JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

花 14番

2022-08-30 08:46:58 | 
  
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凛として涼やか Last Leaf / Danish String Quartet

2022-08-28 14:32:19 | 聞いてますCDおすすめ


パソコンに音の良いスピーカーを繋げたら、aの音楽を続けて聞くようになった。最初に好みの音楽を選ぶと類似の曲をどんどんえれんでくれるからもうながら聞きになっている。ECMでをえらんだら、キースの”マイ・ソング”から始まって知ってるのや知らないのやらづっと流れる。
その中で見つけて、頼んだら翌日届いた。
ECM NEW SERIESの一枚でデンマーク弦楽四重奏団の演奏。調べたらかなりのアルバムがでていたので、知っている人は良く知っているのだろう。
2017年にリリースされたアルバムでこう説明がある。

”Nordic and other folk tunes,arranged and performed by the Danish String Quartet"

デンマークや近隣のトラディショナルを演奏したものでこれが暑い日にとても心地よい。そして良いのが第一バイオリンの人がハーモニウム、ピアノ、グロッケンシュピールを弾いたり、チェロがコントラバスなどに持ち替えて、サウンドが多彩でちょっとジャズ・バンドみたいなところが良い。



メンバーはおじさんたちだけれど、音楽はとてもフレシュに感じる。6曲目や10曲目のデンマークのトラディショナルや12曲目のシェトランド諸島のトラディショナルなど(シェトランド諸島を知らないから調べたらスコットランドの諸島だった)などちょっと荒涼とした自然の中におくりだされたようなもの悲しさとと凛としたものが身を包む。ということでこの時期とても良いものに巡り合えた。
ネット上に6曲目の演奏があったのでありつけておきます。



とても心地よい時間がながれたけれど、そういえばもう一枚北欧関連の曲を演奏したものを持っていてそちらも大変気持ちが良いのを思い出した。
そちらはフィンランドのチェリスト、エルッキ・ラウティオという人がフィンランドの作曲家の曲を演奏したもの。



「フィンランドのチェロ小品集」 エルッキ・ラウティオ チェロ  舘野泉 ピアノ

こちらもネット上に7曲目のシベリウスの”エレジー 作品27の1があったので張っておきます。

皆さんも涼んでください。



Last Leaf / Danish String Quartet

ルーン・トンスゴール・ソレンセン     ヴァイオリン、ハーモニウム、ピアノ、グロッケンシュピール
フレデリック・オーランド         バイオリン
アスビョルン・ノルゴール         ビオラ
フレドリック・ショイエン・シェーリン   チェロ, コントラバス

収録曲
1絶望しないで、心よ(15世紀の賛美歌、ヴィッテンベルク/ドイツ)
2岸(フレドリック・ショイエン・シェーリン)
3ドロテアのポルスカ(ラップランドの伝統的なもの)
4TJØNNEBLOMEN(ノルウェーの伝統語)
5メヌエット60号(デンマークの伝統)
6Æ RØMESER(デンマークの伝統)
7間奏曲(フレドリック・ショイエン・シェーリン)
8もうあなたを輝かせる(ルーン・トンスゴール・ソレンセン)
9ステデリ(フェロー諸島の伝統)
10DRØMTE MIG EN DRØM(デンマークの伝統)
11ナジャのワルツ(フレドリック・ショイエン・シェーリン)
12アンストボートソング(シェトランド諸島の伝統)
13ファスタン(エヴァ・セーテル)
14HUR VAR DU I AFTES SÅ SILDIG(デンマークの伝統)
15ドローマー(デンマークの伝統)
16今見つかったバラの中で最もフェアです(デンマークの伝統)
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暗殺者の献身 マーク・グルーニー 著 伏見威蕃 訳

2022-08-25 09:04:32 | 
  

本を読む時間を沢山取れている、って実はコロナ陽性で自室にずっといたからなのだ。コロナの経過なんかは記事に書いてみたけれど、ちょっといつもと違うから没かな。でも自室でいろいろすることができて、パソコンの音源がすごくよくなって、amusicで好みの類似音楽を流ながし続けたりしている。
購入して途中で止まっていた本にも手が付いた。
これ昨年の9月に出て途中まで図書館からの本にいって止まっていた。マーク・グルーニーのグレー・マン・シリーズの十作目だそうで、シリーズ・最高傑作だそうだ。
グレー・マンがTVシリーズになるみたいで1作目が最近デザインを変えてでていたけれど、危うく買いそうになった。(実は間違えてリンカーン・ライムの古いのは買ってしまった)
確かに今回の十作目、プロットがもよくねられているし、ゾーヤ・ザハロフやザック・ハイタワーとのからみも面白かった。
終わり方もアンリャ、これからもっと大変なことが怒るのだという感じで、実に期待が持てる。
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合格の店が

