JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

用意された安らぎ

2014-09-30 22:00:43 | チェロ無難
母親を送る作業というのをここのところやってきたわけで、そんな日々に明るく大笑いもしていられないし、ガツンとくるジャズも聴くことができない。
そんななかでチェロの練習は一日少しでも触ってきたし、聴いた音楽もほとんどチェロ、チェロを始めたのが7月で、なんだかあらかじめ用意してもらった安らぎの道具のような気がしてきました。

まず聞くのはこちら、ミッシャ・マイスキーが久石 譲の「おくりびと」を弾いています。はまりすぎですが安らぎます。



チェロの音色というのは人の気分を逆なでするものではないので、ここのところこんなのばから聞いています。
チェロを始めてしばらく後に、新品をかったものはフルニエの「無伴奏チェロ組曲」、むかしむかいチェロを弾きたいと思わせたアルバムで、久しぶりに聞いて、これがあればいいじゃないなんて思ったアルバムです。



その後、調べていくつかが聞きたいとおもって借りたり中古屋さんで探したりしていました。
これは借りたけれど、ぴったりこないので残部を効かずに中止の演奏、ムスティスラフ・ロストロポーヴッチは巨匠だから、これは好みの問題です。



で亡くなった後に買ったのがこのアルバム、ネットで一寸きいてどうだかな~と思ったけれど、中古でお安いので買ってみました。これが正解、1570年ごろつくられたチェロを鈴木秀実が弾いた、これも有名なアルバム。素晴らしい音色とまとまり、フルニエと違う解釈もおもしろくてここ何日かこれを聞いていました。CDジャケには鈴木氏のサインが入っていました。



それで日常にもどった今日は、銀行にも一寸いかなければならず、昼休み中古屋さんで見つけたアルバム、これもバロック・チェロ(1669年)を使ったアンナ―・ビルスマの有名な演奏で欲しっ買ったもの。
語るような無伴奏チェロ組曲といわれるもので、これから聞いてみます。



で聴いてみましたけれど想像とは違った。バロック・チェロという性質をだしているのか、とても古典的なというか、古典芸能のきめみたいなところもあって、三者3様で楽しい。
今の好みは鈴木秀実さんです。

ジャズ最中がチェロ最中みたいになっているけれど、悔恨の残るみとりではなかったので、JAZZの方にも戻れそうです。
サンチェスやホランド、ガラティのアルバムも置いてあるしね。



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お休み

2014-09-28 13:48:27 | その他
脳卒中で体の自由がきかず、会話もままならなかった母親が、すべての状態から自由になりました。
みおくりの儀式をしていました。
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絵日記 今年も 2 

2014-09-23 18:15:51 | その他
ここに来てすることに温泉につかりながらの夜明けショーというのをしている。4時過ぎぐらい少し明るくなってきたのでそろそろ始まり。



昨年は凄い雨で日の出ショーは無理でした。



今年も機能は一寸雨も降る曇りそら



今日も若干雲がのいこっています。



年に1回で、晴れたことに越したことはありませんが、そうでなくても全然気になりません。
このように過ごすことができる喜びの方がおおきいのです。



そして雲の上に太陽がでてきて輝きだしました。



とゆうことで今年のショーも終了です。



で朝食です。



海老



白身の蒸したもの薬味たっぷり



毎年抽選でいけているので、競争相手はふやせないのでどこだかあ教えない、調べないでも欲しい。
でもこんなところでした。帰りはとても良い天気となりました。



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絵日記 今年も 1

2014-09-22 18:53:59 | その他
毎年仲の良い人たちと同じ宿に泊まりに行く。今年は1組が老いた犬の世話で参加できず、2組で行くことになった。だから車1台、それも乗せてもらって、ですからすべてお任せ旅行、道もそんなに混んでもなく、昨年とは大違いで、いつものお蕎麦屋さんに到着です。




