目もオーバーダブでコーラス調にしてですから鼻歌なんて言ったら大変失礼、ファンの方に怒られるのは必至だと思います。

私が鼻歌のアルバムなんて失礼なことをいったのは、フェンダーの2曲目から6曲目まで、エンゲルベルト・フンパーディンクの“クアンド・クアンド・クアンド”に始まって次もおなじみのボサノバ、次がこれも“おいしい水”ホレス・シルバーの軽快な曲をはさんで、次はなんとハリー・ヴェラフォンテの“マチルダ”この曲並びは鼻歌です。
鼻歌て言ったて名手のする鼻歌、フェンダーでの表現が実にたのしい。こっちもECMでの表現のあとに、こんなのもいいんじゃないのと録音したんじゃないかと思えてしまいます。歌の部分はのぞいてフェンダー部分はきっと1時間かからなかったのではと想像してしまいます。(実際は3日かけて録音している)

なんだかあまり気張らないピアノ・ソロアルバムが出だして業界に異変が起こりつつあるのかもしれません。エンリコも方向を変えたみたいだし、ピアノ・ウォッチャーの方ご注意を。

arrivano gli alieni / Stefano Bollani

Stefano Bollani fender rhodes piano vocals

01. Alleanza (Ex Funk)
02. Quando, quando, quando
03. Sei là (A Vida Tem Sempre Razão)
04. Aquarela do Brasil
05. The preacher
06. Matilda
07. Gato
08. Microchip
09. Mount Harissa
10. Aural
11. Vino vino
12. Un viaggio
13. Jurame
14. Arrivano gli alieni
15. You don't know what love is
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ジャズ・ピアノ・ソロ業界に異変が起きている  FLYING / MICHELE DI TORO

2015-10-23 21:43:18 | 聞いてますCDいいと思う


ちょっとジャズとのつながりが少なくなっていたけれど、新しいアルバムは仕入れています。ショップでMイニシャルの棚はよく見るようにしているのは,MICHELE と言う名前のピアニストに好きな人がおおいからです。MICHELE DI TOROはずっと追っかけている人で、そのテクニック、音色、フレーズでは天才肌の折り紙つきとづっと思っています。新しいアルバムがあって、おっと見逃すところだったと、ほっと安心、いつもこの人の新しいアルバムの音をだすのはときめきます。
今度のアルバムはピアノ・ソロ、この人ダイナミックさも繊細さも陰影も、きちんと1人で表現できる人ですから、実はかなりソロ活動しているし、アルバムも何枚かはソロです。

1曲目“Wings”と言う曲、美しい音色でゆったりと始まります。アルペジオでとてもシンプルなメロディ、これはこれで良い。でもとてもゆったりしてシンプル、ハードな練習の後にアルペジオで指を整えているような感じです。
そんな感じの音色とタッチが続いて、アレッいつもとはちょっと違う感じに思います。この人見せるピアノも弾くのですが、その感じがない。
8曲目なるとこれが、アンリャ、なんとキラキラ星のメロディを変奏でひくのです。すべてトロの作曲になっていますが、タイトルをみると“With W. Amadeus”ですからもちろん小さいころに山ほど弾いたであろうモーツアルトを思いつくままに懐かしんでいるというか。
それでタイトルを見直すと、6曲目はドビッシー、10曲目はラベルだし、最後はバッハのG線上のアリアが出てきて、それもそれぞれの音楽家をきっちりと表現するというよりか、そのスタイルでピアノを気軽にならしてみるという感じです。

演奏の構想とか、配分をきちんと見せて、それが聴く人に感動をもたらすテクニシャンが、ただ無我でピアノにむかって、見せるのではなく思ったままに弾いたということでしょうか。

トロをづっと聞いてきたこちらは今までのアルバムとの違いに何が起きたのかとも一瞬おもうのですが、演奏の極みを超えて、このようなのも良いねと達人が思ったとしか思えません。ですから凄いと大感激するアルバムではありませんが、事件は現場で起きているのです。

アルバムも写真も買ってのアルバムでつかわれているポートレートだし、あまり気張らなくてもいいのかもしれません。実際1時間もかからずに録音もできたみたいです。





FLYING / MICHELE DI TORO

MICHELE DI TORO piano

01 - Wings - Michele Di Toro
02 - Improuno - Michele Di Toro
03 - Looking Far - Michele Di Toro
04 - Improdue - Michele Di Toro
05 - The Good Wine - Michele Di Toro
06 - With Claude - Michele Di Toro
07 - Tarantella - Michele Di Toro
08 - With W. Amadeus - Michele Di Toro
09 - Improtre - Michele Di Toro
10 - With Maurice - Michele Di Toro
11 - Improquattro - Michele Di Toro
12 - With J. Sebastian - Michele Di Toro
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ギドン・クレーメル&クレメーラ・バルティカ アット サントリーホール 2015 10 21

2015-10-22 22:10:42 | サポート中、ライブ
ギドン・クレーメル&クレメーラ・バルティカの来日公演があるのは6月ぐらいに知って、結構良い席があったので申し込んで予習をしていました。



サントリーホールには初めていったけれど、とても良いホールだと知りました。



会社を速攻ででて、ホールの前の広場でオクサンが買って持ってきてくれたサンドイッチとワインをいただいて入場すると2割方空席があるので驚きましたが、超人気ではないのかもしれません。前から10列目の角でとてもゆったりと楽しむことが出来ました。