2022-08-23 08:24:34 | その他
久しぶりにお店で(奥さんの実家に行ったときにラーメン屋さんにはいったけど)食事をすることにした。
実話私が住む町は、不思議なことにこれは良いという店がない。いつも行くお寿司屋さんはあるけれどそれだけで、ちょっと気軽に満足できるところがずっとなかった。
この町にはもう30年以上住んでいるのにである。
最近カジュアルな感じのイタリアンができたので行ってみた。日曜、5時半からでいったらはいれたけれど、あとは予約で満席だった。
いや回転時にいってよかった。

ここのところまずはイタリアのビール、モレッティがあればいただく。



次は牡蠣の冷静ヴァボーレ ってちょっと燻製したのかそれに白ワインのジュレをかけていただく。この町にこれが登場したことは喜ばしい。



ブルスケッタをいただいたけれどこれがおいしい。熱い柔らかいパンに染みたソースが何とも絶品。これはまた頂に行くことになりそうだ。



次がカマンベールチーズのキャメリゼというそうでカマンベールにキャラアメルを塗って窯で焼いたもの。



いろいろな野菜を窯で炊いたものを板だ開いたけれどこれも良かった。

最後はフレッシュ・トマトと自家製シャノベーゼのpizza



ちょっと高めのワインをあけたので、思ったよりかお値段はいったけれど、合格点、90点ぐらいあげてもいい店ができた。
家から歩いて5分っていうのもいい。一人でも使えそうだ。
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世界交流 CHABEM / Chano Dominguez

2022-08-21 13:16:38 | 聞いてますCDおすすめ


ジャズ・ピアニストを廻っていてチャノの新しのがもう一枚あるのを知った。こちらはストリーミングでしか手に入らないけれど、今回は勢いでいいかと手に入れた。チャノも結構いろいろなところで録音するのですべてを聴くのは結構大変。フラメンコといろいろな交流を志向している人だからしょうがないか。
今回はブラジルのミュージシャンとの共演。cajon(カホン)はブラジルの演奏でよく見るけれど楽器でルベン・ダンダスという人バンドリンはアミルトン・ヂ・オランダとうひとで、ブラジル音楽よくしらないけれど、レジェンド級の共演となったようだ。

  

1曲目そのカホンをバックにバンドリンとピアノのユニゾン・テーマで始まる。確かに純粋フラメンコとは違うかな、こうなってくるとチャノの仕掛けるわーるのな音楽つながりとなってくるのかな。
2曲目はタイトル” Para Chick”でわかるように亡くなったチックに捧げたのだろう、スナーキー・パピーのマイケル・リーグがゲスト参加、テキストがないので誰の曲化もわからないけれど、このノリを作るならもう少しソロを各自長くしても良かったと思う。残念。
3曲目バンドネオンのフレーズはブラジリアンのちょっと悲哀みたいなものを含んで、このようなところがこの共演の意味するところなのだろう。
5曲目”Chumbulum”ちょっとジャコのビック・バンドのサウンドをトリオにしたのを感じた。
6曲目”Zyryab”はパコ・デ・ルシアの曲、そう思えばやはりフラメンコの感じが強い。
7曲目ふたたびマイケル・リーグをフューチャーした曲、スナーキー・パピーってほとんど知らないのだけれど、先日お仲間のところでクリス・ポッターが吹いているのを見て興奮したな。こちらは落ち着いた曲で低音が欲しかったのだろう。
後半はブラジルの歌が多くなるってチャノが共演の二人を立てる感じ8曲目の” Santa Morena”はいかにもその良い感じ。
8曲目も リーグをフューチャー、アコーステックがメインにちょっとエレべのソロが入るのもいい。
おしまいに” Carinhoso ”をSílvia Pérez Cruzの歌をフューチャーして、この曲ジョビムが演奏していたのを覚えている。いい雰囲気で終焉してくれる。