今年の大ヒットはこのがんもどき、とてもおいしかった。



今年は運転なしなのでビールなどもいただけてすまぬすまぬです。



宿へ行く途中どうするかというので、こちらで選ばせてもらった美術へ、運転しているあちらのオクサンはいったことがあるそうですが、こちらははじめて、すまぬすまぬです。



これが良かった、キスリングが2点もあってこれはよかった。



二つとも見たことなかったもの、というゆか、これ以外のピカソも





ミロも初めて出会う作品でした。





ジャコメッティのペン画などもあってこれもよかった。




こちらは特別展示の河野里枝さんという人のアクリル画、あまりの数にまいりました。



こちらは今関心ごとなので撮影、この美術館、申告すれば撮影させてくれるのも良い。





でやどについたら慣れたもの、1番の温泉をいただきました。4時という何とも良い時間、明るいうちにビールなどいただいてすまぬすまぬ、なんてさっきものんだか。



ベランダで風に当たりながらビールという最高リラックスタイムだけれど、ここで問題発生。




椅子に座っていると1匹のハチがどこかきて私の周りをぐるぐるまわって、何とも威嚇的。もちろん先住権はそちらだからすまぬすまぬだけれど、ここの家主にはリラックスすることの許可をえているわけでこちらも逃げない。



逆に写真に登場してもらいました。テレビでジュウドゥなどをみながらやっと食事時間。(いつもより1時間遅らせた。




このところ内容は似ているものになっているけれど



これは何度いただいても感動します。







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あなたが裁く! 「罪と罰」から「1Q84」まで  森 炎 著

2014-09-21 14:16:23 | 


図書館で司法関係の棚は昔はもっと見ていたけれど、しばらくご無沙汰していたから面白そうだと思う本を見つけた。

小説と映画を題材にしてそのストーリーからそれが刑事裁判としてなっとくできるかを解説した読み物です。書いているのが元裁判官の弁護士、森 炎という人だから、説明も的確なものだと思う。
ただ広く刑事事件の判定をわかるように(裁判員制度の啓蒙の為)することが本来の目的のようで、ちょっと堅いところが残念だけれど、これを冗談にしちゃうと目的がかなわなくなってしまうのだろう。

「ウエスト・サイド物語」に始まって「1Q84」24の事件が題材で、殺人事件がおもなので、死刑についての判定などが主になっている。
エミール・ゾラの「テレーズ・ラカン」やレマルクの「凱旋門」などのなじみないものや、ジョージ・スティーヴンスの映画「陽のあたる場所」なんか一寸古いのがあるけれど見たことあるものは話を思い出す。
スピルスバーグのデヴュー作「激突」のエンド、はどれくらいの罪なのかとか、リチャード・キンブルで有名な「逃亡者」はモデルとなるサム・シェパード冤罪事件というのがあって、妻殺しの冤罪がどうして起こったのか、冤罪を防ぐにはとか解説は興味深い。

カミュの「異邦人」の主人公ムルソーが死刑になったけれど、そりゃないぜとか、東野圭吾の「容疑者Xの献身」は実に迷惑な献身だよな、なんてちょっと軽めに読みました。
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チェロで正解 sunrise / Ketil Bjornstad

2014-09-19 22:36:37 | 聞いてますCDいいと思う


ケティル・ビヨルンスタのアルバムは幾つかのパターンがあって、今回は副題に「A cantata on texs by Edvard Nunch」とあってヴォーカリストが一番最初にかいてあるから、このパターンはスルーかなと思いました。
でもチェリストが2番目に書いてあるので買ってみましたが正解でした。
クラシック調というかコーラスまで入っている宗教音楽調のものもあり、かなりヴォーカルがフューチャーされますが、落ち着いた声でいやではありません。
チェロが2番目ぐらいに活躍して、特に10曲目ではピアノとのデュオで始まるやわらかい音はチェロのここが好きという感じで良かったと思うところです。
アルトはジャズ風ではなく、現代音楽調だったり、意外とポップスみたいなノリにしてみたりと、いろいろな場面が出てくる感じで楽しめます。

sunrise / Ketil Bjornstad

Kari Bremnes(Vo)
Aage Kvalbein(Cello)
Matias Bjornstad(As)
Bjorn Kjelleyr(B)
Hans-Kristian Kjos Sorensen(Per)
Oslo Chamber Choir, Egil Fossum(Cond)

1. En Rovfugl Har Satt Seg Fast I Mitt Indre
2. Moren
3. Intet Er Lite
4. Jorden Elskede Luften
5. Resitativ I
6. Stupet
7. Som I En Kirke
8. Intermezzo I
9. Livets Dans
10. Apent Vindu
11. Resitativ II
12. Adskillelsen
13. Intermezzo II
14. Gravsten
15. Resitativ III
16. Alfa Og Omega
17. De Fineste Nerver Er Rammet
18. Intermezzo III
19. Soloppgang
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仲良し GARDENS / KRISTINA&LAURA