1部先ずクレメーラ・バルティカが着席して1曲目、最後のところでは、どこからともなくその録音が聞こえてきて、メンバーが静止するという演出で始まりました。
その後ギドン・クレーメルが登場して、予習しておいた「アメリカの四季」、実演をみるとソロ・バイオリンがふんだんで、パート弾いている人は結構繰り返しが多くて伴奏って大変だと思う。
予習もあって曲の流れがわかっているので終わりも予知できて1部が終了。驚いたのは舞台にコルグのキーボードがあってそれを使っていたことでした。
休憩時間にはプログラムに宣伝のあった、CDを一枚仕入れました。これ面白そう。



2部は梅林茂氏に依頼した「日本の四季」からスタート、“夏”から始まって、全員でかけ声が上がったり夏祭りが一寸入っているのでしょうか、日本の雰囲気がしっかりあってアメリカとはちがう、やはり安心して聞いていられる四季でした。途中チェロとバイオリンの合奏部分があってこれはとてもうれしかった。
2部は次のピアソラのブエノスアイレスの四季で終わり、こちらは良く聞く曲なので、これも安心、2部の方が身近で楽しい思いをしました。

そしてアンコール、ピアソラの“オブリミリオン”が始まった時には1番のアンコール曲とこれは大喜び、完全にこのコンサートが満足になりました。
もう1曲ヴァインベルクと言う人の“ボニファッチ・ホリディズ”という短い曲を弾いて終わりました。

めずらしいなかなかいい体験でした。
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TANGO BALLET / GIDON KREMER & BALTICA

2015-10-21 23:08:07 | 聞いてますCDいいと思う


サントリー・ホールにデヴューをします、って行ったことがなかったところに初めて行くだけなんだけれど。ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)とクレメラータ・バルティのコンサートを見つけてオオッと驚いていくことにしました。きちんと予習をしてあるから、大丈夫だと思うけれど、道に迷うかもしれない。新しいアルバムは入手までだいぶかかったけれど、中古屋さんでこんなのに出会ったのでもう少し予習してみました。
私的には二つ目の“天使の協奏曲”が知っているのでやはり落ち着きます。
7時開演だから結構忙しい、ホールの前広場でオクサンが買ってきてくれたサンドイッチをビールとワインでいただいて、世界的バイオリニストに参戦です。


TANGO BALLET / GIDON KREMER & BALTICA

Bandoneon– Per Arne Glorvigen (tracks: 7 to 10)
Double Bass– Alois Posch (tracks: 7 to 10)
Tobias Lehmann (tracks: 11 to 13) Executive-Producer– Wolfgang Mohr
Orchestra– Astor Quartet* (tracks: 7 to 10), Kremerata Baltica
Piano– Vadim Sakharov (tracks: 7 to13)
Violin– Gidon Kremer


1. Tango Ballet For Violin And String Orchestra: Titulos
2. Tango Ballet For Violin And String Orchestra: La Calle
3. Tango Ballet For Violin And String Orchestra: Encuentro-Olvido
4. Tango Ballet For Violin And String Orchestra: Cabaret
5. Tango Ballet For Violin And String Orchestra: Soledad
6. Tango Ballet For Violin And String Orchestra: La Calle
7. Concierto Del Angel For Violin, Bandoneon, Double Bass, Piano And String Orchestra: Introduccion Al Angel
8. Concierto Del Angel For Violin, Bandoneon, Double Bass, Piano And String Orchestra: Milonga Del Angel
9. Concierto Del Angel For Violin, Bandoneon, Double Bass, Piano And String Orchestra: La Muerte Del Angel
10. Concierto Del Angel For Violin, Bandoneon, Double Bass, Piano And String Orchestra: Resurreccion Del Angel
11. Tres Piezas Para Orquesta De Camara - For Piano And String Orchestra: Preludio: Lento
12. Tres Piezas Para Orquesta De Camara - For Piano And String Orchestra: Fuga: Allegro
13. Tres Piezas Para Orquesta De Camara - For Piano And String Orchestra: Divertimento: Allegro Molto






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MaxがMax Rome to Paris / ON AIR

2015-10-19 09:17:52 | 聞いたけどCDどちらでも


グループ名をみると「ON AIR」と言うらしくMaxのカルテットではないようですが4人で「ON AIR」のようです。もちろん知っているのはMaxだけですが、このごろすごくいい演奏になっているので買ってみました。むかし「Alessandroは上手いはず」なんて記事もかいたので実は期待したのです。

1曲目、1958年のセルジュ・ゲンズブールのデヴュー曲だそうですが、ちょっと難しい曲です。途中Maxが早い4ビートに切り替えたところ流石に上手いと思いますが、ピアノの人はコードで弾くタイプで、メロディが流れるようとはいかない。
このアルバム、タイトルで気が付けばよかったのだけれど、イタリアとフランスの歌曲を取り上げているようで、ワンホーン・ハードバップを期待したのはとはちょっと違う。
5曲目はラメールだけれど、これもちょっと変わったアレンジでアンリャと思います。
ピアノもあまりソロしないし、ベースが少しソロをとるくらい。ベースがぎりぎりセーフで、ドラムスはソロしない方がいいというか、いいお年みたいだけれど、こりゃ古い。
そんな中、Maxはここではソプラノよりテナーが快調、Maxだけはどの曲でもしっかり聞けるから、Max大好きにはやはり聞いてみたいかもしれないし、それにちかいから怒ったりはしません。
でも久しぶりにどちらでもという点をつけるアルバムを記事にしました。

“MaxがMax”って題を思いついたから書きたくなったのでした。

Rome to Paris / ON AIR

Max Ionata sazophones
Alessandro Collina piano
Marc Peillon double bass
Rodolfo Cervetto drums

1 Le poinçonneur des lilas
2 Donna
3 Jardin d'hiver
4 Amore baciami
5 La mer
6 Resta cu'mme
7 Que reste-t'il de nos amours
8 Non dimenticar
9 Les feuilles mortes
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