チャノ、続けざまに2枚だけれど、それぞれに意味があって、フラメンコを多くの世界に交流させることに尽力していると思う。

CHABEM / Chano Dominguez

Chano Dominguez – piano
Rubem Dantas – cajon
Hamilton de Holanda – bandolim

Guests :
Michael League – bass (2, 7, 9)
Sílvia Pérez Cruz – vocal (11)

1 Capricho de Espanha
2 Para Chick
3 Afro Flamenco
4 Olha Maria
5 Chumbulum
6 Zyryab
7 A Mi Padre
8 Santa Morena
9 En Nome De Esperança
10 Luz de Vida
11 Carinhoso
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花 13番

2022-08-19 16:04:09 | 




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JAZZピアニスト100人選定評議会 第17回定期理事会

2022-08-17 16:24:14 | 現役ピアニスト名鑑
JAZZピアニスト100人選定評議会 第17回定期理事会

総統に暑い日々の中リモートで第17回JAZZピアニスト100人選定評議会が開催されちた。

議事録

本年度会の規定等の変更はない。理事の改選等はなし。

議題 1  昨年2021年2月9日に亡くなったChick Coria氏につて脱退いただいた。
      これにより1名の空席が発生した。

議題 2  発生した空席についての新たな1名について選定対応の遅れから決定に至らなかった。
      これはひとえに管理事務の怠慢であることとなった。
      ただし、安直な決定は後々混乱を招くとして、候補決定次第評議決定あたることとした。

議題 3  現代ジャズ・ピアニスト名鑑の表示の中で大会になったり亡くなられた方のこの一枚が掲載されていることに対して、
      これまでの功績、またアルバム事態の品位を鑑みて残す方がよいという結論となった。 

この人この一枚の変更

テクでない成長 RHAPSODIZE / Elder Djangirov 2022/7/31







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真剣なんですよ。 ESTANDARES / CHANO DOMINGUEZ

2022-08-15 18:04:21 | 聞いてますCDいいと思う


CHANO DOMINGUEZの音楽がすきなので、出会うと大抵買うこととなる。今回は一回り中にあったのがこちら。ANTONIO LIZANA というサックスプレーヤーとの共同名義で2021年リリースされている。こちらはCDが手に入った。
1曲目スパニシュの局長からカンテ、女性みたいに感じるけれどクレジットはANTONIO LIZANA だじゃらこの人カンテも演するのだ。フラメンコの場合男性のカンテもちょっと枯れた高い声でうたうのでこれは違和感はない。サックスのそろとめだつ部隊だろう。
2曲目ピアノバックにカンテから始まる。サックスの短いソロとピアノ、ベースのソロがつづくのはジャズ形態で聞いたことあると思えばブルーベックの” In Our Own Sweet Way ”おいおいと1曲目を確認すればホギー・カーマイケルの” Skylark”続く3曲目はサム・リヴァースの”Beatrice”これは注意しているからすぐわかるけれど、わかったとたんがこりゃおかしい。マイルス、サマータイム、ショーター、コルトレーン、モンクの”ラウンド・ミッドナイト”と超ジャズ有名曲をフラメンコのカンテを入れてやったらこうだロいう感じ。
ただし、見世物になっているわけじゃない。”Summertime ”カンテとバックのピアノ、サックスへの持ち替えは素晴らしい雰囲気になっていて、気持ちがいい。ドミンガスジャズとフラメンコの融合ということで素晴らしいアルバムの実績がある。



FLAMENCO SKETCHES

そのことも思って7曲目、コルトレーンの” Resolution ”を聴けばこれが真剣勝負であることがわかる。

といって、好みもあるので、万人にはとおもうけど、思い沿いこと大好きな人にはこれは受けると思う。

ESTANDARES / CHANO DOMINGUEZ

CHANO DOMINGUEZ piano
ANTONIO LIZANA saxo y cante
MARC MIRALTA bareria
MANEL FORTIA contrabajo
MICHAEL OLIVRA percassion on SKYLARK


1 Skylark 4:48
2 In Our Own Sweet Way 4:33
3 Beatrice 5:33
4 Four 4:21
5 Summertime 5:16
6 Ana María 4:46
7 Resolution 4:23
8 But Not for Me 2:14
9 Round About Midnight 7:08
10 All the Things You Are 5:31
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誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論  松本俊彦 著