2014-09-18 22:17:56 | チェロ無難


チェロを弾くようになって、地下のCD部屋で練習をしています。そこには大きなTVがおいてあるので、鏡代わりにしてその前に座って練習をしています。
オクサンは小さいころにバイオリンをやっていて、それを今年さいかいしたのが、こちらもチェロを始めるきっかけですが、オクサンは1階でバイオリンの練習を始めます。

っていうことでオクサンに迎合してかったのがこのアルバム。これも有名曲集ですが、中古で購入です。
お美しい二人は何と日系のかたで、このジャケが一番見栄えは良いようにおもいますが、ジャケで選んだわけではありません。

チェロの水谷川 優子さんのところでも近衛秀麿のお孫さんというので驚きましたが、こちらのチェロのクリステイーナ・レイコ・クーパーさんの祖父母は高浜虚子だそうでこれは驚きました。
ヴァイオリンのローラ・フラウチさんもお父さんはアメリカの物理学者さんだそうで、お嬢ちゃんじだいからずっと楽器に親しんで大成したのでしょうね。

家の・・・おっとそこは言わない。

家はいや、バイオリンとチェロは仲良しです。

GARDENS / KRISTINA&LAURA

Cello– Kristina Reiko Cooper
Piano– Jeremy Denk (tracks: 13, 14, 15), John Novacek, Noreen Epolera (tracks: 1)
Violin– Laura Frautschi

1. サマー・ガーデン(梶浦由記)
2. 歌劇「ジャンニ・スキッキ」~私のお父さん(プッチーニ/コールマン編)
3. 月の光(ドビュッシー/バンチ編)
4. ラ・メール(ラスリー&トレネ/バンチ編)
5. わが母の教え給いし歌(ドヴォルザーク)
6. ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
7. 愛のあいさつ(エルガー/バンチ編)
8. 懐かしのブエノスアイレス(ガルデル/バンチ編)
9. ブエノスアイレスの冬(ピアソラ)
10. タンゴ組曲(ピアソラ/バンチ編)
11. ピアノ・トリオ第39番~ジプシー風のロンド(ハイドン)
12. ピアノ・トリオ第1番~スケルツォ(アレンスキー)
13. ニューヨーク,ニューヨーク(エブ&カンダー/ゴキタ・タケヒコ編)
14. インターセクション(バンチ)
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ティエリーの枠  Serenity / Thierry Lang

2014-09-17 22:31:22 | 聞いてますCDおすすめ


ピットインで購入した一枚はティエリー・ラングのサイン入りになりました。このアルバムの中の曲を6曲ライブで演奏したわけで、そうゆうことなら予習をしておけばよかったかもしれません。
で曲の方はライブ・レポで書いているから省略してもいいか。
買ったアルバムのジャケの曲順が間違っているよスズック・シスターが教えてくれたけれど、確かにこの曲名をみながら聞くと、見たばかりのイメージと食い違って調子が狂います。
ライブでは、立ち上がり一寸調子がでないような、ミスタッチもいくつかあって、バカテクだと思いこんでいた私はアララとおもったけれど、反対にとても温かな人柄に接することができてそれは良かった。
CDの方の演奏は、こちらの方が整然とした、ティエリーだと思う。だからこうするとティエリーの枠がひろがって、よかったよかったって言うとこれはCDの紹介にはなっていない。
ライブでは演らなかった曲だけ紹介です。
2曲目“Overnight Train”は曲名のような、哀愁をおびた深夜の列車が目に浮かぶ、曲名通りのひょうげんはライブでの“Napoli”でもあったラングの表現力を見せる曲。
ライブでは使わなかった弓で始まる“ Swiss Mountain Smell”は1曲だけベースのヘンリ・ケンツィヒの作品、ピアノが澄んだ風景を思わせます。
最後の曲はしんみりと心安らかな、枠が広がった人柄を思いだす演奏になっています。

ということで、ティエリー・ラングが置いていってくれたという感じのアルバムです。

Serenity / Thierry Lang

1. Ellen David
2. Overnight Train
3. Serenity
4. Wandering Words
5. Swiss Mountain Smell
6. Mother
7. Wounds
8. Private Garden
9. Novembre