2022-08-13 08:38:31 | 


どっかでレヴューされていて借りた本。副題からちょっと難しいかなとおもったけれどそうではなかった。

医学部を卒業した著者が、医局人事で臨みもしない依存症専門病院への移動を命じられる。依存症という知らない世界に投げ込むなど懲罰人事ではないかと思った。
それだからこんな感じでスタートする。

 そんな私が依存症病院に赴任し、多数の薬物依存症患者を治療しなければいけなくなったわけである。
 赴任初日、外来待合室を足早に横切る際、視野の隅に入った患者たちの断片的な映像は衝撃的で、そこが病院であることを忘れさせた。金色に染められ逆立てられた髪、半そでから突き出た上腕に描かれた刺青、モヒカン刈りとサングラス、花と眉、そして唇がピアスで貫通された顔面・・・・・。

氏が治療を通し、社会の病理を理解していくさまが描かれる半生記だった。こんなこと書いていいのかというような、見立てが出来ずに警察で首をくくった女性のおもいでとか、わからない、どうしようと悩む姿が氏の言葉で語られていく。

 患者たちの集会に無理やり参加させられた著者

 しかし衝撃はそれだけでは終わらなかった。・・・参加者たちたそれぞれ手をつないで大きな輪を作り(わけもわからぬまま、逃げ遅れた私は、その輪にまきこまれてしまった)、それから声を合わせて言葉を読み上げたのである。
 「神様、私にお与えください/変えられないものを受け入れる落ち着きを/変えられるものを変える勇気を/そして、その二つを見分ける賢さを」
 とても簡単な言葉だが、それがなぜか私の無防備な胸にもろに突き刺さったのだ。私は、自分が変えられないものを変えようとして一人で勝手におちこんでいたことを一瞬にして悟った。いうら監禁して両肩をつかんで揺すぶって説得しても、「好きなんのを嫌いにさせる」ことは出来ない。つまり、だれも人を変えることは出来ない。変えられるのは自分だけなのである・・・・。

お医者さんの本音がつづられていて、こういうお医者さんって信じられ、信頼できると思う。
まあ、この方の診察を受けることはまずないとは思うけど。




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フランス人の生活 BLACK BLANK / Laurent Assoulen

2022-08-11 09:57:05 | 聞いてますCDいいと思う


Laurent Assoulenmoも昔1枚(REASONANCES)出会ってそれが素晴らしくて100人に選んだ。でもその後ずっと消息がわからなかったけれど、最近になって新しいアルバムがいくつか出ているのがわかった。今回新しいものがあったのでストリーミン、手に入れてみた。2019年3月のリリースだった。
今回はピアノ・トリオにヴァイオリンとアフリカの弦楽器コラが参加している。
1曲目これのいいリズムで結構気持ちがいい。
2曲目は出だしの幻想的な音にはいるのがコラなのかな。牧歌的なピアノが続きます。アフリカンな歌が入ってこれはアフリカ怪奇かな。3曲目雑踏のプログラミングをバックにピアノが愁いを込めてという感じでどっかでのラスト・オーダーなのか。
4曲目はオリエンタルなバイオリンがら始まる曲、フランスの人の場合多国籍文化が形成されているような気がする。
6曲目はチャップリンのスマイルを弦楽器を入れて異国的に。
7曲目がネットにあったから張り付けておこう。



ポリスの8曲目に続く名があれが一番落ち着くかな。
最後の曲はあれれと思たけれどタイトルからすると気まぐれ旅みたいなもの。

久しぶりに出会ってフランスで生活している彼らしい作品か、日常の周りの人たちが音楽になっているようでだ。
まあこれもありかな。

BLACK BLANK / Laurent Assoulen

Laurent Assoulen (piano)
Etienne Rechard (contrebasse)
Philippe Maniez (batterie)
Invités spéciaux :
Yann Li (violon)
Bako Sako (kora)

1 Col chic 4:13
2 Far Away 6:21
3  Last Drink 5:43
4 Chinese Horse 7:46
5 Smiles 5:08
6 Marelle 4:23
7 Every Day Is a New Life 5:53
8 Every Breath You Take 5:34
9 Waking up in Africa 6:01
10 École buissonnière
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