Thierry Lang (p)
Heiri Känzig( b)
Andi Pupato (per)
コメント (6)
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ティエリー・ラング ライブ アット ピット・イン 2014/9/14

2014-09-16 22:24:31 | サポート中、ライブ
昨年来日した時にはチケットはとっていたものの仕事が長引き、なおかつ大雪であきらめて、かなりガッカリしていたけれど、すぐに再来日でうれしかった。
連休の中日、それも昼間ということでかなりリラックスして気分で出かけました。




2時開場で、予約券があるから10分前ぐらいに到着、開場時にはたくさんの人が並んでいて流石ラングです。2列目、ラングの後ろあたりの位置に着席、今日はオクサンも一緒です。セット・リストは、まちがっていることがあります、こちらに聞き取りは大変不正確です。(これはだれか担当して欲しいとおもうところです。)

1 Ellen David
ゆったりと弾き始めたティエリー、まずは初生ティエリーの音にお祝いです。
曲は新しいアルバムの1曲目、チャーリ・ヘイデンの美しい曲、立ち上がりちょっとミスタッチなんかもするのはまだ目が覚めていないのかもしれません。開場は満席、期待がひしひしと伝わります。

2 Round Midnight
変わったアレンジのラウンド・ミッドナイトはベースのパターンがかっこいい、それにしてもこの人手が大きい、指も長くて理想的な手だとか考えてしまいます。

3 Wandering Words
RYOBAで演奏しているような曲、トラディショナルでしょうか、スイスの山並みを思わせる感じ、それにしてもトラティニョンとこのラングが同時に来日しているとは、ハマシャンもいれてヨーロッパの重要ピアニストがきたのはさすが日本。

4 Private Garden
美しく格調高く、リリカルでスィンギー、それにフレーズが豊かでいて気取らない、後でしっかり握手したけれど人柄も伝わります。ここでベースとパーカッションがソロ

5 Serenity
新しいアルバムからでちょっと民族的なメロディ・ライン。

6 Napoli
イタリアのナポリという街は喧噪に満ちているそうで、それがでだしから表現されて笑ってしまった。
喧騒とイタリアの歌曲的情熱が交差しているという感じです。流れるフレーズが名手だと思う。

7 Momenttime 
思索的なメロディで初めてベースが牧歌的なソロ、癒されます。


8 Mother
これは新しいアルバムの曲で、プライベート・ガーデンではお父さんをそしてこれはお母さんと、とても暖かい人柄なのでしょう。タイトル通り優しさに満ちたワルツ、シンプルな曲を飽きさせずに美しく弾けるということは素晴らしい。

9 Simple Blues
2コードだけのブルース、普段のティエリーとは違った感じで、これもライブの楽しみというところです。
ベースも達者な演奏で、これで終了。

アンコール
1 新しいアルバムからWounds,ドビッシーの月光ように美しい曲。

2 Summer Time
ベースとパーカッションで始めて、これはサマー・タイム。こうゆう曲も自分らしく弾くのですからさすがです。

新しいアルバムが出ていることは知っていたけれど、たぶん会場にあるだろうし、サインをもらう理由にもあるだろうとピット・インで買いました。
しっかりした握手というのは、新しいアルバム以外に持って行ったのが7枚、「あなたのアルバムは家には、もっとあるけれど、これは選んで持ってきたんだ」って言うと、「本物のファンだね」とティエリーの方から求めてきた握手だったからです。

又新しい交流がピアニストと出来ました。






コメント (4)
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Tのライブ後

2014-09-15 19:52:32 | その他
日曜日にライヴにいって、それは昼間の公演だったので4時に終了、ライブは1stだったからそんなに飲んでもないし、だけれどまだやっているお店もないけどといことで地元まで戻ってのお店にしました。
ライブの報告は今日はなし、食べたものだけです。



突き出しがこれでわさびがとてもいい風味です。



で見つければ必ず頼むカワハギのお刺身、肝をといて今回はもみじおろしでいただきました。



秋刀魚のお刺身



炊き合わせ



ホタテと青のりのジュレ



きのこ天ぷら



マスカルポーネと酒盗かけ



最後は明太と山芋のごはんがけでした

チェリー・ラングのコンサートの後の食事でしたが、こちらがハードルが低いので先の記事とまりました。
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